- 【ラブプラス】高嶺愛花お芋28個目【ウサギの国】
505 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 16:13:14.49 ID:ZN5h8o4l - >>504を実行してみよう。
その1 俺はまず力任せに耳を引っ張り、引きちぎった。 うさマナカは、 「むぎゅう、もぎゃぎゅうぅぅぅぅぅ!」 と痛みで転げ回っている。これで空気抵抗を受けずに逃げやすくなるのになあ。 どれ、鏡で見せてやろう。ほれ。 「っ!! もおぉぉ! もおぉぉっ! もぉぉぎゃぎぃ!!」 出血と悔しさでどばーっと涙を流し、さらに転げ回る。 奴に聴覚が無くなったので、自分自身の叫びは聞こえないし、こちらの説明もわからない。 まあ、痛覚だけでわかってもらうとしよう。 次は前髪。足で奴の体を押さえ、俺の指数本分の前髪を適当に束ねては、むんずと引き抜く。 「も゛も゛おぉぉっ!」 「むぎゃあぁぁぁっ!」 とうさマナカは喚くが、無視してどんどん引き抜く。こうしていくと、まだらハゲが あちこちにてきて、あまりにもシュールな髪型になる。 「駄目だ、こりゃ。お客さん、今回のカットは失敗なので、一度まっさらにしますね」 と除毛クリームを奴の頭皮に塗りたくった。 「?! もきゅきゅ?」 とさっきまでの痛みがややひいたうさマナカは、クリームの感触を不思議がっていた。 しばらく放置。徐々に頭皮の感覚が変になってきて、不安そうなうさマナカ。 俺はじょうろで奴の頭に水をかける。するとどうだろう。面白いように奴の残りの 髪の毛が抜けていく。 「も゛も゛もぎゅうぅぅぅ〜〜〜〜!! 」 目の前で髪の毛が糸みみずのように流されていく様を見て、うさマナカは泣き始めた。 流された髪を指の無い手で何とかすくって頭に戻そうとしている。だが、また流されるだけ。 うさマナカは泣きながら繰り返している。やれやれ。それが無意味なことを分からせてやろう。 もう一回、鏡だ。ほうら♪ 「……! ひぎゃああぁぁぁぁぁ!!」 そこには白いもさもさした全身スーツを着た、坊主頭で不細工な顔の生き物がいるだけだった。
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507 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 23:03:26.30 ID:ZN5h8o4l - >>504を実行
その2 さあて、ここからは順序良くやらないとね。 お、げじ眉はさっきの除毛クリームでの前髪除去のとき、 一緒に抜け落ちたらしい。 普通、スキンヘッドで眉毛なしだと強面になる。 しかし、こいつの場合、髪の毛とげじ眉の痕跡が細かい、ただの「・・・」。 「も゛も゛も゛〜〜〜っ!!」 自分の象徴が3つも無くなり、嘆くだけのうさマナカ。 あいにく、ムカデが、ちょっと通りますよ、と出て来ないので、 次の作業に移ろう。 上下の唇に瞬間接着剤を満遍なく塗布し、唇をぎゅっと 絞めて接着する。早く着いて欲しいので、洗濯バサミ数本で 唇を固定する。 ありがちなイラストの鳥みたいに見えて、笑える。 「んぐ! ふぐっ! むぶっ! んぶんぶ! んぐんぐ!」 必死に叫んでいるが、何を伝えようとしているのか、さっぱりわかりましぇぇん。 それに、エロマンガの効果音みたいな鳴き声を出してじゃねえよ! 腹が立ったので、側頭部に蹴りを数発お見舞いする。 「んぶぅぅぅぅ!!」 また泣く。本当に根性の無い獣だな。 やっぱ眉毛がないと様にならん。どれ… 接着時間をつぶすために一服する。 そして、眉毛の跡に丁寧に根性焼き。 ジュジィ〜〜〜! 「んっぶ! むぶ〜〜〜んぶ!」 眉毛復活を嬉しがって叫んでいる。 せっかくだから、亀有の両○勘○みたいに眉毛にしてやろう。 「む゛む゛む゛〜〜〜っ!!」 ちゃんと山二つの眉毛が出来上がり。 我ながら上出来。○取○吾のメイクより濃い眉毛だ。 しかし、これだけうさマナカが叫んでも唇は開かない。 最近の接着剤はすごいね〜〜。
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508 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 23:22:18.57 ID:ZN5h8o4l - >>504を実行
その3 そろそろいいかな… 洗濯バサミを外す。試してみるか。 丸っこい腹にストンビング攻撃!! 「んむ゛っ! む゛む゛む゛んむ゛〜〜!!」 見事成功。三つ口の処理は正直迷ったが、 後のことを考えてこのようにした。 開けなければ、あのムカつくどや顔を見ないで済むもんね。 それより、思わぬ効果が。 洗濯バサミの挟む力が強すぎて、たらこ唇になっている。 お前、どんな生き物だよ。鳥なのか、カモノハシの出来損ないか、 よくわかんねえ。笑える。 仕上がりをご覧あれ。鏡を三度。 「ひむ゛っ! むぶっ! むぶうぅぅぅぅ!」 涙を滝のように流しているが、もっと流してもらうぞ。 これでどんな苦痛があっても、うざい泣き声を聞かずに済むよね。 俺はナタを用意した。ここはリズムが大切だ。意識を集中して、息を整える。 左手で奴の体を押さえて… スコン! スコン! スコン!スコン! 裏返して… スッコーーーーン!! 「んむ゛〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」 これで四肢と尻尾がない。噴き出す血が収まるまで奴のことを睥睨する。 血の流れとともに、うさマナカは 「んむ゛…! む゛……! ん…… …………」 徐々に騒がなくなってきた。後から後から流れ出る涙も、さすがに量が減ってきた。 その代わり、芽をくわっと大きく見開いている。 そして、どこからが胸なのか腹なのか見当がつかないが、首の下から下の 体を大きく波打たせている。 口呼吸ができないから鼻呼吸している分、余計に動きが目障りで仕方ない。 よし。最後の作業だ。
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509 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 23:45:16.21 ID:ZN5h8o4l - >>504を実行 完結編
リボンをほどいて、ライターで火を点け、ポイ捨てする。 そちらには目もくれず、このメタボ状の腹の処理にかかる。 脂肪吸引だ。美容外科ではストロー状のカニューレという器具を使うそうだが、 そんな上等な物を使わずともできる。 まずは腹の横に大きめの穴をナイフで開ける。 そして、ナイフを刺し入れ、中を出来る限りかきまぜる。 うさマナカは呼吸を荒くした程度で、もう痛覚も麻痺しかかっているだろう。 ならばとことん派手に行こう。 粗大ごみで捨てるつもりだった、掃除機を持ってくる。 これをカニューレの代わりにするのだ。 ギュイイイィィン!! スイッチを入れ、さっきの穴から脂肪吸引ならぬ「死亡吸引」するのだ。 「○須〜 クリ○○ク♪」 と鼻歌を歌って、どんどん吸いこむ。うさマナカの体がびくんびくんと痙攣する。 ギャガガガ! ギュギギギ!! 通常の掃除のようにはいかなくて、不規則な吸引だ。 でも、確実に腹はへこんでいっている。 「おお! 成功ですよ、患者さま!」 と呼びかけるが、うさマナカはいつの間にか反応が無くなっていた。 うさマナカの目は半眼だった。どうやらあの世を見ているらしい。 俺はスイッチを切った。 足元にあるのは、ダルマナカでもない、体がふやけ、しぼんでいる、ただのごみだった。 「けっ!」 俺は後悔した。 三つ口を閉じるのは最後に回した方がよかったのではないか、と。 おわり ※ SPECIAL THANKS アイデアを拝借させてもらった>>504
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510 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/08/08(月) 23:48:19.16 ID:ZN5h8o4l - 連投スマソ
けっこう誤字がある… 例 目なのに、芽はねえだろ…orz 勢いに免じて許してほしい…
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