- ◆◇ダイヤトーンユーザー♪ファン倶楽部 DS-05◇◆
543 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/08/14(水) 14:33:17.59 ID:iNX5uzID - >>541
続き 低音は非常によく届くという表現しか思い浮かびません。 ウーファーの大きさにも違うことから、明らかにDS-A5よりも2S-1601の方が上です。 これはDS-1000HRとの比較になりますが、 ピンク・フロイドのThe Dark Side of the Moonの一曲目 「Speak To Me」の冒頭を聴くと、明らかにDS-1000HRが早く音を出し始め、 あとから2S-1601が鳴り始めます。 再生周波数帯域が35Hzと40Hzの違いからなんですが、 これはそもそものウーファーの大きさの違いがあり仕方ありません。 聴こえる、聴こえないという点だけならDS-1000HRが上です(笑) ピアノの最低音は出ませんが、コントラバスの最低音の41Hzをカバーするという意味で、 おそらくは40Hzで良いとされたのでしょう。 実際の音楽を楽しむ時には神経質になる音域ではないと思っていますが、 こんな時はちょっと残念に思うのは贅沢ですね。 マイルス・ディビスのKind Of Blueの一曲目「So What」のベースは、 私が低音の鳴り方をチェックする時によく聴く曲ですが、 曲の冒頭部分、ピアノとベースのセッションで、 DS-1000HRだとベースの音がこもる感じがします。 これが2S-1601だと、鮮明な低音として聴こえます。 最初は低音が出ていないから?と思いましたが、 全体の音のバランスから考えると、低音はちゃんと出ています。 とにかく、音の輪郭が鮮明で、高音から低音にかけてのバランスも良く、 モニターとしての性格からか人の声(中音域)が素晴らしいスピーカーです。 フェイドアウトじゃなく、いきなり無音になるような曲では、 その無音に切り替わる感じまでもが違っているように思えます。
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