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名無しさん@お腹いっぱい。
バスレフから出る低音域偽物ってホント?
38cmウーファーじゃなきゃ低音域偽者ってホント?10
50代以上オーディオマニアのスレ part 4
レコードプレーヤー総合スレッド
カセットデッキをしみじみ語る会 PART35
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】

書き込みレス一覧

バスレフから出る低音域偽物ってホント?
260 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 07:15:02.38 ID:/0xBAXwO
>>256
「フィルタとしてのQ」で意味は明らかだと思いますが、わからなければ調べてください。
38cmウーファーじゃなきゃ低音域偽者ってホント?10
992 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 09:41:26.65 ID:/0xBAXwO
箱というのは強度のあるものを作りやすいんだよね。
隅は固定されるし、対面とも連結とかもできるから強固に作りやすい。
平面バッフルは厚く作ったつもりでもペラペラの板だから簡単に曲がってしまう。
50代以上オーディオマニアのスレ part 4
560 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 09:45:40.50 ID:/0xBAXwO
まあ 12.5 kHz が聴こえれば充分だよ。
10 kHz が聴こえなくなったらさすがに音の良し悪しを云々するわけにはいかないと思う。
あと 5 kHz あたりが聴こえなくなることがあるので注意な。
レコードプレーヤー総合スレッド
350 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 09:54:31.80 ID:/0xBAXwO
ドイツという国は輸出で稼いでいて、それも欧州への輸出が多い。
ユーロ決済が普通なのはそのためだ。
ユーロ圏の盟主のようないわれ方をしているが、
実際にはユーロ圏の他の国からユーロを集めているせこい奴というのが実態である。
カセットデッキをしみじみ語る会 PART35
962 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 10:00:37.69 ID:/0xBAXwO
ピンチローラー軸の平行度が悪いとか、強度が弱くて圧着すると歪むとかあるのかもしれませんね。
デュアルキャプスタンはキャプスタンとピンチローラーに倍以上金がかかるわけだから、
そこで手を抜くようなら本末転倒としかいいようがない。
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
390 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:36:25.90 ID:/0xBAXwO
針先が音溝から浮く(跳ぶ)かどうかはカートリッジ振動系の機械インピーダンス(動きにくさ)と
針圧と音溝の速度(線速度ではなく振幅方向の速度)で決まる。
機械インピーダンスとは動かす速度あたりに必要な力のことだ。
機械インピーダンスが大きく音溝の速度が大きければ、大きな針圧で押し付けないと針先が浮いてしまう。
逆に機械インピーダンスが小さく音溝の速度が小さければ、小さな針圧でも針先は浮かない。
DL-103 の機械インピーダンス周波数特性を示す。
http://www.denon.jp/JP/MUSEUM/products/dl103t2.html
DL-103 の機械インピーダンスは周波数が上がるにつれ、低域では低下するが 5-6 kHz で底を打ち、
それ以上では逆に上昇に転じていることがわかる。
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
391 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:38:23.53 ID:/0xBAXwO
カートリッジ振動系の低域の機械インピーダンスは(機械)コンプライアンスで近似される。
コンプライアンスとはばねの柔らかさのことで、ばね定数の逆数である(数値が大きいほど柔らかい)。
カートリッジの針先を動かして放すと元の位置に戻るのでばね性があるわけだが、
このばねの柔らかさがコンプライアンスで、定格として公表されている。
DL-103 のコンプライアンスは 5E-6 cm/dyne (SI 単位系では 5E-3 m/N)と公表されており
(前掲のグラフから計算すると 4E-6 cm/dyne もないようだが今はおく)、
指定針圧と同じ 2.5 gf の力が加わると針先は計算上 0.12 mm 動くことになる。
針圧をかけるともっと沈むといわれそうだが、
上記のコンプライアンスはダイナミックコンプライアンスと呼ばれる 100 Hz での値で、
ダンパーゴムが理想的なばねではないため、 100 Hz ではこのくらいしか動かない。
これは針先が 0.12 mm 振れると音溝にかかる力が0になることを示している。
すなわち、 DL-103 が静止した状態で音溝が下に 0.12 mm 以上下がると針先が浮く。
また音溝が左に 0.12 mm 以上振れると音溝の左側の壁から針先が浮く。
つまり、低域でトレースできる音溝の最大振幅はコンプライアンスと針圧で決まる。
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
392 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:40:03.19 ID:/0xBAXwO
コンプライアンスは変位に比例して力が生じるが、同じ速度なら振幅(変位)は周波数に反比例するので、
機械インピーダンスは周波数に反比例することになり、
カートリッジ振動系の低域の機械インピーダンスを近似できる。
中域の機械インピーダンスは機械抵抗で近似される。
機械抵抗は速度に比例して力が生じるので、機械インピーダンスは周波数に対しては一定となる。
多くはダンパーゴムの機械抵抗成分によるが、グリースを用いて制動するカートリッジもあった。
高域の機械インピーダンスは質量で近似される。
スタイラスチップ、カンチレバー、発電機構などを針先から見た等価質量で、加速度に比例して力が生じる。
同じ速度なら加速度は周波数に比例するので、機械インピーダンスは周波数に比例することになる。
以上の3要素でカートリッジ振動系の機械インピーダンスを近似することが多いが、
前掲の DL-103 の機械インピーダンスをよく見ると、
たとえば低域の機械インピーダンスは正確には周波数に反比例していない。
しかしとりあえずこれらで近似することが多い。
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
393 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:41:28.64 ID:/0xBAXwO
カートリッジ振動系の機械インピーダンスと針圧で決まるトレース限界速度が
レコード音溝の最大速度を上回っていれば、針先が浮くことはない。
http://www.denon.jp/JP/MUSEUM/products/dl301.html
図の実線がトレース限界速度、破線がレコード音溝の最大速度である。
トレース限界速度はカートリッジ振動系の機械インピーダンスの上下を逆にした形で、針圧を変えると、
たとえば針圧を 1.4 gf から 1.0 gf に下げると、トレース限界速度は 1/1.4 に下がる。
レコード音溝の最大速度は、低域ではカッターヘッドの最大振幅や送りピッチ、
ラッカー層の厚さなどに制約される一定振幅値となり、速度としては周波数に比例する。
中域以上ではカッターヘッドの刃の形状が制約となり、音溝の線速度と同じ速度が限界となるが、
周波数に対しては一定となる。
(音溝の最大速度は最大振幅の見積もりや 45 rpm 盤の扱いなどにより、見積もる人によって異なる。)
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
394 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:43:15.74 ID:/0xBAXwO
針先が浮かなければ音溝に加わる力は小さい方が、針先も音溝も損傷が少ないと思って当たり前である。
トレースに針圧 2.5 gf が必要な機械インピーダンスをもつカートリッジを針圧 2.5 gf で使うことは、
針先と音溝に最大 5.0 gf がかかることを意味している(最小 0.0 gf 、最大 5.0 gf)。
トレースに針圧 1.0 gf しか必要としない機械インピーダンスをもつカートリッジを針圧 1.0 gf で使えば
最大 2.0 gf で済むし(最小 0.0 gf 、最大 2.0 gf)、
針圧を多目にかけて 2.5 gf で使っても最大 3.5 gf で済む(最小 1.5 gf 最大 3.5 gf)。
カートリッジの機械インピーダンスを下げることは針先と音溝の損傷を減らすうえで望ましい。
指定針圧 0.8 gf の DL-1000A の機械インピーダンスはかなり下げられていることがわかる。
http://www.denon.jp/JP/MUSEUM/products/dl1000a.html
【DENON】DL-103をマターリ語るスレ5【リファレンス】
395 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/07/25(木) 13:44:50.01 ID:/0xBAXwO
しかし実際に針圧を下げると鋭敏なアームが必要になる上に、
低域のトレース能力を確保するためにコンプライアンスを大きくすることになり、
カートリッジやシェルを軽量化しないと共振周波数が下がり、レコードの反りや振動に弱くなる。
しかし現実にはカートリッジの軽量化は難しく、
前掲の DL-1000A もカートリッジ質量は DL-103 の 8.5 g とさほど変わらない 6.0 g で、
シェルを付けるともっと変わらなくなってしまう。
共振を電子的にコントロールする方法もあるが、商品性を考えるとそういうアーム専用とするのも難しい。
そこでコンプライアンスはあまり大きくせず、針圧はある程度かけながらも、
中域以上の機械インピーダンスを下げる方向性をとったカートリッジもある。
テクニクスの 100C シリーズは振動系実効質量競争に加わりながらも、
コンプライアンス 12E-6 cm/dyne 、針圧 1.25 g を貫いた、ひとつの見識といえる。


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