- ショパン国際ピアノコンクール in ASIA Part.3 [無断転載禁止]©2ch.net
464 :ギコ踏んじゃった[]:2017/12/07(木) 22:02:17.04 ID:u1mYStqu - >>454
データの解析、ありがとうございます。 わかりやすくまとめられてあり、素晴らしいです。 皆さんもいわれているように、純粋なエントリー数を分母にするのではなく、併願を考慮して分母を出すとまた正確な情報が出てくると思います。 併願の要素とからんでくるかと思いますが、実施時期によってもその地区の参加者の全体的なレベルも変わってくるのかと…。 例えば、隣接する地域として関西地方、中国地方、四国地方をとりあげてみますね。 【関西】 三重11/12 京都11/18,19 神戸11/23 大阪 11/25,26 【中国】 山口10/22 岡山10/28 鳥取10/29 広島11/12 【四国】 松山11/4 香川 ぱっと見でわかる通り、中国地方の3地区が10がつ中に開催、その後、四国2地区、ついで広島があり、その週にようやく関西地区では三重が開催され、大会終盤に京都、神戸、大阪という流れです。 454さんが解析されたデータによると、 中国48% 四国 42% 関西 28% でしたよね。 エントリー数が分母の場合の通過率は、開催時期がやはり影響が大きいようですね。 加えて、地元が遅い日程で実力のある子は、早く通過を決めたいでしょうから越境してでも早い地区で腕試し(そして念のため地元にも保険でエントリー)するでしょうし、実力があれば1地区目で通過、遅い日程はキャンセルになります。 逆に、地元が早い日程で、仕上げるのに自信がないという子は、地元は敬遠して遅い日程の地区で遠征する、もしくは地元と遅い日程と併願という場合もあると思います。 同じ中国地方の中でも、最初の地区と最後の地区を比較したところ、 10/19 山口…9人通過 / 19人エントリー中(通過率約47%) 11/12 広島…7人通過 / 21人エントリー中(通過率約33%) となっています。 そこからさらに掘り下げて、広島でエントリーしている人のうち、広島以前の開催された近隣地区で通過した人が確認する限り4人いらっしゃいました。 ということで、実際の参加者での通過率は7人/17人で約41%です。 さらにいうと、広島地区がトップバッターで開催されたと想定すると、先抜けした4人も広島で通過ライン以上の演奏をしたと仮定して、11人/21人で約52%となります。 長々と書きましたが、結局のところデータを見る限り、地区によって通過しやすいしにくいということはあまりないように感じました。 お子さん仕上がり具合を想定して、それぞれのベストの時期、地区で参加されたらいいと思います。 ショパコンはやっぱり絶対評価で通過を決めるコンクールのようです。 一方でピティナコンペは予選時期や地域によって格差はありますし、本選時期によっての格差が大きいですね。 ピティナでいう地区本選にあたるのが、ショパコンでは全国大会になりますね。 日程が3日もあって審査員の先生方は大変でしょうが同じ土俵の上で審査されるのは公平な機会が与えられているなと思います。上京組は大変でしょうけどね。
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