- 君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.105]
367 :名前はいらない[sage]:2012/10/17(水) 07:00:02.70 ID:DRtmnW/p - >>365
「あちらこちら」って言い方よくない。 夕日、ってことはさあ、太陽が沈むってことだよ。 色の変化は地平線付近ってことだよ。 「多彩な色彩」ってこともないと思う。 たしかに水色の空に浮かぶ雲に夕日の光が反射して紫色してた雲もあったけど、 この文章はそういうことをいっているのかな? ならばもっと何が何色をしていると、具体的にいわなきゃならないんじゃないかな。 「多彩な色彩」で片付けてしまうのは景色をちゃんと見ようとしてない。 「多彩な」にふくまれる意味に頼って自分で表現を見つけようとしていない怠惰な態度が見て取れる。 「天の果て」も、どうかな。「天」って空のことだよ。「天」っていうと、ぼくは上をイメージしちゃうよ。 上の果てにあるのは宇宙だよ。太陽のある方向とは思えないんだな。 「なんだかよく分からないけど その日の夕日は いつも見る夕日とはちがって清らかに見えた」>こうしないといけないんじゃなかろうか。 「それを見ているとなんだかよく分からないけど 懐かしい感覚が浮かび上がる。」>こうしないと。 で、解釈は 男子高校生が男子友達に向かって心の奥底にある声が聞きたいといっている。 少し乱暴な見方だけど、脳みそ取り替えたいのかな? 「お互いの個人的な声」ってなんだろう? 相手をベストパートナーに迎え入れたいってことかな?つまり、無二の親友のような、 お互い隠し事がないような、助け合える仲になりたいってことかな。 絶対的に相手のことを信用しきってるような、そういう仲間にならないか?と、さそいをかけてる? 一蓮托生になりたい? 「君」っていう人がそこに存在していないように思えます。 「僕は君の声が聞きたい」ってことは、君の声は聞こえないってこと。 記憶の中にいる「君」に向かって話し掛けている? なんだかさわやかな感じがします。スカスカな空のなかへ飛んでいけそうな気がします。 空間がどこまでも広がっている感じ。 題名は「空」じゃないですか? D評価。
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