- 【サブウェイマスター】クダリ・ノボリのスレ 4
248 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:38:17.23 ID:9IR9RBv4 - それはひどいよノボリだって本当はチューするの好きなくせにさなんて思いつつ、もう一押しと睨んだ僕はいつもの決まり文句を言おうとしているノボリに、お願いっていう意味を込めてキスの雨を額に贈る。
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249 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:38:42.24 ID:9IR9RBv4 - すると、ゆっくりと眉間の皺が解かれていって、はぁ、なんて溜め息をついたノボリは顔を上げて「ソフト、ですよ。」と言って唇を僕にへと向けてくれた。
全く甘いなぁって思いながら頷いてその献上された薄い唇に自分の唇を落とす。 「ノボリー!んーっ!!」
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250 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:39:07.32 ID:9IR9RBv4 - 「むぅ…っ、ん!」
くっつけた色素の薄い唇は見掛けによらずふにふにと柔らかくて暖かい。 とても気持ち良くて何度も何度も唇を堪能していたら、結局欲に負けてしまって舌をいれてしまった。 あー、約束をやぶちゃった。きっとまた終わったあと小言を言われるんだろうなぁ…。 なんて思いつつも、止めるなんて選択肢なぞあるはずなくも逃げるノボリを絡めとって弄ぶ。 ちゅくちゅくとわざと音をたてる度に小さく震えるノボリの肩を優しく抱いてあげると、ジワリとその閉じた目から雫が滲んでその肢体を僕に預けてきた。 とても軽く華奢なその体が僕と全く同じものだなんてとてもじゃないけど思えない。 「ノボリ、かわいい…っ!」 「ん、んん…ぁ…。」
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251 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:41:43.98 ID:9IR9RBv4 - 時々漏れるノボリの官能的な声が聞きたくて様々な角度に変えたりしながらその唇を堪能して暫くすると、息切れを起こし始めたノボリがくぃっと僕の袖をひっぱたから、大人しく唇を離す。
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252 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:42:04.37 ID:9IR9RBv4 - ゆったりと銀の糸が名残惜しそうに切れた。
「んっ、あなたと、言う人は…。」 涙が浮かんだ真っ赤な顔でキリリと此方を睨んでくるノボリにますます笑みが深まる。可愛い。凄く可愛い。
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253 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:43:49.80 ID:9IR9RBv4 - ああ、もう本当に…、
「僕、ノボリが世界で一番だーい好きだよ!! 」 「……ふぇ?」 一瞬の間を置いた次の瞬間彼は、目を見開いてその瞳を右往左往させた後ワナワナ震えながら 「ばかぁ…っ!!」
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254 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:47:57.00 ID:9IR9RBv4 - と、更に真っ赤になって僕に灰皿を投げつけてきた。
「うわぁっ!!」 ちょっと、危ないよ!なんて言う前に僕が避けるのと同時にノボリは怒って部屋を出て行ってしまった。 本当の事言っただけなのに…。
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255 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/14(日) 11:48:18.05 ID:9IR9RBv4 - 多分、今頃はきっとまた甘やかして痛い目みたと嘆いているんだろうけど、それにしたって今の行動と表情は反則じゃない?
…っああもう何で、僕のお兄ちゃんはあんなに可愛い生き物なんだろう。
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