- 【ADC】デジタルオーディオ自作総合スレッド17【DAC】
378 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 00:34:07.41 ID:K8aezqal - それにしても、トラ技にオーディオ関係の記事が掲載されることは今回が初めてではないけど、
SSDACみたいに少し怪しいものが載ったことって今まであったのかな?
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- 【ADC】デジタルオーディオ自作総合スレッド17【DAC】
382 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 01:27:43.45 ID:K8aezqal - >>381
うまく伝わってなかったみたいだから、もう一度説明するよ。 >>301の実験は、もとの波形(fs=384kHzでエイリアスなし440Hz矩形波)に20kHzを超える成分が多く含まれていることはわかるね。 だから、高品質ダウンサンプリング・アップサンプリングを行ったら、ダウンサンプリング時にエイリアシングを起こすおそれのある成分を取り除くんだから、 もとの波形と差が生まれるのは当然だよね。 それで、アップサンプリングをスローロールオフフィルタで行ったときにもとの波形との差が縮まるケースがすごい特殊ケースであることは>>343を見て理解してね。
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383 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 01:32:21.39 ID:K8aezqal - 編集部にいっぱい指摘来てたのか...
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386 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 02:07:03.35 ID:K8aezqal - >>384
sinc関数の、長くて収束の遅いインパルス応答に問題意識をもっていることはよくわかったよ。 そのsinc関数をAD変換のときに既に使用しているから、再生時にスローロールオフフィルタを使用しても意味がないことを理解するために、以下のことを試してほしいよ リサンプリングは特筆しない場合すべて最高品質で行ってね。 サンプリング周波数を384kHzに設定 新規モノラルトラック ジェネレータ→トーン→矩形波(440Hz、振幅は0.5 エイリアスの有無はどちらでもよい) 48kHzにダウンサンプリング 384kHzにアップサンプリング このダウンサンプリングとアップサンプリングで、24kHz以上の成分を大きく減衰させている。 これをもとのデータとして、3つに複製(上は比較のための反転以外、これ以上手を付けない) 中・下を48kHzにダウンサンプリング 中を384kHzにアップサンプリング 下を384kHzにアップサンプリング(ここだけ低品質で行ってみてね。) 上に、エフェクト→上下反転 上・中を選択し、ミックス→新しいトラックにミックスして作成 必要に応じてdB表示にしてね。 上・下を選択し、ミックス→新しいトラックにミックスして作成 必要に応じてdB表示にしてね。 これで確認することができるよ。 私の環境で行ったとき、アップサンプリングを低品質で行ったとき、差分に大きな振動(それも、すぐには収束しない)が見られたね。 君の、波形と分離の良さを結びつける理論をもとにすると、これは大きな問題だと思うんだけど、どうかな?
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387 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 02:11:40.00 ID:K8aezqal - 私も再度、シャープロールオフとスローロールオフの比較試聴をしてみてもいいんだけど、
スローロールオフで時間領域の特性が改善するわけではないから、どんな結果が出ても君の理論を裏付けることは難しいよ。
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391 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 03:05:28.96 ID:K8aezqal - >>389
「一度でもアップサンプリングを行ってしまうと、 その後再びダウンサンプリングをしても、検証を行いたいはずの、実際の音楽再生でのアップサンプリングの タップ数の影響を調べることはできなくなる」ことがよくわからないから、詳しく教えてもらえないかな。 「ロングインパルスでギターのスクラッチ音が埋もれる現象」は、私はピンとこないから、説明できなくてごめんね。
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392 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 03:09:44.12 ID:K8aezqal - >>390
問題は、「時間領域に配慮した、ひとつの妥協案」とされているスローロールオフの各特性が、 実際に時間領域で好ましく作用するケースが非常に限られてしまうことだね。
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397 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 11:15:37.31 ID:K8aezqal - >>394
元の波形に、22kHz以上の成分が含まれているのが実験に適してないと思った理由は、 >>351で君が「自分は0-20kHz内の波形の違いで分離が影響を受けてると考えていて、 その具体例が>>301カットされたはずの帯域外の音なんて一切気にしていない」 と言っていたらかというのもあるよ。 >>301の最高品質の差分(振動が長く続いているように見える方)の、スペクトラム表示をしてみれば、可聴帯域(20-20kHz)の成分はほとんど含まれていないことがよくわかるよ。 スローロールオフの各特性(もちろん、SSDACを含むよ)が、売りにしていたはずの時間領域でおかしな挙動をする例は、 http://www.cepstrum.co.jp/hobby/dac_fractional_delay/dac_fractional_delay.html を参考にしてね。 このサイトではデジタル領域でディレイをかけることでスプライン補間のDACの出力波形が変化する(インパルス応答が長くなる)ことを示しているけど、 AD変換の段階の信号の入るタイミング差でも同じ現象が起こることに注意が必要だね。 「DACのオーバーサンプリングにインパルス応答の短いフィルタを使った時にスクラッチノイズがクリアに聴こえる」現象は私にはピンと来なくてよくわからないけし、説明を求められても困ってしまうよ。 >>353の挙げている例みたいに、ジッタを加えるという、なんとなくのイメージでは音に不明瞭さが表れてきそうな変化でも、くっきりハッキリした音に感じる人もいるくらいだしね。
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408 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 22:06:50.89 ID:K8aezqal - >>406
いろいろ試して画像を上げてくれてありがとう。 >>294 の実験の結果から、どのように http://www.cepstrum.co.jp/hobby/dac_fractional_delay/dac_fractional_delay.html の現象が回避できると判断してもらったのか、ぜひ教えてもらえないかな。 元のサンプル点をすべて通るようなあらゆる補間方法ではプリエコーは防げないわけだけど、 SSDACの行っているスプライン補間で元のサンプル点を大きく外れる出力波形が出てくる場合が、思いつかなかったよ。 「アナログアンプで分離が良くなると、「定位がよくなった」、「空気感がある」、「埋もれていた音が聞こえるようになった」など、 素性がいい特性の場合に起こるとされてるよね」 これは私は知らなかったよ。根拠はよくわからないけど教えてくれてありがとう。 確かに、私の今までの主張では、スローロールオフが漏らした高い周波数の成分が後段アンプで可聴帯域内に不要成分をもたらすことが、 聴く人次第ではかえって聴覚上いい影響をもたらすのではという説を展開したけど、そう思った理由は時間領域の話では十分な説明がつかないからだね。 でもあえて時間領域に絡めた仮説を提唱するとすれば、>>345 なんかが私の中では有力だよ。 音楽信号がバースト信号に近い性質をもつことが多いのは、私も理解しているつもりだし、sinc関数を畳み込むことによって プリ・ポストエコーが生じることは特殊ケースだとは思わないけど、それをAD変換のときにも行っているから、DA時にスローロールオフフィルタを使ってもどうしようもないことは >>386 を見て理解してね。 バースト信号はインパルスやステップと同じで、非常に高い周波数まで含む信号であるから有限の帯域をもつADC-DACのシステムでは元の波形に差が生じることを忘れてはならないよ。 エイリアシングを起こすような成分が元の波形に含まれない場合、インパルス応答の長い、従来通りの補間が周波数領域でも時間領域でも最適であることは>>386 で確認してね。 ギターの主役の曲は、私は正直なところ興味がないんだけど、DA変換時のインパルス応答の長さを反映しやすいという話なら、ぜひ聴いてみようかな。 おすすめがあったらぜひ教えてね。
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409 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 22:26:36.85 ID:K8aezqal - ・スローロールオフのほうが分離がいい
・スローロールオフのほうがインパルス応答が短い この2つが揃えば、インパルス応答の長短と分離の良し悪しを結びつける仮説は全く無効だとは思わないんだけど、 2つ目の「スローロールオフのほうがインパルス応答が短い」が特殊ケースでしか起こりえないから、私はその説に否定的だね。 決して、君の聴覚がおかしいなんて思っていないよ。むしろとても細かい差を感知できることがすこし羨ましいかもしれないね。
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- 【ADC】デジタルオーディオ自作総合スレッド17【DAC】
411 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 22:41:37.94 ID:K8aezqal - >>410
>>376に書いたとおりなんだけど、「エイリアス成分なし」はfs=384kHzの条件で「エイリアス成分なし」だよ。 スペクトラム表示をして見てみるといいよ。20kHzを超える成分が多く含まれていることがわかるよ。
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413 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 23:16:49.74 ID:K8aezqal - >>412
なるほど、君の言いたいことが少しだけわかった気がするよ つまり君は、「振動が生じるのはアップサンプリング時であって、ダウンサンプリング時には生じない」と信じているから、 私の提案した>>386の実験で、アップサンプリング済のデータに対してどうこうしても意味がないと考えているんだね。 そこで、新たに以下のことを試してもらいたいよ。 サンプリング周波数を384kHzに設定 新規モノラルトラック ジェネレータ→トーン→矩形波(440Hz、振幅は0.5 エイリアス成分の有無はどちらでもよい) 2つに複製 上を最高品質で48kHzにダウンサンプリング 上を低品質で48kHzにダウンサンプリング どちらかを反転した後ミックスして、エイリアシングを起こさないようにダウンサンプリングした時に振動が生じる様子を見ることができるよ。
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414 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 23:19:20.15 ID:K8aezqal - それから、繰り返しになって申し訳ないけど、
>>294 の実験の結果や、「front,back impulseの計算」から、どのように http://www.cepstrum.co.jp/hobby/dac_fractional_delay/dac_fractional_delay.html の現象が回避できると判断してもらったのか、ぜひ教えてもらえないかな。 の 元のサンプル点をすべて通るようなあらゆる補間方法ではプリエコーは防げないわけだけど、 SSDACの行っているスプライン補間で元のサンプル点を大きく外れる出力波形が出てくる場合が、私には思いつかなかったよ。
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- 【ADC】デジタルオーディオ自作総合スレッド17【DAC】
415 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/04/09(火) 23:22:57.79 ID:K8aezqal - >>413
× 上を最高品質で48kHzにダウンサンプリング 上を低品質で48kHzにダウンサンプリング ○ 上を最高品質で48kHzにダウンサンプリング 下を低品質で48kHzにダウンサンプリング だった
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