- [R指定]紳士淑女のオーディオ千夜一夜なのさ[121夜カニ]
258 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 00:41:49.86 ID:oOrVzp+s - >>257
そのAAは自画像ですか? 真面目な話をしているのですから、下らない茶々を入れるのはやめてください。
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262 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 01:15:14.05 ID:oOrVzp+s - >>259
プレーナー型のスピーカーは問題点が多いです。 スピーカーの前後に正相で音が出てくる環境なんて意図した制作物なんてないはずですから、 原音とは全く違う異質なステレオ・イメージで作品が再生されています。 対応周波数・ダイナミックレンジにも問題があり、特にエネルギー波の表現で落第です。 最優先するべきは、「ち・か・ら」 です。
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265 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 01:28:10.42 ID:oOrVzp+s - >>260
基本的な考えは、>>249-250に述べたとおりです。 付け加えると、オーディオ機器は楽器じゃなく、単なる信号変換機、信号増幅機であるべきです。 言い換えれば、芸術を内包しているのはソフトであって、ハードじゃない、というコトですね。
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266 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 01:33:50.50 ID:oOrVzp+s - >>261
>>263 それは高忠実度再生を理想とする、ハイファイ的な考え方ですね。 ハイファイは、オーディオ用語ですので、原音再生を狙った場合には、ハイファイという言葉は、いかにも陳腐ですね。
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270 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 02:13:19.30 ID:oOrVzp+s - >>267
>>268 >>269 バイオリンなどの稀代の名機や、既に亡くなってしまった往年の歌手、1950年代のジャズやクラシックの名演奏などなど、 レコードのマスター音源に原音は入っていないし、入っていたと仮定しても、私たちが鳴らすその音が、原音そのままであるかどうかなど、誰にも分かりません。 おそらく100%に近い確率で、原音は鳴っていないし、万一鳴っていたとしても、それが原音である証明は出来ないので、所詮、原音再生は不可能ということになります。 しかしながら、「ちょっとこれは酷いでしょう」という音が蔓延しているように思ったので、少しでも原音に近づける意識が必要なんじゃないかと思い、 あえて「原音再生するべき」と啓蒙してみました。もちろん鳴らし方は人それぞれなので、「大きなお世話」であることは承知の上です。
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272 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 02:15:58.46 ID:oOrVzp+s - 具体的な例を挙げてみます。
オーディオ仲間のうち、スピーカーがソニーのSS-AR2、アンプがソニーTA-DR1a、CDトランスポートがエソテリックP−0で「ピュア再生」目指している奴がいます。 参考までにこのシステムの合計金額は定価で400万円で、部屋の大きさは20畳あります。 で、この音、超絶な解像度と広大な空間表現で、壁全体から音が隆起し、天井から音が降ってくる異次元空間を体験できますが、 楽器の「ねいろ」に注目すると、まったくダメで、どうダメかと云うと、だとえばハイハットだと、 黄金色の真鍮の円盤が上下してぶつかって「シャキッ」という音で鳴るべきであるのに、 「ショワッ」とカドが丸まって聞こえ、シンバルを木製のバチで叩く「ズシャーン」という、木と金属がぶつかり合う衝撃音と、 分厚い円盤が空間で「ブワン〜」と揺れる佇まいが表現できず、「ショワーン」と炭酸飲料の発砲みたいな音で鳴っている。 バイオリンは弦と弦が擦れている動的な「擦過音」が全く聞こえずシンセサイザーのよう無機質に響く、 ピアノはフエルトを貼った金属ハンマーが弦を叩く「ターン」と直線的に立ち上がる衝撃音が欠如して電子ピアノみたいに聞こえる。
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274 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/04/21(日) 02:17:14.72 ID:oOrVzp+s - という具合です。
原音再生に不可欠なオーディオ装置の性能は、 自然界にフツーに存在する「素材音」と、異なる素材が接触した時の「ねいろ」と衝撃エネルギーを表現出するために、 立ち上がりの速さ(トランジェント)と、必要なときに必要なだけ押し出すエネルギーが必要なのに、 そのように鳴らすのが正しいことだと、どの専門誌にも書かれていないことが、問題なんだと思います。
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