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名無しさん@お腹いっぱい。
スピーカーが退化した1000の理由

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スピーカーが退化した1000の理由
422 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 19:41:53.68 ID:5qvdsWSd
>>421
>今度は絶対音感やら周波数弁別距離やらでの判別と、実際の圧縮を判別することの違いがわからないのか。

ははは、まだ周波数弁別距離を使う事によって実際に圧縮できることに気がついていないように聞こえますよ。
理論を知らないのはまだしも、流石にここまで勘の悪い生徒は今まで見たことがありません。
オデヲタには幻滅しました。
スピーカーが退化した1000の理由
423 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 19:55:33.92 ID:5qvdsWSd
まあ、気を取り直して話を進めてみましょう。
画像を固定画素のタイルに分割して離散コサイン変換をするJPEGなどの非可逆圧縮は圧縮率が高いのに元の画像を良く再現することは有名ですよね。
離散化は圧縮等によく利用される技法ですが、私がこれまで紹介した内容は生徒のための簡単な(離散化圧縮の)例題として考え出されたもので、簡単なプログラムで小さく圧縮でき、聴き比べてもまず原音と区別が付きません。
ある周波数区間の任意の音声の波を、その区間の中央の周波数のAM変調波と置き換えられれば、元の音の情報量を減らせることはお分かりですよね?(なぜなら、離散化するための飛び飛びの周波数は予め決定しておけるのですから)
このときのAM変調成分は元の区間のエネルギーの積分になるようにすれば良いことも自明でしょう。
スピーカーが退化した1000の理由
424 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 20:01:57.59 ID:5qvdsWSd
例えば、初心者にも分かるように次のAまたはBの音声(唸り音)について考えてみましょう。
A: 同じ振幅の二つの正弦波14000Hzと14200Hzの合成音(=14100Hzの正弦波が200HzでAM変調された音と物理的に等価)
B: 同じ振幅の二つの正弦波14800Hzと15000Hzの合成音(=14900Hzの正弦波が200HzでAM変調された波と物理的に等価)
ここで14000Hzと15000Hzが人間の耳では周波数辨別ができないと仮定しましょう。するとAとBの音は唸り音も含めて聴覚上等価になります。
そして当然に、AまたはBはCに置き換えても聴覚上等価です。
C: 14500Hzの正弦波が200HzでAM変調された波
以上を拡張し、同じ振幅ではない複数の波についても数学的に計算できて、さらに周波数弁別距離を考慮すると、一般に区間14000Hz〜15000Hzの任意の音はDと聴覚上等価になります。
D: 14500Hzの正弦波を、そのエネルギーが元の音のエネルギーと等しくなるようにAM変調した音
スピーカーが退化した1000の理由
425 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 20:10:16.25 ID:5qvdsWSd
さて、ここからがこの圧縮方式の本番になります。
DのAM変調の周波数成分は最大1000Hzになりますが、このままでは圧縮率を高く出来ません。
1000Hz成分は元の音に14000Hzと15000Hzが含まれていた場合に生じますが、元の音が8000Hz以上にもなると1000Hzの唸りなのか100Hzの唸りなのか(人間の耳では)全く区別が付きません。
これを利用してAM変調成分の周波数を下げることが出来、例えば100Hz以上の変調成分を100Hz以下の変調成分に置き換えてしまいます。(どう置き換えれば良いか易しいですよね。>>421さん、考えてみて下さい)
さらにAM変調成分のビット数を下げるなどすればもっと圧縮が可能になり、かなり下げても実際大丈夫のようです。
8000Hz以上の音の成分は荒っぽく圧縮しても人間には気づかないくらい耳は鈍くできているのです。つまり、
スピーカーが退化した1000の理由
426 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 20:43:40.69 ID:5qvdsWSd
「8kHz以上のスーパートィーターは安物で十分か、無くても構わない」

例えば DIATONE DS-251 のスーパートィーターはクロスオーバーが10kHzのものでしたが、ON/OFF切換えスイッチが付いていました。
このON/OFFの当てっこは若い人にも難しかったですが、中年以上には非常に辛いものがありましたね。中古店のオヤジが「スーパートィーター音出ず」と張り紙をして売っていたのに、買ってみると聞こえたなんて話もありました。

DALI IKON 2 MK2 に至ってはスーパートィーターのクロスオーバーが14kHzにもなり、もうここまで来ると、カタログスペックで買う○カ相手に周波数特性〜30kHz(±3dB)までを確保したい一心で付けたとしか思えません。

8kHz以上の音はどんなに歪んでいてもどーせ分かりませんから。残念!


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