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480 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 20:49:56.61 ID:EpHQyHWhO - 帰って来た。スッキリしない寂しい休日だった…
また明日からMっ気が求められる日常が始まるかと思うと寂しい。
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481 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 21:40:21.56 ID:EpHQyHWhO - 月曜日の存在が俺を苦しめる…
そんな時にこそ妄想じゃないか。俺の専売特許じゃないか。 もういっその事中世フランスの貧しい労働者になりたい。 学もなく若い頃から紡績工場に勤めていて、熟練工とは言えないまでも評価されいた俺。 しかしイギリスから伝播した産業革命の煽りをフランスも受けて、労働者の権利も主張できず即解雇されたい。 少ない貯金を切り崩し新たな職を探すものの、活版印刷の文字拾いの仕事しか無く、住み込みで働きたい。 自分と齢が一回りも違う様な子供が大勢働いていて、かつ日払いの賃金は彼らと一緒。 日に150フランしか貰えないので、パンと卵と牛乳を買ったらもう殆ど残らない。極限にまで腐ってしまいたい。 そんな中でも、パリ市内で月に1度開かれるのみの市で、二束三文の古書を探すのを楽しみにしたい。 週に1度の休みにそれを読み進めながら、いつか自分に相応しい職を見つけるんだと思い耐えたい。 しかし、身体の方が限界が訪れてしまい市内を歩いていたら栄養失調による敗血症で急に倒れたい。 そして、そこを偶然通りかかった貴族一家に目を付けられて助けられたい… 「パパ、こんなところにひとがたおれてるわ…」 気が付いた時は20坪はありそうな客室のベッドの上で目を覚ましたい。 そして、目を覚ますと共に家族連れの子供と思われる女の子に声をかけられたい… 「きがついたかしら?」 「ちょっとまってね、いま、スープをもってくるわ」 そう言って立ち去ると、数分して部屋に戻って来て湯気が立ち上ったスープを銀食器に入れて持って来て欲しい。 スープの中には刻んだパセリとクルトンが入っており、栄養失調だった自分の鼻にはとてつもなく上品な香りがする。オニオンスープだろうか。 身体の自由が効かない事を慮ってくれて、その女の子からスプーンであーんされたい… そして温かいスープの舌触りに感動して口に入れた途端、口端からこぼして泣いてしまいたい。 「どうしたの!?ごめんなさい、おいしくなかったかしら…」 女の子を困惑させてしまった事を謝り、自分の身の上を話したい。 自分が働いていた環境の事、のみの市で買った本を読む事を習慣にしていた事、学が無いながらも人一倍頑張って来た事を話したい。 一気に話したものの、女の子は真剣な顔つきをして聞いてくれ、最後にこう言って欲しい。 「あなた、イギリス語にはくわしいかしら?」
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482 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 22:12:29.72 ID:EpHQyHWhO - その後、貴族の女の子…アリシアの熱心な申し立てによりこの家の小間使い兼アリシアの教育係になりたい。
幸い独学で勉強に励んで来ただけあって、アリシア位の年齢の子に語学その他を教えるには困らない。 それに、親御さんが「少ないかもしれないが」と言って月に2万フランの賃金を提示して下さった為、断る訳にも行かない。 あのまま倒れていたら禿鷹の餌にでもなっていたと思うと感謝してもしきれない。 アリシアは自分の目から見て活発で心優しい女の子に見えた。 が、それは自分の前だけだと言う事だと言う事実にすぐに気付く。 アリシアは6人兄弟の末っ子で、しかも5番目とかなり齢が離れている。 両親も若くない為、誰が跡取りになるか、結婚はどうするかと言う話題で持ちきりだった。 アリシアはそうした話題に子供の身分ではついて行けない事を知り、寂しい思いをしていたのだ… 更に、彼女の学力が兄や姉に比べて良くなかった事もあり、母親はアリシアにあまり目をかけてはいなかった。 父親はどの子供にも平等に接していた為、アリシアも家族の中では唯一好きな人だった。 しかし、父親が家にいない時はずっと心が塞いでいた為辛い思いをしていたと思う。 家庭教師が来てもいつも貴族として'お嬢様'としての態度を見せなければいけなかった為、本当にに心が休まる時は無かったのだろう。 日常で見つけた喜びや悲しみを共有してくれる相手は、胸に抱いたウサギだけだったのかもしれない… これは単に憶測と言う訳ではなく、アリシアの態度を見ればすぐにわかる事だった。 自分がこの屋敷に来てから、雑事をこなしている自分の所にちょくちょくアリシアが遊びに来るし、 彼女の部屋で勉強を教えていても勉強の話から脱線して、彼女の話に付き合わされたりした。 しかし、自分はそんな彼女の事が嫌いじゃなかった。 屋敷の中で初めて心を許してくれたアリシアは「敬語と'お嬢様'はいらないわ」と言ってくれた。 実質アリシアに無理矢理この家に入れてもらった為、両親もアリシアの兄姉も自分の事を100%好意的に見ている訳ではない。 その中で自分が働くには、例え家族の中で許されていたにせよ息が詰まる場面も無い訳ではなかった。 だからこそ、アリシアの存在は自分にとっての心のオアシスだった。 アリシアが、自分と過ごす時間を心休まる時だと感じていた様に、自分もまた、アリシアと過ごす時を幸せだと感じていたのだ。 しかし、その幸せは長くは続かなかった…
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483 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 22:24:00.74 ID:EpHQyHWhO - この続きが気になったら>>472はこのスレ適性だよ!
なるちゃんが本スレから人を呼んだので俺は自重しよう。
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485 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 23:06:24.27 ID:EpHQyHWhO - >>484
でも>>484が望んでるのはなるちゃんの妄想であって俺の妄想ではない気がするんだなぁ… 自分は飲尿・顔面騎乗位罵られシチュが好きで なるちゃんは微グロありのS男大興奮的ネタが好きっぽいからお互い畑違いだよ。 今まで自分の独り言スレだったから、なるちゃんと>>484がここをグロネタ創作に使うなら俺は別スレに移らざるを得ない。 おっぱいはべらせスレとか。
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24 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/07/01(日) 23:34:56.49 ID:EpHQyHWhO - 仕方ないからここで書くか…
アリシアと俺の幸せな生活は急に終わりを告げた。 それは、ある日の深夜の出来事だった。 家族が寝静まった夜、アリシアは何故だかこの日は寝付けなくて庭に用を足そうと2階から降りて来ようとした… その時、両親の寝室の扉がうっすらと開いており…彼女は見てしまったのだ。 両親が身体を重ね合わせている所を。 アリシアはこの時、両親が何をしているかを全く理解できない程幼い齢ではなかったが、 かと言って目の前の現実を受け入れ、冷静になれる程成熟してもいなかった。 アリシア頭に強く残ったのは、彼女の愛する父親が自分の嫌いな母親と繋がって満足気な表情を浮かべていた事だけだった。 腰を動かす度に漏れる低い父親の声に、アリシアはただただうずくまって怯えていた。 許せない。 自覚は無かったのだと思われるが、アリシアは典型的なエディプス・コンプレックスだった。 痒くも無いのに、急に憎悪の感情が湧いたアリシアは腕を掻き毟った。 瑞々しい肌にはすぐに赤い筋ができ、爪は鮮血で真っ赤になった。 …用を足すのを忘れていた彼女は、自分がいつの間にか床に水溜まりを作っていた事にすら気付かなかった。 そしてその夜、アリシアは一睡もできないまま朝を迎えた… 次の日。 今日働けば明日は1日中自由になると言うので、自分は特に張り切って仕事をしていた。 しかしその日に限ってアリシアは妙に自分に絡んで来る。 そしてそのスキンシップの取り方がいつもと違っておかしい… 腕を回して来たり、俺の太もも回りを触って来たりといやに性的なアピールが目立つな、と思った。 今だから言える事だが、この時に俺は気付いてあげるべきだったのだと思う。 アリシア心は既にバラバラだったのだ。 兄弟との輪に入れず、外に同年代の友達もいない。 両親から強い愛情も注がれず、それだけで彼女のガラス玉の様な心はヒビだらけだったのだ。 俺が小間使いとして来た事で少しは心が安らいだのだと思われるが、それは単なるプラシーボ効果でしかなかった。 '愛されていない'と言う本質的な所は何も改善されていなかったからだ… そして今回、アリシアは両親の性交シーンを目の当たりにして、心のガラス玉を粉々に砕かれてしまう。 そして一度壊れたガラス玉は二度と戻る事はない… 「おしごとおつかれさま。またあさってもよろしくね」 お抱えのシェフではなく、アリシアが運んで来た料理。 いつもと何もかも違うシチュエーションに、何も疑問を抱かなかったのは、愚昧な労働者階級出身の性としか言い様が無かった。 1日の仕事を終え、深い眠りについた後、また同じ朝が来るなどと、何故俺は考えられただろうか…
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