- 健全なタイ旅行が好きな人たちのマジスレ74 [無断転載禁止]©2ch.net
102 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:56:10.80 ID:0mUs/g1V - さっそくトゥクトゥクの荷台に乗り込んで、
「うまいとこ連れてけー」と日本語で言うと、 なんとこの運ちゃん「うまいとこ連れてくから、 おれにも食わせろー」と自分自信を指差して食べる身振り。 「何をこのやロー」と思っては見たが、 本人が食いたがっているのなら、 まず「うまいとこ」に違いない。 それに、 ひょっとして、 「いきなり現地のおいしい屋台のメシにありつけそうだ」などと勝手に思い込み、 申し出を「OKOK」と快く受けた。 いざ出発はいいけれど、 バイクのアクセルと同じハンドルの握りを目一杯回し、 ブオブオブオ〜ンとものすごい勢いで走り出す。 が、 音がデカイのでスピード感は感じるが、 多分それほどのスピードは出ていない。 四輪の乗用車にはやはり負け。 それでも、 カーブであまりスピードを落さないので、 結構スリルを楽しめる。 ミニジェットコースターの乗りだ。 20分ほど走って運ちゃんが連れて行ってくれたシーフードの店は、 こりゃまた本格的。 屋台を予想していた我々は少々がっかりだが、 そんな事にはお構いなく、 運ちゃんはトゥクトゥクを駐車場にいれると、 サッサと店の中へ入っていく。 なかなか立派な店で、 外国人のお客も多い。 外国人はヨーロッパ系の白人がほとんどだが、 日本人とおぼしきグループも一組いた。 入るとすぐに、 日本のファミレスのサラダバーのようなカウンターが柱の回りをぐるりと取り巻き、 その上にビッシリと砕いた氷を敷き詰めて、 その氷の上に緑色をしたでっかいエビやカニ・魚が並べられている。 お世辞にも「鮮度抜群」とは言いがたい状態。 そして、
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103 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:56:28.90 ID:0mUs/g1V - そんなこんなでタイ旅行満喫中です
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104 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:57:20.46 ID:0mUs/g1V - 「チェックプリーズ」と勘定書きを頼むと、
最初に出てきたマネージャー風のおじさんがメモ用紙に「5000」と汚い文字を殴り書きしてK氏に見せた。 5000バーツかと何も考えずに2500バーツずつ払って店をでたとたん「チョチョット待てよ。 5000バーツと言う事は、日本円で15000円!こりゃぼられたぞ!。」とようやく気がついた。 腹立たしい気分で「ヘイ!ユウ!イッツトゥーイクスペンシブ!」と運ちゃんに怒鳴ると、 運ちゃんは困った顔をして駐車場のかたわらに座っていたおじさんになにやら相談していたが、 気まずそうに黙って帰ってくると、無言で運転席に座り込み、我々が乗るのを待っている。 「初めてづくしだから、少々ぼられたのはしょうがないでしょう」と諦めて、 トゥクトゥクに乗り込んだ。 我々が乗り込んだとたんに運ちゃんは急に元気になり、 再び「マッサージ?マッサージ?」と大声で再びわめきだす。 それを無視して「スカイトレインステイション」と負けずに大声で怒鳴ってやると、 「OKOK」とうなずいて、 ホテルの近くの、 名前はわからないが、 スカイトレインの駅まで送ってくれた。 200バーツを払って運ちゃんとバイバイし、 「実はナナという駅の界隈が最近のプレースポットらしいんですよ。 ソイカウボーイというところが面白いと聞いてきました。 行って見ませんか?」と提案し、 バンコクの交通渋滞の解決策として数年前に開通した、 バンコクはじめての都市型大量旅客輸送鉄道「スカイトレイン」の乗り場に上がっていった。 バンコクは川のほとりに発展した町で、地盤が柔らかくて地下鉄には不向きと何かに書いてあった。 それが本当かどうかは知らないけれど、この電車はその名の通り空中を走っている。高さはビルの4階から5階ほどだ。だから、駅も全て高いところにある。 必ず階段を上らなければならない。クルマとバスとバイクしか移動手段のなかったこの町にとって、 スカイトレインは慢性的交通渋滞解決の切り札としてデビューした。
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106 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:57:46.61 ID:0mUs/g1V - 当然いつも満員だろうと思って駅に着いてみると、
オヤ、 だれもいない。 時間が遅いのか(まだ午後10時ごろ、 日本の都会なら、 まだ人があふれている時間)、 あるいは、 このスカイトレインが人気薄なのかはわからないが、 駅員さんもひまそうにしている。 設備は最新式で、 キップは自動販売機で購入する。 そして、 出てきたカード式のキップを自動改札機に入れて入場し、 降りるときは再びキップを自動改札機に入れると今度はキップは戻って来ないと言う、 日本とほぼ同様な仕組みだ。 少し違うのは、 キップがプラスチックでできていて、 使いまわし出来るようになっている事くらいか。 さっそくナナまでの料金を料金表で確認し、 20バーツらしきコインを2枚自動販売機に投入して「NANA」を押すと、 カード型のキップが・・アレッ出てこない。 「おかしいな?」ともう一度同じことをして見ても結果は同じでウンともスンとも言わない。 駅員に聞いてみようと事務所のガラス窓を見ると、 なるべくこちらを見ないようにしているのか向こうを向いて知らん振り。 もう一度コインを戻してつぶさに調べて見ると、 おやっ、 10と言う文字が書いてあるぞ。 ひょっとしてこれは10バーツ。 4枚入れれば出てくるかもと、 今度は4枚投入してみると「ジャジャジャジャーン、 おめでとうございます」とは言わなかったが、 静かにキップが出てきた。 日本のテレフォンカード並に立派なキップを改札口に投入してホームに出る。 ホームも静かで、 電車を待っている人は我々二人を含めるとわずかに四人。 時刻表の類は見当たらず、 本当に電車が来るのか不安なほどの人気の無さ。 スカイトレインって人気ないのかな〜。 しばらく待つと、 カラフルでおしゃれで近代的な車両が音も無くやって来た。 さあ、 ナナだ、 ソイカウボーイだ・・。
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107 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:58:10.06 ID:0mUs/g1V - そんなこんなでタイ旅行満喫中です
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108 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:58:55.20 ID:0mUs/g1V - タイを旅行していると色々ある
まだ手動で荒らしてるwww 哀れw そんなこんなでタイ旅行満喫中です
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109 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:59:19.29 ID:0mUs/g1V - 海外でロングステイ(長期滞在)と言うと、
何か特別なことのような感じを受けられる方が少なくありません。 「ビザはどうする?」・「病気になったら?」「言葉が通じないのでは?」など、 不安要素が少なくないからです。 しかし、 もっと気楽に考えられないものでしょうか?。 「一週間の海外旅行を一ヶ月に延ばしてみる」程度の感覚でも良いのです。 寒い冬の日本をチョット抜け出して暖かな南国の楽園でゆったり過ごすなんてとても素敵ではありませんか?。 特に、 冬の寒さが原因で体調に異変をきたす方々には特効薬にもなりそうです。 タイ・チェンライの「シヴィエンリゾート&スパ」は、 そんな日本の皆様の不安を全て解消し、 気楽にぶらりと訪れても、 そのまますぐにいつもの生活が可能です。 又、 通訳やガードマンが常駐するなど、 安全にも十分に配慮しています。 タイ・チェンライ「シヴィエンリゾート&スパ」のホームページはこちら タイ・チェンライ「シヴィエンリゾート&スパ} ページ作者のタイ3都市巡り「タイでロングステイも悪くない」 2006年5月9日から16日まで、 8日間の予定でタイへ行ってきました。 タイでは多くの方々がロングステイを楽しんでいらっしゃるらしいのですが、 今回の旅は、 そんな方々に直接お会いして、 「本当に幸せな生活をされているのかどうか」の生のお声をお聞きするのが目的でした。 コラート→バンコク→チェンマイと3都市を回りましたが、 日本人のロングステイのメッカはやはりチェンマイ、 特にチェンマイで暮らしておられる方のお話しを聞きたかったのです。 画像で綴るタイ旅行記、 是非お楽しみ下さい。
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110 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 11:59:36.90 ID:0mUs/g1V - タイを旅行していると色々ある
まだ手動で荒らしてるwww 哀れw そんなこんなでタイ旅行満喫中です
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111 :異邦人さん[]:2017/03/27(月) 12:00:32.50 ID:0mUs/g1V - しかし、
それにしても、 電車は空いている。 乗っているのは一両につき二〜三人。 車両はフランス製らしく、 内装も外装もおしゃれ度は高い。 振動も少なく、 渋滞を覚悟しなければならないクルマよりはよっぽど快適だし、 冷房もよく効いているし、 それに速い。 どうして人気がないんだろう。 運賃が高いのかなー。 トゥクトゥクやタクシーで町を走った感覚で地図を見ると、 ナナはずいぶん遠くに感じたけれど、 スカイトレインだとあっと言う間に着いてしまう。 そして、 高架駅をおりようと階段に一歩足を踏み出したとたん、 なんとそこには今までとは別の世界!。 渋滞で騒々しいクルマのエンジン音、 でたらめに交じり合った音楽は雑音と化し、 屋台を行き交う人の声も増幅されてざわめきに変わる。 静かだった電車の中とは大違い。 ここはやっぱり600万人の大都会だ。 階段の途中の目線と同じ高さにインド料理屋のケバいネオン、 その隣がイタメシ屋。 大通り(スクムウイット通り)の両側にはショッピングセンターやオフィスビルが立ち並び、 その前の歩道には、 廃棄ガスで薄汚れたテントを張った屋台の列。 車道にはぎっしりと詰まった乗用車(その90%くらいは日本車)。 階段を降り切って歩道を少し歩いただけで「やっぱりアジア」を身を持って感じた。 地元の人や白人の観光客がぞろぞろと歩いている流れに乗って、 我々も歩道を歩いて見た。 歩道沿いにオープン形式のカウンターだけのバーがビッシリと並んでいる。 ほとんどがドアも仕切も無く、 歩道と店の区切りが無い。 内部は店内全部がカウンターで、 カウンターの中にはやたらと現地系の女の子(おばさんも時々混じっているが)が多い。
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