- 吾妻連峰雪山遭難事故再考 [無断転載禁止]★2
567 :底名無し沼さん[sage]:2020/05/29(金) 16:27:44.83 ID:i7UQ+uRo - 初日に時間ロスしたとは言え、午後4時には家形山避難小屋へ着いていた。
記録によるとソッコー宴会を始めて午後10時までだから、5時間近く遊んでいた訳だ。 オレだったら2時間過ぎたら飽きてくるし、眠くなるけどな。
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569 :底名無し沼さん[sage]:2020/05/29(金) 18:24:09.63 ID:i7UQ+uRo - 12日にさっさとビバークしときゃ良かったけれど、夜になって、猛吹雪の尾根を過ぎた所で一応ビバークを始めた。
この時点ではメンバーは疲れはあったが余裕だった。 それに食糧と燃料は豊富だった。 そのままビバークしときゃ良かったのに、13日になっても止まない猛吹雪の中を行動し始めた。 行先が分からないから、避難小屋へ戻ると言う。 単に14日出勤しないといけないと言う理由で。 それも猛吹雪が最も酷い白浜尾根へ。
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571 :底名無し沼さん[sage]:2020/05/29(金) 20:01:24.55 ID:i7UQ+uRo - この吾妻連峰遭難事故を調べてる時、別の吾妻連峰遭難の記事を読んだ。
とある会社の労組が企画した吾妻連峰ハイキングの下見山行で起きた遭難。ちなみに5人亡くなった遭難とは違うルート。 初日は問題無く下見を終えた。 二日目、下見パーティー次の下見山行を進めたがルート途中で強風に遭い、来た道を戻って行った。 その日、宿泊先に初日入山した地点に、下山時刻に車で迎えに来るように頼んでいた。
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574 :底名無し沼さん[sage]:2020/05/29(金) 20:09:15.73 ID:i7UQ+uRo - ここから歯車が狂い始める。
どうやら下山の足が遅かったようで、下山時刻に間に合うか焦っていたらしく、それでも間に合いそうになかった。 宿泊先に連絡したいが手段が無い。そこで慶応吾妻山荘へ行けば連絡出来るかも?とそっちへ向かい、山荘から宿泊先に連絡をしたが繋がらなかった。 そこで先にパーティーの内の2名を先行させることにした。その2名は登山経験どころか、ハイキングも経験が無いらしい。 その後、2人の後ろ姿を見かけたか何かの人が、吾妻山荘から出てすぐの分岐を間違って行ってしまったんじゃ?と心配する声が出たが、その下見パーティーのアドバイザー、「爺」と呼ばれる人物が「大丈夫、すぐ戻るよ」と言って放っておいた。
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575 :底名無し沼さん[sage]:2020/05/29(金) 20:12:37.76 ID:i7UQ+uRo - 結果、メインパーティーが二日目の入山地点にたどり付いたら、先行した2名は居なかった。待っても姿は無く、仕方なく宿泊先まで戻って対策を練り、救助のために宿でメガホンを借りて先程の入山口まで戻った。
さあ救助に向かうと言うところで雷雨に遭い、出発できずに車で待機していた所、幸いにも先行した2名は自力で下山してきた。 2人はやはり道を間違えており、道なき道を彷徨し、運良く自動車道路まで下りられたとのこと。 結論、年配の山岳ガイドだ、アドバイザーは役に立たない所か、他人を死に導く。
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