- [希望ヶ峰]ダンガンロンパキャラ萌え総合[3日目]
112 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/01(土) 22:28:20 ID:BKhxwKFR - 【新春ダンガンバトル】
モノクマ「オマエラ、今日もあけましておめでとうございます。 さっそくですが新春恒例のダンガンバトルの時間がやってまいりました」 朝日奈「新年早々無茶振り来たよ」 不二咲「でも恒例ってなんだろ?」 石丸「毎年行なっている行事ということではなかろうか?」 江ノ島「別に言葉の意味は聞いてないって」 大和田「テキトーぶっこいてんじゃねーのか?」 大神「どちらにせよ我らには参加以外、選択の余地はないのだろう」 舞園「何だかお正月のバラエティー特番みたいですね」 モノクマ「似たような物だよ。勝ったチームには豪華特典があるから頑張ってね」 十神「ふっ。バカバカしい。この俺に豪華と思わせる物がそうあるとは思えんがな」 モノクマ「なら『負けたチームは全員お仕置き』にした方が気合い入るかい?」 桑田「余計なこと言うんじゃねーよアホ御曹司!」 葉隠「豪華特典でいいべ。いや、豪華特典にしてくださいだべ」 霧切「ところでチームというなら割り振りはどうするの?」 モノクマ「分かり易く男子チームvs女子チームだよ。個人戦を7戦やっての星取り戦ね」 桑田「じゃあオーガとタイマンの可能性も……」 大和田「女殴るなんざやってらんねえぞ」 モノクマ「野蛮だなぁ。バトル=喧嘩なの君たち? バトル内容は毎回ランダムに決めるよ」 山田「直前まで対決競技が分からないという炎の転校生方式ですな」 モノクマ「例えばカルタやトランプなら不二咲くんでも大神さんに勝機あるだろ。僕は公平なんだよ」 江ノ島「本当に何でもありなんだ…」 腐川「でもそういう方式なら何とかなるかも…」 苗木「ちょっと待ってよ! 7戦って言ったけど男子は8人いるんだ!」 モノクマ「はい、それに気がついた苗木くんが実況兼雑用係に決定しましたよ。たった今」 十神「何の特技もないのだから雑用がお似合いだな」 朝日奈「苗木は安パイだと思ったのにな」 苗木「みんな酷い・・・」 モノクマ「さて気になる最初の対決者は・・・あ、こっちもランダムに決めてるからね」 石丸「本当に公平にこだわっているのだな」 霧切「どこまで本当だか…」 モノクマ「じゃ〜ん! 記念すべき第一回戦は大和田くんvsセレスティア何とかさん!」
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- [希望ヶ峰]ダンガンロンパキャラ萌え総合[3日目]
113 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/01(土) 22:29:02 ID:BKhxwKFR -
第一回戦【大和田vsセレス】 大和田「新年初っぱなたぁ景気がいいじゃねーか」 セレス「野蛮な競技でなければいいのですが…」 モノクマ「気になる対決方式は…はい、苗木くんがクジ引いてね」 苗木「何で僕が!」 モノクマ「僕が変な競技を引いたら恨まれるじゃないか。そんなの嫌だよ」 苗木「何か理不尽だな……えい! えーと【ドーナツ大食い競争】だって」 モノクマ「15分で特製ドーナツ30個をいくつ減らせるかという競技だね」 大和田「はっはっは。お上品な嬢ちゃんには負ける気しねえな」 セレス「全く野蛮ですわ」 霧切「特製ドーナツというのは? 妙なものじゃないわよね?」 モノクマ「白糖生地と黒糖生地を組み合わせた特製モノクマドーナツさ! 一生懸命作ったんだよ!」 不二咲「可愛い……」 苗木「あのさ。この競技を引かなかったらどうするつもりだったの?」 モノクマ「競技の途中でお茶の時間に皆さんで食べようかと」 大神「意外とマメなのだな」 朝日奈「私たちの分はないの?」 モノクマ「ありません。コーヒー煎れてあげるから指でもくわえててね」 朝日奈「むぎゅう…」 大和田「いいからさっさと始めろや」 モノクマ「じゃあ準備はいい。ヨーイ、ドン!」 大和田「おっしゃぁ! (もぐもぐ)ん、意外と美味いな」 セレス「(もぐもぐ)ええ、良い味ですわ」 桑田「よーしガンガン食べろよ〜!」 十神「手掴みとは下品な・・・」 葉隠「食えりゃいいべ」 舞園「でも時と場合によりますよ」 不二咲「セレスさん、こんな時にもナイフとフォークで食べてる…」 石丸「更に口元が汚れる度にナプキンで拭いているな。ご両親の教育の賜物だろう」 腐川「び、白夜様の前だからって可愛い子ぶって!」 セレス「(もぐもぐ)……」 霧切「!?」 大神(ほう……) 大和田「く…さすがに辛くなってきやがった。残りが減ってる気がしねえぜ」
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114 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/01(土) 22:29:44 ID:BKhxwKFR -
(中略) モノクマ「ハイ終了〜! 苗木くん、残り個数を数えてね〜」 苗木「え〜と大和田くんは……残り16個!」 大和田「かなり食った気もするがそんなとこか」 江ノ島「14個も食べるなんて凄いわ」 苗木「セレスさんの方は……えっ、残り14個!」 朝日奈「うっそぉ!」 舞園「あの食べ方でそんなに……」 セレス「スイーツは別腹、ということですわ」 モノクマ「では勝者・セレスティア何とかさん! 女子チーム1勝!」 大和田「マジかよ……皆、すまねえ」 石丸「女性の持つ別腹は異次元と聞いてはいたが本当だったとは」 モノクマ「それじゃ、余ったドーナツは片付けるね。あ、後でスタッフが美味しく戴きますから」 桑田「スタッフって誰だよ!?」 朝日奈「ああん。私もドーナツ食べたかったよ〜」 腐川「みっともない…」 セレス「これでよろしければどうぞ。皆さんの分もありますわよ」 葉隠「手品みたいにドーナツがセレスっちの手から出てきたべ!」 大和田「なんだそりゃ……(ハッ!)てめぇインチキしてやがったな!」 セレス「失礼な。私は後で皆さんで食べようと準備しただけですわ(手を拭き拭き)」 十神「いいのか? 明らかな不正だぞ」 モノクマ「裁定は覆らないよ。残り数を数えたのは苗木くんだからね。文句は苗木くんに言って」 苗木「そんな…分かるわけないよ!」 大神「大和田よ。不正を見抜けなかった責任ならお主にもある」 大和田「何だと!」 霧切「勝負中、一瞬のスキを付いて貴方の皿のドーナツが増えていたのに気が付かなかった?」 大神「それが誰のものかは考えずとも分かるだろう」 不二咲「大和田くん、熱くなると周囲が見えくなるから……」 セレス「私、初めての早食い勝負で焦ってしまい、ドーナツを別のお皿に落としてしまったようですわ」 江ノ島「うわぁ。凄い棒読み」 モノクマ「いいんじゃない? 何が反則とか決めてなかったし。じゃあ敗者の罰ゲームいってみよ〜」 大和田「き、聞いてねえぞ!」 モノクマ「大丈夫、痛くないからね〜」 大和田「やめろ……やめやがれ! うわーーーー!!」 第一回戦【●大和田vsセレス○】ドーナツ早食い競争
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- [希望ヶ峰]ダンガンロンパキャラ萌え総合[3日目]
115 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/01(土) 22:30:26 ID:BKhxwKFR -
第二回戦【山田vs舞園】 モノクマ「次は上の組み合わせです、まる」 苗木「いきなり端折ってきたね」 大和田「さっさと終わらせやがれ!」 葉隠「まあまあ大和田っちも落ちつくベ」 江ノ島「そーそー。結構カッコイイじゃん、その髪型。うぷぷぷぷ」 山田「定番通り髪を下ろしたらイケメンでしたな。ぷっ」 不二咲「あはは、でも罰ゲームが『変な髪型にする』で良かったね」 十神「元々が妙な髪型だったから普通になっただけではないか」 モノクマ「公平に罰ゲームもランダムで決めてるからね」 舞園「(くすくす)でも普通の罰ゲームみたいで安心しました。負ける気はありませんけど」 苗木「じゃあ次の対決方法を決めるよ。次は……【校内マラソン】だって」 モノクマ「な〜んだ普通のか。障害物マラソンとかトライアスロンとかも入れといたのに」 朝日奈「でもマラソンって体育館を走り回るの?」 モノクマ「校舎内を端から端まで10周だね。42.195kmでも良いけど見てる方がヒマだし」 桑田「その意見には全面的に賛成だな。マラソン観戦なんてどこが面白いのか理解できねー」 モノクマ「そうなんだよね僕もすぐ飽きちゃう。あ、二人の走りは監視カメラで中継するから」 霧切「ざっと計算して1周1km弱だから合計で10kmほど。大丈夫かしら?」 舞園「任せてください。コンサートとか体力勝負ですから私、意外と筋力あるんですよ」 葉隠「舞園っちやる気十分だべ。それに引き換えこっちは……」 山田「失敬な。やる時はやる男ですぞ! やらない時はやりませんけど」 朝日奈「ダメじゃん!」 モノクマ「ではヨーイ、ドン!」 苗木「二人とも頑張って」 不二咲「舞園さんが先に出た!」 セレス「綺麗なスタートダッシュですわね。これは決まりましたか」 大和田「廊下も階段も狭いからな。ちょっとやそっとじゃ抜けねーぞ」 (中略) 大神「二人とも安定したペース。いや山田の方が多少呼吸が荒いか」 モノクマ「なんかレースも終盤なのに退屈な展開だね〜」 霧切「妙ね…舞園さんのハイペースに山田君が付いていけるなんて」 苗木「そういえば同人イベントってフルマラソン並の体力が必要と言っていたような……」 石丸「おそらく誇張ではなかろう。山田くんの足取りには乱れが見えないからな」 大和田「デブのくせに意外と根性見せるじゃねーか」
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- [希望ヶ峰]ダンガンロンパキャラ萌え総合[3日目]
116 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/01/01(土) 22:32:35 ID:BKhxwKFR -
葉隠「いやアレは根性じゃないべ…」 桑田「あ、お前もそう思うか。やっぱアレか」 不二咲「アレって?」 葉隠「舞園っちは制服のまま走ってるべ」 桑田「だから登り階段でよ。その…舞園のスカートがだな…」 腐川「さ、サイテーだわ! 人として!」 セレス「しかし彼は三次元には興味ないのでは?」 桑田「超高校生級のアイドルをナメんな! 男として正しい反応なんだよ!」 朝日奈「説得力あるようなないような」 十神「だとすると舞園の感じているプレッシャーは相当なものだな」 江ノ島「走っても走っても鼻息荒いオタクが後にピッタリ……うわぁ」 苗木「舞園さんはハイペースなんじゃない。プレッシャーでペースを狂わされていたんだ」 十神「ふっ、このままならゴール前での逆転もありうるということだ」 モノクマ「そうこうしている内に二人同時にゴール! 結果は写真判定に映ります!」 舞園「(はあはあ)……ふう」 山田「(ハァハァ)……ふぅ」 モノクマ「写真判定の結果は……胸の差で山田くんが先にゴールしていましたー! うぷぷぷ」 セレス「胸の差、ですか」 石丸「この写真だと確かに山田君の方が先だな。身体が大きいのも有利というわけだ」 桑田「カタチは良いんだけどなー。これで朝日奈か江ノ島(盛ってる)並にあれば……」 山田「勝因は日頃の行いですかな。堪能致しました」 舞園「……ぐすん」 霧切「貴方はよく頑張ったわ。泣いていいのよ」 モノクマ「なんか綺麗にまとめてるけど罰ゲームいっくよ〜」 舞園「いやぁぁぁぁ!!」 苗木「あの……舞園さん?」 舞園「……ぐすん」 朝日奈「えーと、ヒヒマイだっけ?」 大神「獅子舞だな。正月に獅子舞の踊りを見ることで一年の健康を願うという」 山田「顔が隠れるコスプレってアイドルとしてどうかと思いますがね」 大和田「次の対決が終わるまでらしいから我慢しろや。やっと俺はリーゼント直せるぜ」 舞園「……ぐすん」 霧切「貴方はよく頑張ったわ。泣いていいのよ。ぷっ……」 第二回戦【○山田vs舞園●】校内マラソン 意外と良い対決ネタが思いつかない上に長くなるのが困りものです 無責任ですが続きは想像にお任せします (ネタを思いついたら書くかもw)
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