- 言葉の茂み
344 :雑草 ◆je5cNlouiI [sage]:2011/12/28(水) 19:54:58.66 ID:V+MlstfX - 涙のサンダーロード
詞・曲 ブルース・スプリングスティーン 網扉が音を立てて閉まり メアリのドレスが揺れる 幻のように踊りながらポーチを横切る彼女の傍で ラジオではロイ・オービソンが 孤独な者に歌いかけている それは俺の事 そして欲しいのはお前だけ 家に追い返さないでくれ 独りきりで自分に向き合う事はもうできない 家に逃げ込まないでくれ ダーリン、俺がここにいる理由は知っているんだろう だからお前は怯え、考えている もしかしたら俺達ももうそんなに若くないかもしれないと 少しくらい信じてくれないか 夜には魔法がある お前は美人ではない だけど素敵だ 俺にはそれで十分 隠れて自分の痛みについて考える事だってできる 恋人達から苦しみの十字架を作る事も 雨の中に薔薇の花を放る事も この街から救世主が立ち上がるよう祈って ひと夏を無駄にしてしまう事だってできる 俺は英雄なんかではない それは分かっている 俺に贖えるものは この汚れたボンネットの下にあるものだけ だがそこには何とかうまくやっていくためのチャンスがある 他に一体何ができるんだ 窓を押し下げ、お前の髪を風になびかせる以外に 夜が広くどこまでも続いている この2本の道を辿ればどこへでも行ける これが最後のチャンスだ 翼の代わりに車輪を手に入れる取引を実現させるための 後にの後に乗るんだ 天国がこの道の先で待っている oh oh さあ俺の手をとって 約束の地の様子を見に出かけよう oh oh サンダーロード oh サンダーロード 白日の殺人者のようにのびている もう遅いのは分かっているが走れば間に合うだろう oh サンダーロード しっかり座って掴まるんだ サンダーロード
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