- 真・潜水艦すれ
610 :零[sage]:2019/01/12(土) 15:42:45.13 ID:bYPJAD9H - 1週間くらい前にFF15をクリアした。
値崩れしていて、新品なのに2000円ほどで売られていたので 興をそそられて購入したという経緯だったが、確実に元は取れたという感である。 安く買ったのでネット上の評判なんてものをあまり気にせずプレイできたのは良かった。 実は戦闘システムの進化が逆に心の重荷になって今まで購入に踏み切れずにいたのだが(FF12の戦闘システムが自分には最高に合っていた) 慣れれば何とか負担にはならない程度に戦闘をこなすことができた。(まぁ万人受けも必要な作品だろうからなぁ) その他は特に不満も無く、どっぷりと楽しめた。 多くのものを犠牲にして何かを得るっていうのは僕もさんざんやってきたけど 王になるための試練となれば、その規模は世界を揺るがすレベルであって そういうスケールで体感する物語っていうのは迫力があった。 どこか喪失感が漂っていてもの悲しいのは、FFに対するリアルの風当たりも実はあるだろうけど それすらも感慨深さとして作品に寄与していると思われる。 序盤から故郷が襲撃されて帰る場所が無くなって悲しい。 父が殺されて悲しい。 父の形見の車がすぐにボロくなって悲しい。 超絶美女との結婚が頓挫して悲しい。 彼女と犬を介して文通しているのが悲しい。 男4人の旅が延々と続くことが悲しい。 メガネマンが怪我をして悲しい。 ゴリラが情緒不安定で悲しい。 オタクの名前がプロンプトで悲しい。 徐々に夜に飲み込まれていく世界が美しくも悲しい。 ラスボスがリアルの知っている人に似ていて悲しい。 そもそも主人公の顔が学生時代の唯一の友人に似ていてなんか悲しい。 2000円で買ったこと自体がいつも悲しい。 このように悲しい要素を挙げるときりがない。 色々あるんだろうけど 違和感なく悲しみに浸ることができる完成度ではあって 僕としては満足であり 結果、思い出に残る作品だったと言える。 次回作、楽しみにしております。
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- 真・潜水艦すれ
611 :零[sage]:2019/01/12(土) 19:29:58.79 ID:bYPJAD9H - 基本的にゲームの攻略情報はクリア後に見るようにしている。
自力でやるとより深くゲームの世界を体感できると思っているからだ。 そういうある種の縛りや制限が、自由を与えてくれるという逆説は 面白さに関する極意であり、人間と言う種の根源に基づく仕組みだろう。 ルールという制限が無かったらスポーツは楽しめない。
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- 真・潜水艦すれ
612 :零[sage]:2019/01/12(土) 19:37:33.00 ID:bYPJAD9H - 人それぞれ楽しみ方はあるが
FF12の戦闘システムは特に、なるべく攻略情報を見ずにやらないと楽しめないと思う。 攻略情報を見てガンビットを構築すると確かにかったるいかもね。
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