- アップサンプリングについて語られよ
33 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 09:21:11.63 ID:HjL5qMoF - サンプルを0で補間して、フーリエ変換して、窓関数を畳み込んで、フーリエ逆変換することでアップサンプリングしている。
デジタルフィルタの精度は「畳み込む窓関数のサンプル数」(タップ数)で決まると。 単純にサンプル数を増やしたとしても、精度は大方タップ数で決まる。 タップ数が少ないとサンプル数を増やしても波形自体の精度は上がりにくい。 タップ数を極限まで増やしたらリンギングの振幅は小さくなる。 フィルタのタップ数を徹底的に増やしたらプリエコーは減らせるんじゃね? スローロールオフの場合と比較して、計算量はかなり多くなるが。
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34 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 09:34:52.50 ID:HjL5qMoF - いくら解像度を増やしても、3Dモデルのポリゴン数が少なければ、グラフィック全体の表現力は上がらないっていうのと似てるね。
PS1のソフトの解像度をいくら上げたとしても、PS2レベルのグラフィックにはならないのと同じ。
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35 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 09:37:57.59 ID:HjL5qMoF - どうでも良いが、2段階のサンプルレート変換でアップサンプリングすると、シュガー・ベイブのSONGSのアナログ録音の質感を再現できて良い。
まるでベールが取れていくようだ。
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36 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 15:17:13.88 ID:HjL5qMoF - WAVファイルのヘッダは読み込めた。
printfで表示もできたしサンプルも取得できた。 WAVファイルにはLチャンネルとRチャンネルのサンプルが交互に並んでる。それを配列に読み込んで、次に0で初期化した要素数がより多い配列に一定間隔で隙間を設けて代入してアップサンプリングをするんだそうだ。 その配列をフーリエ変換して、窓関数を掛け算して、フーリエ逆変換すると、デジタルフィルタが掛かる。 フーリエ変換とフーリエ逆変換自体はFFTWを使えば簡単に出来る。 案外、アップサンプリングは簡単な構造なのな。
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37 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 17:13:58.31 ID:HjL5qMoF - フーリエ変換時の窓関数の端が無限大に続くと、有限の時間では畳み込めないので、端をカットする。
これは誤差に繋がると。
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38 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 17:14:43.77 ID:HjL5qMoF - FreeBSDがあればソフト開発がすごく楽。
Windowsは開発面では不親切だ。
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39 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/09/27(金) 21:12:58.30 ID:HjL5qMoF - デジタルフィルタだと幾らでもタップ数を増やして理想に近付けることが出来る。
位相特性も直線に保てるからアナログフィルタよりも特性は優れていると言える。 アナログの方が音が良いというのは、単に高精度だけが良い音質を生み出すわけではないということ。 好きな音質は人間の好みに左右される。
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