トップページ > 詩・ポエム > 2011年12月28日 > atz3ny3N

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名前はいらない
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
こいつ(´・ω・`)に詩を詠ませるスレ

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君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
583 :名前はいらない[sage]:2011/12/28(水) 16:34:27.67 ID:atz3ny3N
評価参加失礼します
>>512
刃をうなじに当てて
そっと引く

このリフレインが、ぞわりと首筋を寒くします。
その冷静さも相俟って、刃をあて、そっと引くという行為が、想像のし易い冷ややかさでもって感覚を想起させ、ひやりとした怖さを感じる。

熟れ過ぎた戒め、というのは、=戒めるには手遅れ、という意味に近いと読みました

救うことはできない、叶うことはない。
諦めに似てそれでも見上げてしまう羨望は、やはりつめたく冷えた印象。
死体を込めているかもしれない、標本瓶では。
その冷えた手や心の温まることはないだろう

その後の、愛だ平和だ〜同じではないのか、の節が美しい
人は何かどうしても言葉にしたい事物があって、詩に向かうのではないか
それは、詩においての、陳腐な言い回しで申し訳がないが、必殺フレーズになるのではないかと思う。

届かないわけのない言葉、きっと刺さる言葉、それらすら帳消しにしてしまうまごうことなき自身からの言葉

当該の節は、そういった力を確かに孕んでいると思う
伝えたい者と伝える自身に対する、それは真摯ということであると感じ
そういった言葉の、確かな美しさに、はっとします

なるほど、それらについて謳うのは、謳わなければならない今があるからで
それがただ響くのでなく、主張と成り変わるなら
それは死んでいるのと全く同じかもしれない

それに、若さは簡単に飼い殺したりしてはならない宝珠だと、私も思います

刃をうなじに当ててそっと引く

それは自己を他者を、自覚的に傷つける行為を具現化したものと読めました


次レスに続。
君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
584 :名前はいらない[sage>>583続き]:2011/12/28(水) 16:38:47.70 ID:atz3ny3N
中から覗くのは 愛であるのか 
かつての星の輝きであるのか
或いは、フィラメントの抵抗なのか

諦めの中続く僅か確かに持つ期待
それは、冷えて尚残る信頼のようで。
私には、書かれたいことを軸に偽りなく書かれるこの冷静な詩が、とても愛おしく思える

個人的な現状とも相俟って、書かれたことを忘れたくないと、救われるに似た気持ちになりました

この詩においては、題も半端につけられるよりは不要と言えるのでないか。
不要なものの削がれている凛とした寒さも、この詩の美点と言えると感じた。

浅学を許されたいですが、フィラメント、は抵抗体というようですね。
光るがために抵抗するのだとしたら、抵抗するがゆえ光るとしたら、それはとても、感入ることだな……、と

因みに何か優しい気持ちになったので、気に入りの楽曲、春咲きセンチメンタルを聴きながら拙い評文に取り組ませて頂きました

あなたのささやかな願いが叶いますことを。
―――
評価:C+≧C


君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
585 :名前はいらない[sage]:2011/12/28(水) 17:21:28.99 ID:atz3ny3N

未評価まとめ(>>524)

>567 >576 >577 >579 >580

>581 >582


君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
586 :名前はいらない[sage]:2011/12/28(水) 18:16:29.86 ID:atz3ny3N
感想に近いかもしれませぬ
再評価どうか遠慮なさらずに

>>567「可視化」
君への想いを卵に可視化するというのは、可愛いなぁ。
鳥飼いの君に、僕は飼われているようだけど、
卵の孵すためのコツを掴むのも僕

この詩において、君、はそんな僕の思案には気がついていない様子

そういった、主導権というものの曖昧さ、みたいなのがなんだかいいなぁ、と。

交差の予感、でしまるのも、優しい小さな絵本みたいで心地よい

孵ることのない、という不安が、優しく打ち消えるところ、のように読まれて。
完全にきえるかわからない微かな期待と確信だけど、読み手も孵ったらいいね、と交差と誕生を自然望んでしまうみたいな。

何だか、読み手と詩と書き手間で、絵本の読み聞かせの図みたいになって微笑ましい。

作品、書き手=絵本、絵本について話す子供、読み手=孵るといいね、みたいな。

パンチは少ないけど、優しくてやわらかいこれにパンチは差ほど必要なさそう。
穏やかで、小さな幸福みたいな、ほっこり可愛い可視化でした。

ちいさな不安からの慎重さか、少し遠慮がちに感じるところも。
読み手を甘たるくて温かい多幸感に有無を言わさず連れていく世界観も
素敵に書かれそう。
嫉妬しながらにひたってつかって甘くなってしまう、みたいな。悔しいくて歯痒くて羨ましいくらいの多幸。

そんなのも読めたら幸せだななんて勝手に思いつつ。
ふわふわ濡れるひよこを勝手に待望しつつ。
そんな自然な期待を当たり前に寄せられる、優しくて可愛いの、ご馳走さまでした。
うまれるかなー

―――
評価:D≦D+



君のセンス5段階+αで評価するよ[vol.99]
587 :名前はいらない[sage]:2011/12/28(水) 18:58:44.21 ID:atz3ny3N
>>586

>>567
読み返して、
私が読んだよりも強くて暖かい確信な気がしました
失礼をm(_ _)m


もう少しあそんでいたかった、もとい参加したかったですが時間ぎれにて。
これにて失礼いたします

こいつ(´・ω・`)に詩を詠ませるスレ
117 :名前はいらない[sage]:2011/12/28(水) 21:12:01.84 ID:atz3ny3N
(#´・ω・')

すっげー意地悪。
そろそろ怒ってもいい?


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