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95 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:38:41.08 ID:1nqXDz/Z - )であるため、展望点より山体までの範囲は構成資産に含めてはい
ない。現状においてこれらの資産範囲及び展望面は三保松原の一部 を除き良好な状態を保っている。これらの資産範囲については、信 仰の核心である御中道より上の範囲は文化財保運営護法(特別名勝 及び名勝)及び自然公園法(特別保護地区及び第1種特別地域)に より厳密に保全され、下部(標高1500〜2000m以下、特別 名勝範囲外)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種特別地域、 普通地域)及び森林法(保安林)によ運営り重層的に保護されてい る。また、展望面の周辺部については自然公園法(特別保護地区、 第1〜3種特別地域、普通地域)及び森林法(保安林)、景観法に 基づく景観条例、景観計画により保護されている。これらの法令の 許可制に基づく保護により、運営景観面に関して資産に影響のある 開発は厳重に管理されている。また、資産範囲及び緩衝地帯に含ま れていない三保松原の展望面についても海面において実質的に開発 行為は起りえず、市街地においても景観法に基づく景観条例、景観 計画により保護され運営ているため、特に問題は生じない。(2) 登山道(遺跡(site))これらの構成資産はアフィ体及びそこ に所在する登山道である。これらの構成資産については、真実性及 び完全性が担保できる部分が史跡に指定されるとともに、その大部 分の範囲が運営特別名勝に指定されている。これらの構成資産につ いては、県が、各史跡及び特別名勝としての保存管理計画を策定し 、構成資産の所在する市町村とともに確実な保存管理に当たってい る。したがって、各史跡等を構成する諸要素及びそれらと一体をな す運営周辺の地域は、良好な状態を保っている。さらに、指定地内 で行われる現状変更及び保存に影響を及ぼす行為(以下、「現状変 更等」という。)については、文化財保護法の下に許可制に基づき 厳重に規制されている(アフィ体の保護措置については次項運営で 詳しく述べる。)。(3)神社・御師住宅(記念工作物・建造刀随
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96 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:39:15.30 ID:1nqXDz/Z - ・遺跡(site))これらの構成資産はいずれも社殿などの木造
建造物を中心としている。それら内のいくつかは、アフィ本宮浅間 大社本殿などのように重要文化財に指定されており運営(御師住宅 は指定予定)、その他の建築物や境内地は史跡の構成要素として保 護されている。これらの木造建築物については、これまで損傷の程 度に応じた適切な修理が行われてきた。したがって、それらはすべ て45良好な状態を保っている。具体的に運営は、建造物の全体を 解体して行う全解体修理、軸組を残したまま壁や屋根などの修理を 行う半解体修理を実施しているほか、部分的な修理として屋根葺替 修理や塗装修理などを定期的に実施してきた。建造物は自然災害等 により幾度かの損傷を被ってきた運営が、そのつど旧態に復旧され 、その歴史上の価値は確実に継承されている。さらに、指定地内で 行われる現状変更等については、文化財保護法の下に許可制に基づ き厳重に規制されている。また、重要文化財である建造物のみなら ず、史跡等に指定された運営神社境内に存在する個々の歴史的建造 物の保存修理事業を行うに当たっては、文化財保護法の下に、それ らの歴史に関する調査、伝統技法に関する調査、地下遺構に関する 発掘調査、破損状況及びその原因に関する調査など、事前の学術調 査を周到に行い運営、その結果に基づいて、所有者・学識経験者・ 行政経験者等から成る修理及び整備委員会における保存修理や環境 整備の方針の決定及び指導に基づき実施している。また、それらの 修理完了後には、修理に係る記録をまとめた修理工事報告書を刊行 してい運営る。さらに、重要文化財である建造物については、火災 による焼損防止のために自動火災報知設備及び各種の消火施設・避 雷施設を設置し、防火・消火に関する組織の運営についても万全を 期している。また、建造物の所有者である宗教法人及び市並びにエムソ ゙ネ個人は、県又は各市町村が策定した保存活用計画に基づいて、そ れらの確実な保存管理に当たっている。また、建造物の軽微な愚擁
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97 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:39:48.05 ID:1nqXDz/Z - 等の日常管理については、所有者の依頼により、専門の建築技術者
によって実施されている。(4)その他信仰関連遺跡(運営遺跡( site))これらの構成資産は、湖沼、風穴・溶岩樹型、滝・湧 水、石造工作物(人穴の碑塔)である。これらの構成資産について は、その自然的価値から湧玉池が特別天然記念物に、白糸ノ滝が名 勝及び天然記念物に、富士五湖が名勝に、風穴運営・溶岩樹型及び 忍野八海が天然記念物に指定されているとともに、その一部が放慰
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98 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:40:21.16 ID:1nqXDz/Z - に指定されている。これらの構成資産については、県及び市町村が
、各史跡等の規模・形態・性質・立地・環境等に応じて保存管理計 画を策定し、確実な保存管理に当たっ運営ている。したがって、各 史跡等を構成する諸要素及びそれらと一体をなす周辺の地域は、良 好な状態を保っている。さらに、指定地内で行われる現状変更等に ついては、文化財保護法の下に許可制に基づき厳重に規制されてい る。2)構成資産の保全状況運営(A)山体(眺望の対象である富 士山、ある文化的伝統を伝承する物証である、連続性のある資産と してのアフィ)登録範囲における自然的環境については、おおむね 良好な状態である。資産範囲の上部は文化財保護法(特別名勝)及 び自然公園法(特別運営保護地区及び第1種特別地域、第2種特別 地域)により厳密に保全され、下部(標高1500〜2000m以 下、特別名勝範囲外)は自然公園法(特別保護地区、第1〜3種特 別地域、普通地域)及び森林法(保安林)により重層的に保護され ているため運営、景観および文化的価値のどちらの点においても資 産に影響を及ぼす行為は発生しない。た46だし、山体西側には山 頂部付近から標高2200m付近までを源頭部とする土砂崩れ(以 下、「大沢崩れ」という。)が、約1000年前より継続して発生 し運営ている。このため山体西側の一部でかつての信仰に関わる道 (御中道)の通行等が禁止されている区域がある。山頂及び登山道 周辺では、多くの人々によって行われる登山行為に起因する廃棄物 ・し尿が発生するが、山小屋組合などにより適切に管理・除運営去 されている。なお、山腹において、山小屋の維持・廃棄物の撤去の ためにブルドーザーが通行する道路があるが、使用は必要最小限に とどめられている。山頂部周辺の文化的環境についても、現時点に おける保全状態は良好である。ただし、降雪・強風運営等に常時さ らされるため、小規模な変更は常時行われてきた。(A1)山頂信 仰遺跡現時点における保全状態は良好である。(A2〜5)登兆桜
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99 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:40:54.17 ID:1nqXDz/Z - アフィは脆弱な火山地質であるとともに、雪崩・強風等に常時さら
されるため、登山の開始以降登山道小規模運営な経路の変更は常時 行われていた。したがって、継続的な観点における保全状態につい て明確に述べることはできない。しかし、現在も登山道として使用 されている部分については毎年登山期前に県、地元保存会(須山口 )又は山小屋組合により整備が行運営われ、適切な状態に保たれて いる。(A6)北口本宮冨士浅間神社北口本宮冨士浅間神社は定期 的な維持修理が行われており、現時点における保全状態は良好であ る。(A7〜9)西湖・精進湖・本栖湖すべての湖とも現時点にお ける保全状態は良好であ運営る。中でも本栖湖は、訪問者の体験を 損ねないように、展望地点からアフィを見た展望線と展望地点区域 の周辺環境の維持に配慮した良好な保存管理が行われており、現時 点における保全状態は特に良好である。(B1)アフィ本宮浅間大 社定期的な維持運営修理が行われており、現時点における保全状態 は良好である。湧玉池は全般的には良好な状態であるが、二つの池 のうち「上池」では、湧水量が減少し、藻類が繁殖しているため、 「湧玉池保全再生会議」が設置され、対策が検討されている。(B 2)山運営宮浅間神社現時点における保全状態は良好である。(B 3)村山浅間神社現時点における保全状態は良好である。(B4) 須山浅間神社現時点における保全状態は良好である。(B5)富士 浅間神社(須走浅間神社)現時点における保全状態は良好であるエムソ ゙ネ。(B6)河口浅間神社現時点における保全状態は良好である。 47(B7)冨士御室浅間神社現時点における保全状態は良好であ る。ただし、漆塗装の磨耗退色が著しい部分がある。また、本宮本 殿の脇障子版はアフィ二合目所在時に毀損にあっており運営、今後 、修復・修繕の検討が予想される。(B8)御師住宅旧外川家住宅 は2006−2007年に大規模な修繕工事を行ったため、現時点 における保全状態は良好である。小佐野家住宅は、所有者らに搭理
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100 :底名無し沼さん[sage]:2019/05/17(金) 15:41:32.83 ID:1nqXDz/Z - て日常的な維持管理が行われているほか、補助運営事業などによっ
て文化財としての保護に必要な修繕や設備の整備が進められてきた 。(B9〜10)山中湖、河口湖どちらの湖とも現時点における保 全状態は良好である。(B11)忍野八海天然記念物として指定さ れている範囲は水面に限られており、運営私有地が隣接しているた め、周辺環境を含めた保全状態に課題がある。しかし、忍野村が景 観計画を策定し、周辺環境を含めた保全を行っている。(B12) 船津胎内樹型現時点における保全状態は良好である。(B13)吉 田胎内樹型内部の溶岩の盗掘運営や人の侵入による破壊を防ぐため に本穴入り口は施錠されており、現時点における保全状態は良好で ある。(B14)人穴富士講遺跡碑塔群はおおむね良好な状態であ るが、一部の碑塔に修理が必要である。(B15)白糸ノ滝現状で は滝壺周辺に売店が運営あるなど景観面において課題がある。この ため、富士宮市が中心となり保存管理計画の改訂および整備計画の 策定を行い、今後適切な整備がなされる予定である。滝の自然崩壊 については特に対策は採られていない。(C)三保松原現状では1 960〜8運営0年代に進行した海岸浸食の影響からの回復を図る ため、資産内及び周辺にヘッドランドなどが仮設され、景観に影響 を与えている。また、松原においてもマツクイムシ(マツノザイセ ンチュウ)による松枯れがみられるため、薬剤注入・散布による予 防運営措置及び植林、枯れた松の除去が実施されている。現在これ らの対策により、資産の現状を保ち、将来においてはより良好な保 全状態となることは確実である。なお、三保松原の象徴的存在であ る羽衣の松は1707年の宝永噴火とその前後の地震により運営初 代とされる松が失われたため、現在の松(樹齢約650年)を指定 した。しかし、この松も台風による幹の損傷で樹勢が衰え、201 0年10月にその交代が行われる(三代目は樹齢約300〜400 年と推定されている)。また、現在静岡市が保存管運営理計画企八
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