トップページ > ピュアAU > 2013年05月22日 > 9xl9OBtT

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名無しさん@お腹いっぱい。
カセットデッキをしみじみ語る会 PART35

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カセットデッキをしみじみ語る会 PART35
600 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/22(水) 23:13:10.71 ID:9xl9OBtT
>>598-599
3ヘッドのオートCAL機といえば・・・
AKAI GX-9、DENON DR-M9、Lo-D D-X10、KENWOOD KX-4520、同 KX-9010
このあたりは使ったことがあるけど、オートで満足な結果とは到底言えなかったな。
同時モニターの段階でも結構差が出ていたりと。
巻き戻して聞き直すと、ほとんどの場合さらにその差が拡大する始末・・・。

飛び込み補正をするもしないも、-20dBでフラットに追い込む静的なオートCAL機構で、
刻々と変化するソースのエネルギーバランスやレベル、テープのキャラクターや
デッキの再生F特性のうねり、それらが重畳した動的な環境下でソースとイコールは
到底無理だろう。飛び込みが理屈上ない2ヘッドのオートCALだったとしても。
80年代初頭に各社競って出したオートCALも、80年代中頃にはすっかり淘汰され、
マニュアルに回帰してしまったのはそのあたりも大きな要因の一つだろう。

90年代のπT-1100Sフラットシステムも、GX-9の様にオート後に手動で微調整できる
余地を設けており、オートCALの限界をユーザーの補正に任せているね。
カセットデッキをしみじみ語る会 PART35
601 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/05/22(水) 23:47:34.93 ID:9xl9OBtT
上記の使ったことのあるデッキの中でもっとも凝ったオートCAL機構を持っていたのが
Lo-D D-X10のATRSだったな。
BIAS、LEVEL、REC-EQすべてをL/R独立で追い込んでいくので、
マニュアル3段セレクタでCr-O2を選択しATRSをかければDUADもなんとか使えた。

テストルーチンは
・400Hz信号の録再で最大出力が得られるポイントへBIASを調整
・400Hz信号の録再レベル差が無くなるように感度補正
・12.5KHz信号の録再で400Hz信号とレベル差が無くなるようにREC-EQを調整
・再度400Hz信号で録再レベル差が無いかチェック
・ATRS調整OKならばATRSランプ点灯、NGならばFIXEDランプ点灯。
・調整完了後スタート地点へ巻き戻し。

非常に凝った高精度のシステムだったけど、やはり印象が少し異なる結果に・・・


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