- マルエツ万歳
889 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/09/21(水) 19:53:35.18 ID:34Dk4so4 - 昨日は無作法にも給与等などについて質問いたしまして失礼いたしました。
まさか、マルエツさんほどの大きな会社の社員さんが給与面において私の勤務する スーパー、(といってもそこそこ名前のしれているスーパーですがマルエツさんほど 他店舗展開してないため、従業員数もマルエツさんの1/2にもみたないスーパーです。) の待遇が我が社より劣っているとは夢にも思わなかったため、皆さんがあそこまでセンシティブになるとは 想像もしませんでした。 私どものスーパーではあらかじめ月単位で残業時間30時間までと設定されており その残業分を含めた額面給与が年齢35才で月約42万円となるわけです。ですから集2日休んだとして 22日の勤務、1日あたり約1、7時間の残業が発生してくるのです。 以前は当社でもサービス残業が多々見受けられましたが、その有用性の無さ(いわゆる上司に対する 気使い、バイトの増員等、無駄な営業時間延長廃止)で今では殆どありません。 夏季休暇は殆どの従業員末端まで取得できるようになっています。冬季休暇は年末も年始もなく勤務する 従業員に労いの意味もこめて繁茂期をすぎれば取得するようとの旨、 先代社長からの強い要請により、現在でも取得するのが絶対である環境であります。 当社においても以前は都心回帰の人口増加を見込んで都心店舗のさらなる増設等考慮しましたが すでに我が社が都心でかなり店舗展開してること、新たに負債を抱えてまで店や社員を増やすのは経営上はたして 如何なものかと、計画段階で頓挫してしまい実現には至りませんでした。 しかしながら皮肉なものです。新店舗展開できないで悔しい想いをした我が社が、結局はその選択は正しかったということ。 都心の地価も考えずに無闇にマーケティングもそこそこに出店を焦ったために 多くの従業員を抱え、失敗に終わってしまったマルエツさん。 なんと言いますか、かつてのダイエーを彷彿とさせるような有様ですね。 ダイエーといえば会社更生法を申請する直前はかなり店舗内の陳列、接客などがあれ放題で もはや接客業の体もなしていなかったとか。今思えばダイエーという会社は何をしたかったのか? 甚だ疑問の多い会社でした。あらゆる分野の企業を傘下に納め、際限なく膨張化してゆく姿は あたかも羅針盤を無くした船が大海原を目的もなくただ航海し続けるように見えました。 案の定、最後は最も悲惨な結果を招き、多くの従業員に迷惑をかけてしまったということです。 ここで私たちは否応なく最高責任者の責任、役目とは何か?と考えざるおえません。 最高責任者とは人間でいえば言わずもがな脳であり、それを取り巻く取締役会は脳にgo,and stopと増進と抑制を促す機関と言えるでしょう。 そして、彼らが筋肉であり血であり骨である従業員のことを考えなくなった時に会社は破綻します。 つまりトップダウンばかりでボトムアップを忘れた企業には未来はないということです。
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