- †愛ハムスターのお墓†弐基目
649 :名も無き飼い主さん[]:2012/12/14(金) 22:38:29.62 ID:gfGnZRTt - 夜中トイレに起きたときに、愛ハムがうずくまっててお尻から血がでてるのを見つけて急患で動物病院へ。
脱腸してるらしく、選択肢は3つ。 このまま死なせるか、本人が痛いのは変わらないけど人間が見たときに痛々しくないように腸を押し込むか、手術(5万)をするか。 手術をした場合は、手術の際の麻酔で二度と目覚めないかもしれないとのこと。 しかし手術以外に救う手はなく即手術をすると決め、麻酔をかけてもらった。 手術の間はずっと涙が止まらなかった。 手術が終わり先生は、朝まで寝ずに見てるから一旦帰って待機していてくださいと言った。 そのとき、少し愛ハムが目を開けたらしく先生は、この子は強いから大丈夫と言ってくれた。 帰りのタクシーでもずっと涙が止まらず、ずっと愛ハムの回復を祈っていた。 家についてしばらくすると、先生から電話がかかってきた。 愛ハムが息を引き取ったそうだ。 私はまたタクシーで病院へ向かった。 病院に着くと、愛ハムは綺麗な白い箱に入れられてお花が添えられていた。 血が減ってちょっぴり痩せた愛ハムは安らかな顔で眠っていた。 先生は何度も頭を下げてくれた。 心臓マッサージをしてもダメだったそうだ。 私は先生にお礼を言い、愛ハムを連れて家に帰った。 白い箱にの中に、愛ハムの好きだったひまわりやドライフルーツをたくさんいれてあげた。 涙が止まらなかった。 自分の不甲斐なさを悔いた。 私はこの子のママ失格だと思った。 一人暮らしを始めて初めて飼ったペットである愛ハム。 喪失感でいっぱいだった。
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