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名無しさん@お腹いっぱい。
タイムドメインのスピーカー Part22 [Yoshii9]

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タイムドメインのスピーカー Part22 [Yoshii9]
736 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/12/31(火) 04:53:52.29 ID:+JXy45HI
タイムドメインスピーカーは、幾つかの不要音を作り出して放射している。
Yoshii9は設置方法で低音の出方がかなり変わり、試行錯誤を求められる。
試しに絨毯を巻いたものを筐体にした、
絨毯スピーカー状態にすると、この試行錯誤は不要になる。
したがって、筐体が不必要な低音を作っていることはほぼ間違いない。

ただし、絨毯スピーカー状態では、
タイムドメインの特徴の、録音の良し悪しがモロに出る現象が顕著でなくなる。
つまり、不要な筐体の振動に伴う放射音を取り去っていることが、
タイムドメインスピーカーのメリットではない、と結論付けられる。

上で、一般のスピーカーでは必要とされない「脳が悟る」モード変換が、
タイムドメインスピーカーで求められるのは、
他のタイプのスピーカーからは、ほんのわずかしか出ていない
特殊な音のエネルギーが、ある程度豊かに放射されているからだと指摘した。

タイムドメインスピーカーからは出ていて、絨毯スピーカーから出て来ない、
特殊な音のエネルギーが、
録音の良し悪しがモロに出ると感じる、特異な現象を生み出している。
この特殊な音の成分の放射は、不要な再生音と認識されることなく、
逆に、原音忠実再生感を作り出していることになる。

したがって、柔らかい素材で筐体を作って、不要な鳴りを止めれば良い、
という発想では、タイムドメインスピーカーの良さは引き出せないのである。
タイムドメインのスピーカー Part22 [Yoshii9]
737 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/12/31(火) 04:56:50.02 ID:+JXy45HI
タイムドメインを紹介するサイトには
明らかに虚偽と思われる情報が幾つも存在する。

通常リスナーは天井からの反射音を聴いていないから、
天井の高さや材質に留意する必要はない。
といった情報は、その代表格と言えるだろう。

実際には、
筒型スピーカーの天井に向けられた振動板から放出された音は
当然のように天井で反射され、かなりの量の跳ね返り音が耳まで届いている。
独特の不思議な音の広がり感が、
スピーカーと天井や壁との位置関係で大きく変化することからも
容易に確認できる事実である。

にもかかわらず、
「反射音を聞いていない」などと、
現実と一致しないことを堂々と情報発信しているサイトや
この怪しげな情報に賛同する人々は、
似非科学の信者と受け取られる危うさがある。
タイムドメインのスピーカー Part22 [Yoshii9]
738 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/12/31(火) 05:01:45.16 ID:+JXy45HI
なぜタイムドメイン界の重鎮とされる人物が、
人は天井からの反射音をほとんど聞いていない、
などと、誰もが虚偽と受け取りそうな情報をネット上で流してきたのか。

じつは、タイムドメインスピーカーの音が良いと感じる
本当の秘密が、この奇妙な表現の裏にも隠されているらしいのだ。

今まで、間違った受け取られ方をされがちで、なにかと誤解を受けてきた言葉を、
現実とうまく噛み合いそうな、適切な表現に変換してみよう。

スピーカーの振動板から出た音は天井で反射されて耳に届いているのだが、
それはタイムドメインスピーカーにとってたいして重要なことではない。
と意訳すれば、この情報は現実味を帯びたものになってくる。

スピーカーの振動板から出た音がたいして重要ではない、
という、非常に奇妙な情報を発信してきたことになるわけだが、
ここに、生音再生装置タイムドメインスピーカー最大の秘密が隠されている、
と指摘する某大学教授様達がいる。
タイムドメインのスピーカー Part22 [Yoshii9]
739 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/12/31(火) 05:08:52.61 ID:+JXy45HI
一般的な小・中・高校レベルの物理学では、
音は空気分子の中を伝わる縦波のエネルギーと解説されてきた。
お互いに押し合って熱振動している空気分子間で、
縦波型のエネルギーの授受が行われて伝播し、
それが鼓膜を振動させて音が聞こえているというのが、現代科学の定説だ。

ところが、タイムドメインスピーカーの場合は、
振動板から出た音を聞くことが重要ではない、
と意訳出来る奇妙な情報が、重鎮とされる某氏から広まってきた事実が存在する。
一通り説明を受けない段階では、強引な曲解に見えると思うが、
以下のように解釈することも不可能ではない。
音の縦波のエネルギーを鼓膜で受け取って聞くことが重要ではない。

じつは、人間が聞いている音の中に、
通常の人の移動速度ではドップラー効果などが体感できない、
音の縦波とは明らかに異なるエネルギー成分が含まれていて、
生後病気などで鼓膜を失った人でも、
縦波ではないこの種の音のエネルギー成分を
聞くことが出来ることが分かってきている。
この発見に基づいた特殊な補聴器の開発も行われている。

以上をまとめると、
タイムドメインスピーカーは、振動板から出た音の縦波ではなく
縦波とは異なる性質を持つ音のエネルギー成分を聞くことが重要という、
従来の常識を覆す情報が、抽出可能な諸状況が揃ってきつつあるのだ。


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