- カートリッジとアームの話題32
401 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 12:53:02.11 ID:SyTpiXkF - >>394
アームの水平トラッキングエラーは盤上の2点まで(0点〜2点)で0にでき、通常盤上の2点で0になるようにするが、盤上のどこで0となるようにするかには設計法がある。 水平トラッキングエラーはA:最外周、B:上記2点の間、C:最内周、の3点で大きくなる可能性がある。 しかし問題は水平トラッキングエラー自体ではなく、水平トラッキングエラーにより発生する歪である。 水平トラッキングエラーによる歪は線速度が低いほど大きくなるので、内周では水平トラッキングエラーを小さくしなくてはならないが、しかし最内周で0にするのが最適とはいえない。 最内周より少し外側で0とし、上記A, B, Cで発生する歪が同じになるようにするのが、盤上のどの位置でも歪が最も小さくなり最適と考えられる。
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- カートリッジとアームの話題32
406 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 17:33:26.67 ID:SyTpiXkF - >>405
カートリッジがバランスのつもりで作られてないから無理でしょう。 MMのコイルは接地されたヨークに細い線をたくさん巻いてあるので、 バランスなら最初からバランスのつもりで作らないと無理。
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- 気軽にアナログプレイヤーの話題スレ 103rpm
919 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 18:52:54.98 ID:SyTpiXkF - >>912
そういうカートリッジの発電方式の問題ではなく、音溝とそれを針でトレースする際の問題。 まず大まかな話として、周波数に対して音溝の速度を一定とすると低域で振幅が大きくなりすぎ、記録時間が短くなったり、カッティングやトレースが難しくなったり、 逆に高域では振幅が小さくなり S/N が悪くなる。 そこで周波数に対して音溝の振幅をほぼ一定とする。 しかし完全に定振幅とすると今度は高域で振幅が大きくなりすぎ、物理的にカッティングやトレースが不可能な音溝になりやすい。 そこで RIAA 準拠のカッティングではほぼ定振幅だが、それよりやや低域をブーストし高域を落としてカッティングしている。 (時定数 3180 μs (50 Hz), 318 μs (500 Hz), 75 μs (2122 Hz)。 50 - 500 Hz に対して 2122 Hz 以上は -12.5 dB。 また 50 Hz 以下は -6 dB/oct. で低域が上がるが、音楽にその帯域の成分が少ないことと、再生時にその分減衰させることでランブルの減衰を図っている。) これはよく言われる定速度に対して高域が強調されてカッティングされているというのとは異なるので戸惑う人がいるかも知れない。 20 Hz - 20 kHz の範囲で見ると定振幅に対しては 20.5 dB、定速度に対しては 39.5 dB の補正がかけられることになり、 どちらかといえば定振幅に近いことがわかる。 これはすなわち MM 型や MC 型などの速度形のカートリッジで再生すれば 39.5 dB の補正が必要だが、 コンデンサ型や光電型などの振幅形のカートリッジで再生すれば 20.5 dB の補正で済むことを示している。
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- MM(MI)型カートリッジ相談所 第10世代
823 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 19:33:47.52 ID:SyTpiXkF - >>822
静電容量はケーブルでないといけないわけではなく、部品のコンデンサでもいい。 フォノイコライザによっては入力容量切替スイッチを持っているが、これは単純に入力に並列にしたコンデンサを切り替えている。 同じことをプラグにコンデンサを仕込んだりしてやってもいい。
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- MM(MI)型カートリッジ相談所 第10世代
826 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 20:23:03.61 ID:SyTpiXkF - 問題はアンプの入力容量がいったい何pFなのかわからないこと。
まあ測ればわかるわけだが、47kΩが並列になっているからそのつもりで測らないといけないし、電源を切って測ると半導体がぶら下がっていて変な値が出るかも知れないし、かといって電源を入れているとフォノだから過大入力になりがち。 コンデンサはシェルリードにチップコンデンサを仕込んでもいいが、その種の細工が得意な人でないと難しいだろう。
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414 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 23:04:35.76 ID:SyTpiXkF - >>410
バランスだとかフローティングだとか能書きを垂れる奴もいるが、バランス出力のマイクロホンで出力にトランスを持つものは中点アースなどされていない。
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- カートリッジとアームの話題32
421 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 23:26:49.08 ID:SyTpiXkF - カートリッジのヨーク(磁気回路)はアースされており、その上に巻線が巻かれているが、マイナス側がアースされる前提で巻かれている。
簡単に言えばマイナス側がヨークに近く巻かれている。 MM型カートリッジは負荷容量で特性をコントロールしているが、もし巻線のマイナス側がアースではなく信号電圧が出ると、ヨークとの間の静電容量が負荷となり特性が変わってしまう。 そもそも巻き方がバランスしていないので、形だけバランス接続にしてもバランスしない。
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423 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2021/01/09(土) 23:47:01.22 ID:SyTpiXkF - >>422
アンバランスで受ける場合はバランス伝送とは言わない。
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