- アップサンプリングについて語られよ
74 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 09:55:20.90 ID:9diMuwST - アップサンプリングして効果を感じられるのはビット幅の拡張に依る所が大きい。
波形補間でサンプルの階段が滑らかになって量子化ノイズが減るからね。 このせいで、やたらとクリアな音に聞こえる。 ある意味音場が広がってスカスカな音にも聞こえる。 消えちゃった微小な情報は元に戻らないけどね。
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75 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 10:01:52.90 ID:9diMuwST - 消えちゃった微小な音に、質感や定位感を左右する情報が含まれていて、それが聞こえて来ないのに音場だけは広がるから、そこで不自然に感じるんだよね。
ここで、デジタルフィルタ臭い音になる。
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76 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 10:05:07.66 ID:9diMuwST - 本来データに存在しない歪みが増えるのは承知で、高音域の推測補完も掛けたほうが、聴感上は好ましい結果になると思う。
そうするとデジタルフィルタ臭さが減る。
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77 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 10:17:24.03 ID:9diMuwST - そもそも、アップサンプリングしても広がった音場を構成するだけの情報が元のソースに無いから、スカスカに聞こえるんだよね。
倍音的な歪みを音源から推測しながら加えて情報を水増しするか、アップサンプリングせずに聞くか、をしないとこの点は解決できないと思う。
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78 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 11:09:22.12 ID:9diMuwST - 44.1kHz16bit→192kHz24bitとサンプル数を上げても、ヌメっとした、イマイチ質感に欠けた感じになる。
何故かと言うと、微小な振幅の音や、超高音域の音が消えてるからだ。 CDに収録した時に音楽を構成する音が大分抜け落ちていて、アップサンプリングした際に音場が広がった分だけ薄い音に聞こえてしまう。 モデルのポリゴン数もテクスチャ解像度も低い3DCGを、目一杯補間掛けて高解像度で見ているような感じになる。 情報理論的には当たり前の事なんだけど。 それでも数学的な手法を駆使してアップサンプリング時の質感を向上させようと頑張ってる人達が居るってことか。 正解は1つではないから、ここに個人のアイデアが生きてくる。
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79 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 11:13:12.59 ID:9diMuwST - 単にSinc関数に忠実な補間を掛けても、元のデータをそのまま再生するだけだからつまらないと。
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81 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 13:56:22.00 ID:9diMuwST - だから環境が対応してないっての。
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82 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 13:59:34.84 ID:9diMuwST - 176.4kHz24bit→44.1kHz16bitに落とすと音のディテールを剥ぎ取ったような音になるな。
全てがいい加減な音になる。
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83 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/10/18(金) 21:30:20.46 ID:9diMuwST - アップサンプリングでビット幅拡張すると見かけ上のS/N比は上がるんだよね。
問題は、微小な振動が消えていること。 この微小な振動をいかにして付加するかが肝だ。
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