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433 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2011/12/22(木) 15:52:07.24 ID:oSZlmqAH - ミシュラン２つ星フグ店で有毒料理→救搬 - 社会ニュース nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20111203-871838.html
東京都中央区保健所は２日までに、客に有毒のフグの肝臓を提供したとして
食品衛生法違反と都ふぐの取り扱い規制条例違反の疑いで、
中央区銀座５丁目の有名フグ料理店「ふぐ福治」と男性店主（６２）を警視庁築地署に告発した。
同店はレストランの格付け本として知られる「ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉２０１１」で
２つ星を獲得した有名店で、１２年版にも掲載されている。
店は既に１週間の営業停止処分を受けている。
区保健所によると、店主は１１月１０日の夜、
都内の３０代女性客に有毒のトラフグの肝臓を使った料理を提供した疑い。
女性は帰宅後、唇のしびれや頭痛を訴えて救急車で病院に運ばれた。
診断した医師がフグ毒の疑いがあるとして、中央区に報告した。
女性は翌１１日の朝には退院したという。
保健所によると、店主が提供したのは、トラフグの肝臓を包丁でたたいてつぶし、ポン酢に溶かし込んだ「肝ポン酢」。
本来のメニューにはなく、女性客側が「特別に作ってほしい」と要望した。
女性はこれにふぐの刺し身をつけて食べたという。
保健所では「客から求められたとはいえ、意図的に有毒部位を提供しており、悪質といわざるをえない」とし、
同店を１１月１４〜２０日まで営業停止処分とした。また、東京都も２日、店主のフグ調理師免許を取り消した。
銀座の中心部にある「福治」は、格付け本「ミシュランガイド」で２つ星を獲得した有名店で、
この日発売されたばかりの１２年度版でも引き続き紹介されている。
天然のトラフグのみを扱うなど、食通の間で人気だった。
店主は取材に対し「どのような理由があっても、決して出してはいけなかった。
食への信頼を冒涜（ぼうとく）する行為で、本当に申し訳ないの一言に尽きる」と話した。
女性とは示談が成立しているといい、今後は別のふぐ調理師を招いて、営業を続けるという。
一方、「ミシュランガイド」を発行する日本ミシュランタイヤでは
「評価はあくまでも皿の上の料理が対象。
今回は実際には出していけない料理であり、特に星を取り消すなどの予定はない」（広報部）としている。
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