- ■■■ゲーム脳の恐怖■■■<PartU>
90 :迷いネコ[]:2013/09/11(水) 19:46:26.76 ID:mbVPG0Y2 - 【★《理論ゲーム脳:セロトニントランスポーター遺伝子》:その5 】
さて、それでは ★《理論ゲーム脳》にとって、とても大切な要素である『セロトニントランスポーター遺伝子』から説明をさせて頂こう。 まず、『セロトニン』とは『幸福感・満足感・安心感』等を司る『脳内物質』である。 それと、『セロトニン』は『脳』が興奮した時に『アドレナリン・ドーパミン』を抑制するという『沈静』効果も担っている。 この人間にとって、とても重要で大切な『セロトニン』は、 脳内には微量なため、分泌したあと『セロトニン・トランスポーター』から再吸収し、リサイクルされていている。 この『セロトニン・トランスポーター』に関係する遺伝情報が書込まれた遺伝子が『セロトニントランスポーター遺伝子』であり、 それには「S型」と「L型」が知られており、 その『セロトニン・トランスポーター』を『L型』は多く作り、『S型』は少なく作る。 この遺伝子は「L型」と「S型」の一対で存在していて、その組み合わせは「『LL型』『LS型』『SS型』」この3通りである。 そして、この『セロトニン・トランスポーター』の密度が低い『SS型』の『脳』は、 リサイクルされずに排出される『セロトニン』が多い事で、大変『慢性ストレス・強いストレス』に弱く、 一般的に『不安・うつ・引きこもり』『イライラ・キレやすい』というようなものから、とても重篤な『精神疾患』を発症し易いと言われている。 もちろん、この『慢性ストレス・強いストレス』に弱い『セロトニン・トランスポーター』が『SS型』の『脳』が、 ここで言う『TVゲーム類』による『必死・熱中・夢中』状態という『強いストレス状態』に長時間曝されていれば、 当然のことながら『依存症・中毒』等を筆頭とする様々な『精神疾患』を発症する危険性が大変高くなることは、明白であろう。 この『セロトニン・トランスポーター』の研究報告は、ヴェルツバーグ大学精神医学部のピーター・レッツ氏が1996年11月に発表された。 【★《理論ゲーム脳:セロトニントランスポーター遺伝子》:その6 】へ続く・・・。
|
|