- 吾妻連峰雪山遭難事故再考 [無断転載禁止]©2ch.net
797 :底名無し沼さん[]:2019/02/23(土) 17:53:37.96 ID:aB/xBqhP - 1994/2/11(金)
9:19 福島駅到着 13:00 登山口に到着 予定より2時間遅い 15:00 慶応吾妻山荘入口に先頭が到着 16:00 家形山避難小屋に到着 避難小屋で盛り上がっている頃、ラジオ天気予報が12日は太平洋側の広い範囲で大雪が振る恐れがある と告げたので、慶応吾妻山荘管理人と宿泊客が話題にする。 管理人は、宿泊客全員に山を下りるように勧める 結果、2つのパーティーは下山、もう1つのパーティーは早朝の出発を決断。 22:00 家形山避難小屋で宴会終了 ---------------------------------------------------------- 1994/2/12(土) 東京は朝から大荒れ、25年振りの大雪、首都圏の交通機関は麻痺状態 8:15 7人は家形山避難小屋から外に出る この時の吾妻連峰の天候は穏やか、風はほとんどなく曇り、雪はちょっと降っていた メンバーの誰もが滑川温泉への縦走に疑問を持っていなかった 9:00 家形山避難小屋出発 ルート: 家形山避難小屋〜白浜〜霧ノ平〜滑川温泉 12:00 白浜に到着 予定の2時間遅れ 次に目指すのは、2km先の霧ノ平 霧ノ平には辿り着けず、20時間彷徨って、白浜の尾根に戻ってくることになる 7人は、白浜〜霧ノ平は1時間で行けると考えていたが、2往復しても霧ノ平分岐の標柱を見つけられない 午後から天候が崩れはじめ、視界が急激に悪くなる 18:00 辺りは真っ暗 19:00 家形山避難小屋出発後10時間が経つ 白浜〜霧ノ平の2kmを彷徨い続ける 雪のくぼみの中で、木の根本でビバークする この夜の気温は-10℃以下まで下がる。 この夜から猛吹雪 ----------------------------------------------------------
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798 :底名無し沼さん[]:2019/02/23(土) 19:03:49.96 ID:aB/xBqhP - 1994/2/12(土)霧ノ平分岐の標柱を見つけられない所で諦めて引き返すべきだったな
テントどころかツェルトすら無いのにビバークなんてどうかしてる
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800 :底名無し沼さん[]:2019/02/23(土) 20:37:09.09 ID:aB/xBqhP - >>799
たしかに、段取りがクソで予定もクソも無いが、 1994/2/12(土)18:00までは、疲れが蓄積するだけで危険なことはない 1994/2/12(土)18:00までなら、家形山避難小屋に戻って来れた ちなみに、15:00位までに霧ノ平分岐の標柱を見つけてたなら、 その日のうちに滑川温泉に無事に到着していた
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802 :底名無し沼さん[]:2019/02/23(土) 22:23:23.25 ID:aB/xBqhP - 坂根正一(48)の遭難防止百戒のCに
「装備はほどほどに なんでも持ってゆくと滑れない、転倒する、スタミナ・・・」ってあった。 だから、スコップとツェルトを持って行かなかったのか ダメじゃんか 遭難して死んでるじゃねーか
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