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名無しさん@お腹いっぱい。
ライナー・マリア・リルケ
リチャード ブローティガン

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ライナー・マリア・リルケ
17 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 16:02:37.48 ID:blvoBAo4
検索って害虫駆除的な都市計画みたい
リチャード ブローティガン
151 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 16:54:22.53 ID:blvoBAo4
産経新聞「朝の詩」で注目を集める98歳の詩人
90 歳を過ぎて詩を書き始めた トヨさん、初の処女作品集

思わず涙がこぼれた、一歩踏み出せそう、友達に伝えたい、宝物にしたい……
トヨさんの感性と生き方に産経新聞へ読者の感動の声が続々と届いています。
NHKラジオ深夜便「列島インタビュー」で紹介
リチャード ブローティガン
152 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 19:52:42.77 ID:blvoBAo4
まさに表紙のような世界観 「芝生の復讐」
文芸, 外国文芸, ☆☆☆☆

 ★★★★☆

雨に濡れそぼつ子ども時代の記憶と、カリフォルニアの陽光。その明暗のはざまに浮かびあがる、メランコリアの王国。密造酒をつくる堂々たち祖母
、燃やされる梨の木、哀しい迷子の仔犬、ネグリジェを着た熊、
失われた恋と墓のようなコーヒー、西瓜を食べる美しい娘たち…。

囁きながら流れてゆく清冽な小川のような62の物語。
『アメリカの鱒釣り』の作家が遺したもっとも美しい短篇集。



ブローティガンにしては非常に読みやすい。いつもの難解な比喩表現は少なかったように感じるね。

でもページが進むにつれてシュールな話がばしばし出てくるので、
色々と考えさせられました。
一体「蛙人種」って何なんだ?w



そんなシュールな話こそが著者の真骨頂。
なんだかそこに惹きつけられるものがあるんだよね。
詩的だったりシュールだったり、その両方であったり。
どういう意味があるんだ? と考えるのも段々楽しくなってくる。
著者の初小説である「アメリカの鱒釣り」(レビュー)は難解すぎてそんなに楽しめなかったけど…。



リチャード ブローティガン
153 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 20:53:42.62 ID:blvoBAo4
レビュー対象商品: アメリカの鱒釣り (新潮文庫) (文庫)
ちょいとアメリカ文学ってどんなもんか読んでみようかな?という軽めのノ
リで読むとかなり難解かもしれません。いわゆるアメリカ人というものを、鱒や、鱒釣りに関することに比喩して描いたものですが、
言語破壊的に綴っている部分もあります。たとえばですが、バロウズを読んだことがある方ならそのへんは抵抗が少ないかもしれません。
しかし、名訳とおもいます(原著をよんだことないので無責任な発言です)
多分、英語が相当堪能でもなにいってんだかキャッチするのはむずかしいの
では?とおもいますね。訳者に感謝したいです。
わけわからんと感じられる方は、ケルアックとかバロウズとかあたってから、読んだ方がいいように思います。
時代がわからないことには、なにがいいたいのか(私にはいいたいことなんてひとつもない、という形の廃退をしている場合もあります)わからないかもしれません。
傑作です。よんでよかったとおもいます。
リチャード ブローティガン
154 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 20:59:43.64 ID:blvoBAo4
僕にとって、リチャード・ブローティガンの文章は時にとても難解です。隠語なのか、それとも何かの暗号なのか、ありふれた単語なのに、その意味が
さっぱり分からず、それでもその言葉にまつわる物語が延々と続たりするのです。
そんな時は読み進むにつれ、悪夢を見ているようなキナ臭さが頭の中に充満します。www

きりぎりすさんのこの物語の主人公が語る香り立つ甘美な一杯のコーヒーとは、
戦場へ向かう今の自分とは対極に在る平和でのどかな時を生きるはずだった
もう一人の自分への最後のマナーだったのでしょうか。何と言う物語かわかりませんが、『Gentleman』と言う言葉が
浮かびます。醜いのが当たり前、それがリアリティだと言わんがばかりの

物語が氾濫する中で、悲劇的運命を前にして尚、仔細で深いこだわりを

最後まで貫き通す美学は、永遠に心に残るものです。
リチャード ブローティガン
155 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/04/12(火) 21:04:21.26 ID:blvoBAo4
古本市場で軒並み高い値を付けているブローティガンの小説。そんな中、唯一新品で手に入る作品。しかし『アメリカの鱒釣り』は価値や値段といったものから、最も遠いところにある。
四十七の断章からなる内容は、これといった筋もなく一見難解だが、
その文体は何度でも再読が出来るほど詩的で儚い。章を一つだけ取り出して味わうもよし、気に入った断片をノートに書き出すもよし。
またこの作品はあらゆる解釈を受け付けると同時に、あらゆる解釈も
はねのける。十人いれば、十通りの読み方が可能でありながら、あらゆる「

読み」を超越している。

その意味において「消費」とは全く無関係の作品といえるだろう。



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