- 【暫定基準値】食品の放射線量について【ベクレル】
3 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2011/05/17(火) 02:33:28.19 ID:H/FTrJx3 - 前提知識として、放射線量の問題は各摂取量の合計によるものなので、
この食品は基準内だったからと安心するのではく、 各々の合計値が被曝量と関連してくるという点に注意しておくこと。 また、ヨウ素だけでなくセシウム等も摂取した場合、それらも各々で加算される点にも注意。 暫定基準値 << 飲料水 >> 【世界の基準値】 ドイツガス水道協会 / 0.5ベクレル(Bq/L) アメリカの法令基準 / 0.111ベクレル(Bq/L) WHO基準 平時の水道水 / 10Bq/L (一生飲み続けても影響なし。日本も3/17まではこれに準拠していた) WHO基準 非常時の水道水 / 100Bq/L (原発事故など非常時のみ。一年以内に限った摂取を想定) IAEA基準 OIL5 水道水 = 100Bq/L (非常時なら飲用可。これを超えたら摂取制限の検討対象) 日本政府独自基準 水道水 = 300Bq/L, 乳児のみ 100Bq/L (★) Euratom基準 飲料水 = 500Bq/L (Euratom=欧州原子力共同体。事故等の非常時の値) IAEA基準 OIL6 水道水 = 3000Bq/L (最高の介入レベル。これを超えると「政府による強制的な摂取禁止」をすべき。) ※ OIL = Operational Intervention Levels, 原子力危機の際の運用上の介入レベルの危険値。 OILの最高レベルは6で、これは"飲食物からの年間被曝総量"が 10m Svを下回れるように設定された。3000Bq/Lは非常時の間のみ飲める限界値(一年間通して飲むと超えてしまう為) 【3/17までの日本の基準値】 ヨウ素 I-131 10ベクレル(Bq/L) セシウムCs-137 10ベクレル(Bq/L ) 【3/17以降・現在の日本の暫定基準値】 ヨウ素(I-131) 300ベクレル(Bq/L) セシウム(Cs-137)137 200ベクレル(Bq/L) << 食品 >> 3/17以降・現在の日本の暫定基準値 ・ヨウ素(I-131) 牛乳・乳製品 300 Bq/kg 野菜類 (根菜、芋類を除く。 ) 2,000 Bq/kg ・セシウム(Cs-137) 牛乳・乳製品 200 Bq/kg 野菜類 500 Bq/kg 穀類 500 Bq/kg 肉・卵・魚・その他 500 Bq/kg ちなみにWHOでは緊急時でも合計1,000 Bq/kg以上の物は食べないほうが良いとされている。 既に政府は食品に関する放射能検査の結果は発表しなくなっており、現在の【暫定基準値】を超えたものしか報道させていない。 参考 ttp://cahotjapan.blog103.fc2.com/blog-entry-841.html ttp://nakamu.blog.ocn.ne.jp/hitori/2011/03/131_cd85.html
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