- 君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
680 :名前はいらない[sage]:2012/01/06(金) 22:44:13.49 ID:bUszEbwX -
垂れ込めた雲は落日の茜色。 「ドブ」 「どうする」と一人つぶやく。 それは僕の心のドブ川につぶやいている。 心の底に泥水が溜まっているのだ。 深く深く、気味悪い部分。 本当は、輝いて輝いて輝かせようと、落日に望む。 怯むことなく強く望む。 意地っ張りで負けず嫌いな気質がそこにあるのかもしれない。 まるで壊れた機械のように、同じことを繰りし望む。 そうこう考えているうちに日は落ち、辺りに闇が暴走はじめる。
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