- 菅野沖彦を語ろう その3
970 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 07:40:41.05 ID:4MVoAJDY - >>966
Mr.トレイルのオーディオ回り道の文章の一部を省略したから誤解を生んだみたいだから、全文貼っておくね: 機器のグレードに見合ったケーブルを・・・ - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2016年08月19日 | 「使っている機器の性能とケーブルの性能がかけ離れた状況で使われている方が殆どだと思っています。」 「見える部分」には価値を見出せているが、「音質」と云う見えない部分には価値が見いだせない訳ではないだろうが・・・。 ただ現実として95%以上の方がその通りだと思います。 機器の性能は確かに必要です。安物のアンプやCDPでは薄っぺらい音しかしません。 しかし、それらの機器でも「情報の読み取り」は高額な機器と遜色ない「情報量」を扱っています。 ただ作りがチャチ(安っぽい作り)で有ったり、電源部が弱かったりと・・・ 物理的に価格が抑えられている部分が「物性の音」として出てしまっています。 その場合は、追加で「電源系統」の強化を図ってやればかなりの部分で高額機器の性能に追いついて来ます。 後日、買い替えの際に高額機器に置き換えればその効果は倍増するでしょう。
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- 菅野沖彦を語ろう その3
971 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 07:42:04.59 ID:4MVoAJDY - 基本的に他人の批判は余りしたくないのだが、もう故人となられた某管球アンプメーカーの
アンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、「回路設計」には非常に高い知識と経験をお持ちだと感じますが、 材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。 「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。 具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。 各部のワイヤリングにも気を配られて綺麗で簡潔なワイヤリング。 伊藤喜多夫氏の芸術的なワイヤリングとまでは行かないが、そこそこの美しいワイヤリングである。 しかし、先にも言ったが材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。 何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。 そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。 名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。
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972 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 07:48:21.04 ID:4MVoAJDY - 一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。
その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。 オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。 https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058 僕もウエスギアンプを聴いた事があるけど 大人しいだけで、平面的で単色でオーラが全く感じられないどうしようもないアンプだった。 ウエスギアンプを絶賛していたのは菅野沖彦さんとステレオサウンドの評論家だけだよ。 ステレオサウンドを読んだクラシックファンはみんな タンノイ ウェストミンスターとウエスギアンプがクラシックを聴くのに最高の組み合わせだと信じ込まされて 騙されて買ったんだ
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975 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 08:53:45.56 ID:4MVoAJDY - 管球アンプのブーンと云うノイズについて - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2017年10月19日
管球アンプを自作したり、使って有る処を訪ねてみると、「ブーン」と云うノイズが殆どの所で入っている。 私はこのノイズを出す事を許せない。音楽を楽しむのに邪魔だからだ。 大体ノイズが出る原因は5つ位に原因が有る。複合型ももちろん有る。 1)電源ケーブルでノイズを拾う・・・グレードの低い直出し電源ケーブル自体がノイズを拾う 2)内部配線がノイズを拾う・・・・内部配線のグレードが低いので配線自体がノイズを拾う 3)グランドラインに粗末な配線を使って有る・・・グランドラインにも信号は流れている 4)真空管ソケットと真空管のピンとの馴染みが取れていない・・・クリアランスが有る 5)真空管自体がノイズを発生させている・・・出来の悪い真空管では止まらない 以上がノイズの大きな原因だと自分の経験で知っている。 それぞれに対策が必要で、特に真空管自体がジーっというノイズを出すのはロシア製・中国製に多い。 真空管の場合は致命的だ。他の真空管に変えるべきだ。 手作りの時代の真空管は結構作りが良い。古典管と呼ばれるものはノイズが出ないか少ない傾向にある。合わせて長寿命だ。 キチンと理解し対策を摂ればノイズは皆無に出来るし、¥100万円超のTr型アンプに引けを取らないSN比の管球アンプも作れる。 http://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/55ccf03eae81ba7c1259060fea9393ba
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978 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 15:34:57.28 ID:4MVoAJDY - 日本も英国に学ぼう、菅野沖彦さんには西洋人の伝統の重さがわからなかった
英国人、今も白黒テレビを視聴 7000世帯超 2018.11.09 Fri posted at 12:59 JST ロンドン(CNN) 英国の団体「TVライセンシング」は9日までに、 国内の7000世帯以上が今でも白黒テレビを利用しているとの調査結果を発表した。 英国でカラーテレビの放送が始まったのは50年以上前。 白黒テレビの受信許可証が最も多く交付されている場所は首都ロンドンで、1768枚に上る。 これに続きウエストミッドランズで431枚、北部のグレーター・マンチェスターで390枚となっている。 白黒テレビの受信許可証は近年、発行数が落ちている。 2000年は21万2000枚だったが、15年には1万枚を割った。 TVライセンシングの広報担当者は声明で、英国内のテレビの半数以上は現在インターネットに接続されていると指摘。 これを踏まえると、「白黒テレビでお気に入りの番組を視聴する世帯が7000以上も残っているのは興味深い」と述べた。 英国では、テレビ中継の視聴や録画には許可証が必要となる。 カラーテレビの許可証は150.50ポンド(約2万2400円)と、白黒テレビの3倍の額になっている。
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979 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 15:43:43.76 ID:4MVoAJDY - 成金の菅野沖彦さんには理解できなかった事
「カラー映像にはない、あるいはカラー化によって映画が失ってしまった“何か”が、モノクロにはある」 古今東西モノクロの名作はとても多く、「君の瞳に乾杯」という台詞があまりにも有名な「カサブランカ」などは、 アバックのシュートアウトイベントで今でも画質評価に使います。 階調を判断するために観るのはこれのチャプター12、パリでは恋人同士だったイングリッド・バーグマンと ハンフリー・ボガードが、カサブランカの酒場で再開するシーンです。 コレの前に召使いのサムに「As Time Goes Byを弾いて」とせがんで、曲をバックに物思いにふける、 その顔が実に美しいのです。何と神々しい、女神といって良いほどの美しさ、これがモノクロで表現されます。 肌の色があって金髪の髪があってといった色の識別が少なく、 視聴者はモノクロを見て「きっとこんな美しさだ」とカラーの世界を想像するのですね。 良いプロジェクターで見るとここのグラデーションが絶品で、 女性の肌の美しさはカラーの世界よりも、むしろモノクロでこそ本質的に出てきます。 イングリッド・バーグマンの美しさはモノクロの世界であればこそと私は断言します。 ――僕は邦画の諸作品で、モノクロが捉える女性の肌に対する美的表現を感じたことがあります。 色がない分だけグラデーションへのコダワリが強いのでしょうか。 映画における女性の肌の美は、カラーよりモノクロで映えるという点は深く同意します http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/1709/16/news012.html
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980 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 16:08:11.74 ID:4MVoAJDY - 成金の菅野沖彦さんには理解できなかった事 _ 手廻し蓄音機の方がマッキンやJBLより遥かに音が良い
20世紀的脱Hi-Fi音響論(延長13回裏) 我がオーディオ装置はオーデイオ・マニアが自慢する優秀録音のためではありません (別に悪い録音のマニアではないが。。。)。 オーディオ自体その時代の記憶を再生するための装置ということが言えます。 「モノラル復権」は、フルレンジでモノラル・システムを構築したのち、悟りの境地に達した状況をモニターします。 モノラル復権 【モノラル宣言】 【最初は気軽なつもりが】 【モノラルという造語】 【スピーカーの配置】 【モノラル化の仕方】 【トラウマと共に】 【最近のモノラル事情】 http://quwa.fc2web.com/Audio-108.html
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982 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2018/11/09(金) 16:21:26.60 ID:4MVoAJDY - モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、
部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。 かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでエレクトロボイス Baronet(それもフルレンジのみの初期型) を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。 アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを 自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。 映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、 初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。 ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。 http://quwa.fc2web.com/Audio-103.html
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