- 超初心者のための質問スレッド★スピーカー編 53★
4 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/20(月) 23:07:18.27 ID:3vA92xuY - 前スレの続きです
私の兄はオーディオショップにいたことがあり菅野沖彦と会話したこともあります 兄に教わりました ザ・ソナスファーヴェルの80万円のツイーターに使われているものです 安いので損はないですよ 志向性が広い評判のリングツイーターです http://www.baysidenet.jp/shopdetail/002004000014/039/001/order/ ウーハーは16cmでもいいと思います 私は16Cmをさがしていましたがヤフオクで2台で2000円でしたのでポチっちゃいました 低音がお好みなら20Cmでもいいと思います 私の部屋では低音が出過ぎるので吸音材を多めにして7cmの下駄を履かせています スピーカーの高さは底面に身近にある適当な板を重ねながらベストポジションの高さを定規ではかり それに合わせて下駄を履かせるのがよいと思います 16Cmか20Cmにするかは賭けになります 調整のコツは耳を十分慣れさせてから次のポイントに調整することです イメージとしては親ガメの背中に子ガメと孫ガメが乗っています そして乗り心地がいいように子ガメと孫ガメはスポンジを敷いてあげます まず最初に部屋のどこに置くと全体のバランスがとれるかを決めます スピーカーベースの中央付近にウーハーを置きます 角度は右は右の耳左は左の耳の10cmほど外側の角度がいいようです ボーカルがきつい場合はツイータが近すぎます ここで注意するのは何を音源にして判断するかです 古い玉置浩二などの音源は論外です 新しい録音のシンプルな玉置浩二などがわかりやすいと思います あまりゴチャゴチャした録音は出口を見失います 瞬時に切り替えて聴き比べてください 私の兄はオーディオショップにいたことがあり菅野沖彦と会話したこともあります その兄がホールの音響よりいい音がすると言いました 私もそう思います 後は自分の耳次第です
|
- 超初心者のための質問スレッド★スピーカー編 53★
5 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/20(月) 23:13:19.12 ID:3vA92xuY - 菅野沖彦さんを参考にスピーカーに目を向けてみましょう
例えば位相だけではなく高音になるほど志向性が強くなるので音圧バランスが正面と斜め45度では違う 正面で特性をあわせても意味がない 斜め45度の音は聞くに耐えない音になっている 市販のスピーカーのほとんどは利益追求のためにデザインの良いものしか開発しない 35年前の初期NS-1000Mスピーカーや最近ではD-312Eなども使ってきたが正面特性だけ で作られているようなナンチャッテスピーカーとしか思えない 自作する人は市販のスピーカーでは到達することのできないオリジナルを作れる環境だ おそらく斜め45度のバランスの悪い音が間接音となって部屋中に響くようなスピーカー は何台使っても満足することはないだろう ぜひこの点を考慮して今後のスピーカー自作で体験していただきたい 高級スピーカーにはスコーカーのホーンがウーハーの横幅まであるのもある それはウーハーの放射角にスコーカーの放射角が重なるのを意味する ホースの先を指で平らにしたものに細いホースの水を重ねるのは難しいのだ タバコの煙をゆっくり吐いた後口をすぼめて細く吐いた煙を重ねたのが市販スピーカーである うまく重なることはなく空気は渦を巻く このことを頭に入れてリニアフェーズにするのが好ましい ただしデザインに凝る人は問題外である 聞き疲れのしないクリーンな自分だけの音を追及してみるのも良いだろう 自作であれば2、3万でハイエンドなユニットも構築可能なのだ これが出来なければアンプやCDPを変えても満足することはない 耳に届くのは空気の波だけなのである 大きな波の上に均等に小さい波を乗せる、それがリニアフェーズである
|
- 超初心者のための質問スレッド★スピーカー編 53★
6 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/20(月) 23:16:03.39 ID:3vA92xuY - ユニットは値段に比例しない恥ずかしいくらい安価なのもですが音質は市販品の数十万のものとも勝負できると思います
業者に聞かせればおそらく商売にならないと言うでしょう今までとっかえひっかえしましたがしばらくはこれで安定しています ツイーター Vifaの一番安いもの 箱は必要ないので平面バッフル 底面に1cm厚のスポンジ(共振防止用) スコーカー スキャンスピーク(雑誌の付録) 箱は1.5L密閉 ヒノキ集成材 底面に1cm厚のスポンジ(共振防止用) 吸音材はフェルトを少し多め ウーハー Beyma 8WOOFER/P(20Cm)定価1台12800円 (ヤフオクで2本2千円だったのでポチってしまった) 箱は約40Lバスレフ ヒノキ集成材 吸音材はフェルトを少し多め 底面に1mm厚のコルク スピーカーベース タオックの上にスノコ(桧 高さ7cm)の上に厚手の布を2枚 タオックの下にフェルト(1mm厚)部屋が2階なのでタオックは必需品 反響板 パイン集製材18mmをコーナーに置きリスニングポジションと平行に置く ネットワーク Victor Zero5fineの3Wayの流用(ヤフオク2台2000円)正相接続 このネットワークは結構良かった、カスタマイズも面白いと思う 壁板 スピーカの後ろとサイドに松板15mmを使用 アンプ AIWA XR-FD55(音がいいと評判だったミニコン 中身はソニー製だと思う) 菅野沖彦さんと全く同じ構成です 50万円出してもこの音は出ません 大きな空気の波に小さな波を乗せるには後方にずらすしかありません 音質判断には時間をかけることと高音質な音源と確かな耳が必要です お気に入りのユニットで挑戦するのも面白いと思います
|
- 超初心者のための質問スレッド★スピーカー編 53★
7 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2013/05/20(月) 23:18:45.95 ID:3vA92xuY - ちなみに兄は完全に死んだ
|