- オーディオのロマンを語ろう パート40
413 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 23:40:10.39 ID:ohuje3yv - まじか?
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- [R指定]紳士淑女のオーディオ千夜一夜なのさ[121夜カニ]
333 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 23:42:36.36 ID:ohuje3yv - 私が書き込まない間に随分スレのレベルが低下してしまったようですね。
当たり前ですが、オーディオからナマ音は出ません。その理由はソースにナマ音が入っていないから。 では,ナマ音をDSD音源化して、未加工のまま再生したら、オーディオからナマ音はでるか これもやっぱり出ないでしょう。その理由はオーディオ機器の大半は、トランジェント性能を 重視して設計されていないので、ナマ音の立ち上がり、立下りのスピードに追従できないから。 そもそも もともとはスピーカーの評価方法そのものが間違っているので、こんなことになった、と思っています。 現状の測定方法だと、バスレフや密閉箱に入れてスピーカーの周波数特性を計測しています。 この方法だと、「コーンを透過してくる箱内の逆相音の漏れと正相音のミックス音」を拾っているので、 音量によって漏れ量が違うことを無視した考えですね。 つまりある限られた条件のときのデータです。本来なら、0.1W〜10Wくらいまでスイープさせて、 帯域バランスの変動を測るべきなのに。
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334 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 23:43:50.50 ID:ohuje3yv - スピーカーの正しい測定方法として、コーンを透過する逆相音がゼロの状態で、
スピーカーユニットは計測されないとイケナイ。たとえば無限大の平面バッフルに装着して測定したときに 30〜20000HZまでフラットな特性が得られるスピーカユニットを開発していれば、 あとはソフトに原音が入っていれは、原音が鳴るのです。考えはシンプルです。 「コーンを透過してくる箱内の逆相音の漏れ」これを「ゼロ」にする。 この問題にメーカーが真正面から取り組み、評論家先生たちも、それを啓蒙していたら、 音量の大小で周波数特性に変化のないスピーカーが生まれ、それを駆動するアンプもベクトルが合い、 ひいては、ソフトの原音志向に還元されたハズなのです。
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335 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 23:44:54.48 ID:ohuje3yv - 「コーンを透過してくる箱内の逆相音の漏れ」がある以上
オーディオは永遠に原音志向になりません。装置が原音志向にならなきゃソフトもならないので、 ユーザーは右往左往し、偏向が定常化したまま、メビウスの輪は永遠に切れることなく続く・・これが今のオーディオ界の構図でしょう。 また 「コーンを透過してくる箱内の逆相音の漏れ」は音量を増せば増すほどに量が増えて 正相音を曇らすので、ルームチューニングが必要になってくる。 「ルームチューニングが必要」と感じたら、コーンからの出音が濁っている(逆相音が多い)ことをまず疑うべきでしょう。
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