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名無し for all, all for 名無し
ラグビーW杯2019予選総合 [無断転載禁止]©2ch.net

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ラグビーW杯2019予選総合 [無断転載禁止]©2ch.net
809 :名無し for all, all for 名無し[]:2018/05/11(金) 22:14:25.51 ID:3Tb2Dcbn
>>808
子供達が眠り、家事も終わりました。
既知の事項もあるかと思いますが、あえて細かく説明して行きます。

身近な日本の例から見て見たいと思います。
日本のA代表の名前はジュニア・ジャパンです。
このチームはサモアA、トンガA、フィジー・ウォリアーズ(フィジーのAチームの名前)と、ワールドラグビー主催のパシフィックチャレンジという試合に近年毎年出場しています。

上の話からすると、ジュニア・ジャパンには何歳の選手が出場してもいい訳ですが、実際の所日本としてはこのチームとU20日本代表をリンクさせています。監督も同じです。

なのでジュニア・ジャパンはほとんど20歳以下の選手で構成され、数人の助っ人ベテランが置かれて戦っています。
パシフィックチャレンジが終わったら、大部分の選手はその年のU20 Championship(もしくはその下のTrophy)に20歳以下日本代表として出ます。
ジュニア・ジャパンとして戦った選手の内、当然ながら21歳を過ぎた選手は入る事はできないチームです。

この様に、日本ではAチームと20歳以下代表は、もちろん違うのですが、ほとんど同じ様なチームで強化や試合をしている訳です。

続きます。
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810 :名無し for all, all for 名無し[]:2018/05/11(金) 22:45:19.91 ID:3Tb2Dcbn
>>808
そして、他国にとっても若手育成のために20歳以下代表とAチームを使うと言うのは似ているのだと思います。

かつては20歳以下代表とAチームを同じチームとして指定する事が認められていました。
この場合は、当然ながら20歳以下代表で試合に出れば、Aチームで試合に出た訳ですから、その国に捕まった状態となります。


で、ここから少し前の話題、2014年にスコットランドとウェールズが選手を取り合って揉めた事件を紹介します。

U20ウェールズ代表(当時はA代表)として試合に出た選手Steven Shinglerが、母の出生地スコットランドで代表になろうとして、止められた事件があったのです。

今思うと当然のことなのですが、今まで私が述べてきた様なU20=A代表の国のチームで試合に出たら、その国に捕らえられた事になる、というルールは当時はまだマイナーなルールでした。
この時スコットランドとウェールズが揉めて初めて、運営側もそういったルールをよくわかっていなかったという事が明るみに出た訳です。

結局彼はスコットランド代表にはなれませんでした。

重要なのはここからで、このShingler事件以降、捕まえられた状況をしっかりと選手に通知する事、その際に書類を書かせて、それをワールドラグビーに提出する事、など、元々有ったルールだとは思いますが、より厳格化された訳です。

まず、今回の事件にもつながるポイントはここです。
U20=A代表の国でそのチームで代表となり、試合に出たら、捕まえられた状態になる、このルールは以前からのものですが、それは2014年まであまり有名ではなかった。
そして、2014以降は、書類を書かせてしっかり選手に通知する様になったという事です。

ちなみに書類とはこの様なものです。

https://www.rugby-japan.jp/future/rule/laws/c08b/

ちなみに2017年の会議で、U20=A代表と指定する事は禁止となりました。
各国のルールを分かりやすくするため、また、20歳までに住んでいる場所は親の決めた場所だろうから、
将来本人が自由意志でプレーする場所を決める様になった時不利になるのはおかしい、という様な理由の様です。
そのため2018年の1月1日から、U20=A代表としている国は無くなりました。

続きます。
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811 :名無し for all, all for 名無し[]:2018/05/11(金) 23:14:36.08 ID:3Tb2Dcbn
>>808

ようやく今回のケースに関してです。
ルーマニア、ベルギーはU20とは関係ない理由で不適格選手を出していたのですが、今回の問題はスペインです。

スペインではBelieとFusterという選手がいずれもフランスU20(当時A代表)で試合に出ていました。

なのでダメな訳ですが、現時点では、スペインはワールドラグビーに対して対抗する構えを見せており、最後の会議であった5月10日のロンドンでの会議でもその様な主張を行なったとみられます。

ここではじめて質問に戻りますね。
なぜそんな申し立てが出来るのかです。

スペインのニュースサイト、El Confidencialがそう報じている様なのでした。
残念ながらスペイン語が読めないので、翻訳サイトを頼りにしているのですが、理由は以下の様です。4つ理由があるとの事です。

1
スペインが代表に2人を取るとき、フランスに確認した所、OKと言われた。
フランス側もルールを把握していなかった様です。2人がフランスで出たのは2011年だそうですからShingler事件の前だったので分かっていなかったのかもしれません。

2
フランスU20に入った時、捕まえられた状態になると言われなかった。
これもフランスがルールを把握していなかったためです。2011年は事件の前ですね。

3
イタリアAでプレーした後、リトアニア代表でプレーした選手が居た。その人は罰金などの罰を受けたものの、結局その人が出た試合の結果や点差などは全て維持された。
同じ罪に同じ罰を与えるとするなら、スペインは勝敗の結果は維持されるべきだと主張できるかもしれません。

4
あるチームがAチームを指定するには、そのチームを4年間は連続で指名し続けなければならない。

このルールはまったく初耳なのですが、とにかくこのサイトはその様に報じて居ます。
当時フランスはU20=Aチームの指定はしたばかりだったので、この規定に当たらないのでは無いか、と考えられるとのことです。

次で最後です。
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812 :名無し for all, all for 名無し[]:2018/05/11(金) 23:23:40.91 ID:3Tb2Dcbn
>>808
上記の様な理由でスペインは戦う構えを見せており、もしも望まない結果ならばCAS(スポーツ仲裁裁判所)に訴えると言っているそうです。

現在はU20はA代表では無いためまだ分かりやすいのですが、ラグビーの代表資格は上記の様に内部の人間でも分かりにくく、そのためにこの様な事が起こっているのかな、と思います。

なお、ワールドラグビーは発表を少し遅らせて、週明けとするそうです。
なんでもスペインでヨーロピアンクラブチャンピオンシップの決勝が5月12日に行われるため、それの盛り上がりを冷まさないようにしたいという話の様です。
なので発表は14日頃かと思いますが、どうなりますかね?



この件に関しては以上です。

こんな話でよろしいでしょうか?
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818 :名無し for all, all for 名無し[]:2018/05/11(金) 23:46:02.54 ID:3Tb2Dcbn
明日の香港対韓国のメンバーが出ました。
もしもこの試合が香港の圧勝なら、残りは実質的に消化試合になると思われます。
https://www.asiarugby.com/2018/05/10/korea-v-hong-kong/

現在
1 香港 勝点5 得失59
2 韓国 勝点5 得失25
3マレーシア 勝点0 得失-84

>>814
ごもっともです。
ただ、この話はどうせ忍耐強い人でも無ければ理解できません。話さなければならない内容が多くてですね。
他の人に聞かれたらぜひ適宜端折って説明してあげてください。


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