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415 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 01:43:21.48 ID:zTYtHLf8O - 僕は名無し。
妄想でもしようかな。 幼馴染みのミサコちゃんとポップン学園で普通の高校生らしい生活がしたい。 授業受けたり学祭のイベントで放課後に色々作業したり昼休み一緒に食事したり… ミサコちゃんはいいトコのお嬢様かつ、ダークな雰囲気があるから俺以外に気軽に話せる友達がいない。 かつ、小学校からずっと一緒でエスカレーター式にこの学園まで一緒に上がって来た内進生の俺の事を非常に好いている。 そう、病的なまでに…ミサコちゃんは超が付く程のヤンデレだった。 今だからこそ言えるものの、俺は彼女のこの性格を軽視し過ぎていた。 全ての始まりは、学祭1週間前の事だった… 「そんな、俺は見て無いって…」 「嘘つかなくていいよ、あゆむちゃんから全部聞いてるから」 俺は誰も居なくなった教室で、ペンキ臭いベニヤ板に囲まれながらミサコに襟首をつかまれ、掃除用具入れのロッカーに身体を押し付けられていた。 「…学祭の作業中、大道具班が一緒なのを良い事にあゆむちゃんのパンツずっと見てたんだってね」 「見てない…」 「あの子、活発な性格でしょ。確かに多少見られても気にはしないと思う。けど、あなたがあんまりジロジロ見るから私に言って来たの」 「…」 「この事と、あなたを大道具班から外れる様メンバーを変えてくれないかって…私、学祭の実行委員だから」 「み、見てない…」 ミサコは床に落ちていた作業道具…布断ちバサミを拾い上げ信じられないスピードで俺の首筋に軽く突き立てた。 「もう一度だけ言うね。見たんだよね」 「…あなたをできるだけ信じたいけど、あの子が嘘をつくとは思えない。あなたは、嘘をつくの?」 軽く刃先を当てたつもりだったのだろうが、少し皮膚に食い込んで血が流れ出ているのを俺は感じた。 もう観念するしかなかった。 「ああ…見たよ。悪かったよ…」 その刹那、ミサコは無造作にハサミを床に落とした。不気味な金属の衝撃音だけが無人の教室にエコーする… 「ありがとう、最後まで嘘を付かれてたら、私、気がおかしくなってたかもしれない」 一瞬だけ笑顔を覗かせ…たかと思うとすぐに表情を一変させ、襟首にかかる力が遥かに強くなった。 まるで首を絞められているみたいだ… 「なんで私がいるのに、あゆむなの…?私に言えばパンツなんて幾らでも見せてあげるのに、なんで他の女の子なの…?」 「あなたの事きちんと理解してる女の子、私くらいしかいないでしょ?少なくともこの学園には…」 「私を差し置いて、今年同じクラスになったばかりのブラスバンド部の子がそんなに良いの?…許せない、許せない許せない許せない」 首筋を長い時間圧迫されーついに、俺は気を失った。 今日はここまで。
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416 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 08:43:54.30 ID:zTYtHLf8O - ------------------------------
それは異様な光景だった。 次に目覚めた時、俺は四方を壁に囲まれた極めて狭い部屋の中にいた。 冷静になって今の状況を把握しないといけない。 2畳も無いスペースの中、俺は上半身だけ制服姿で、下半身だけ下着1枚も無い状態になっていた… おまけに手首は後ろに回され玩具の様な手錠でパイプ管に固定されている。 薄ぼんやりとした意識の中更に周囲に気を配ると、古びた木製の壁と、繋ぎ目に黴が目立つピンク色のタイルが見える。 目線を下に向けて…漸く俺は全てを理解した。蓋が少し欠けた洋式便器と…張り付いた笑顔で俺を見ている'幼馴染み'の姿があった。 恐らくここは…学園内の外れにある旧校舎の女子トイレに違い無い。 「あ、お目覚めかな?こんな場所まで引っ張って来てごめんねぇ…クスクス」 一見微笑を湛えている風に見えたが顔が笑っていない。先ほどまで気を失っていたが、あのままずっと気を失っていたかった… 「おいミサコ、この状況は一体なんなんだ…」 「あ、お腹空いてない?あなたが気を失ってから1時間は経ったからねぇ」 この女…1時間の間に俺をを旧校舎まで運んでかつ、服を脱がせて手錠までかける余裕があったのか。 おまけに疲れている素振りが全然見られない。気絶する前に襟首にかかっていた力と言い、異常な握力の持ち主だ… 「今朝作って来たサンドイッチがまだ余ってるから出すね。私もお腹空いちゃった」 「ミサコ…だから状況を説」 「ご両親には学祭の打ち合わせで遅くなるって連絡入れておいたから心配しないで。はい、あーん」 「おいミサ」 「黙って!!」 俺は、時を凍りつかせてしまいそうな一喝に思わず身体を海老反りにしてしまった。 それと同時に声が全く出なくなってしまった。声門を瞬間接着剤で固定されたかの様に… ミサコはまた、張り付いた笑顔で俺を見上げて言葉を続ける… 「ごめんね…サンドイッチは好みに合わないよね。あなたはこっちの方が 好 き だ よ ね」 嫌な予感がした。ミサコはすっくと立ち上がり、スカートを膝上10cm程までたくし上げると、その中に手を入れて…下着を脱いだ。 赤字に黒の水玉…警戒色で塗り固められたシンプルかつ毒々しい下着を人差し指に引っ掛けてくるくる回している。 「はい、あ ー ん 」 気が付いたら俺はくしゃくしゃに丸められた…ミサコの一部だったそれを口の中に入れられていた。 「あなたはこっちの方が好きだよね」
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417 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 09:12:04.03 ID:zTYtHLf8O - そのまま鼻をミサコの人差し指と親指で摘まれ、口でしか息をできない状態にされる。
「あなた、サンドイッチなんかよりもパンツが大好きだもんね♪そのまま飲み込んじゃえば?」 これは悪夢だ。 1秒でも早くこの場から解放されたい俺は涙を流さざるを得なかった。 「何、泣いてるの?泣きたいのは私の方なんだから…」 「十年余もあなたの事だけ考えて、あなたに一途でいたのに何で他の子を見るかなぁ…」 「あゆむちゃん、悪いけど好きな人いるから。しかも同じ部活の女の子らしいよ」 別に本気で好きだって訳じゃない、と口を挟みたかったが感情が高ぶったミサコの耳には届かないだろうし、何より下着が口を塞いで声が出せない。 「ねえ…何で私じゃいけないの?どうして私を見てくれないの?デートに誘ってもいつも理由を付けて断ってばかりだし…」 食中植物がメインの植物園や印象派の画家がメインの美術館巡りに誰が行きたいと思うんだよ… 十年来の仲で、ミサコが俺を好きだと言う事は分かっていた。 ただ、雰囲気が重苦しいのでどうしても彼女の気持ちを汲んでやる事ができなかった。 俺だって健康な男だ。 あゆむちゃんや交換留学生のリゼットちゃんみたいな明るい女の子と仲良くしたいじゃないか… ただ普通に放課後に映画館行ったりカラオケに行ったり学生らしい事がしたいのに、こいつはそう言う場所は嫌いだった。 "騒がしい場所は行きたくない"と… ミサコは俺の口にすっぽり挟まった下着をもぎ取ると、極めて抑揚の無い声で俺に語り始めた… 「この際だからはっきりさせておきたいの」 「あなたに好きな人はいるの?こんなに長く想い続けて来たのに、いつまで経ってもこのままは嫌なの」 ミサコはブレザーのポケットからカッターナイフを取り出し、手首に押し当てた。 「いるならいるってはっきり言って欲しいの。そうすれば私も気が楽になれるから。でも、他の女の子の名前が出た時点で…」 「このまま静脈を引き裂いて、一生呪ってやるから」 ------------------------------- クーデレ、ツンデレと来て最後にヤンデレか… ポップン界の○○デレ全制覇おめでとうと自分に言いたい。書いてて正直少し恐かったけどね。 ミサコちゃんに全力で嫉妬され呪われたい世の中の全ての同胞(M男)達に幸あれかし。 さー今週も頑張りますかねー(棒読み)
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418 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/06/25(月) 12:37:14.89 ID:zTYtHLf8O - 名無しとは一体何だったのか。
この話の後2通りのエンドがありますね。 ・好きな人を答えた場合 →ミサコちゃんが手首を切って血の海になり、主人公も脱出できずbadend。 end1:血だらけの日記帳 ・ミサコちゃんが好きだと言った場合 数時間詰問された挙げ句 「私以外の女のコを見られない様にしてあげる」 の名目で夜通し性的に弄ばれる。 ↓ 翌日、大道具班から外された主人公は個人的にあゆむを呼び出して謝る 「ミサコからあの話聞いたんだけど…ごめん」 「? あの話って何?」 「ほら、学祭の作業中の…」 「あたし、二学期に入ってからミサコちゃんと話した事ないんだけど…」 茫然自失の主人公。 「ごめん、部活の時間があるからそろそろ行くねっ」 階段を駈け降りるあゆむを目で追いつつ一人ぽつねんと取り残される主人公。 (あゆむはミサコに何も知らされていなかった…どう言う事だ!?) (まて冷静に考えろ…じゃあミサコは何故あんな事を言えたんだ。俺にやましい事実はあったけど…) (あいつは実行委員を押し付けられて、作業中はほとんどクラスにいなかったはず。だから俺なんて見る暇はなかったはず) (このクラスにカメラが仕掛けられていたとでも言うのか…?いや、そんな事は考えられない、だったら…) ふと、俺は窓の外から視線を感じて外を覗いた。 屋上を見ると、薄ら笑いを浮かべてこちらを見るミサコの姿があった… end2:いつも見てるよ どっちもbadエンドじゃないかいい加減にしろ! 週始めがこんなスタートで良かったのか。
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- 5人の女性をはべらせておっぱいでポップンがしたい
12 :棘 ◆j8507.tUjk [sage]:2012/06/25(月) 19:54:38.66 ID:zTYtHLf8O - このスレタイの発想は無かった。是非妄想の参考にさせて頂こう…
>>7 脳内でセリカをア・ミリアちゃんに変換余裕でした
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419 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 21:46:57.60 ID:zTYtHLf8O - いい過疎っぷりだ。
今日は"知識ゼロからの世界の三大宗教入門"って本を読んでた。 今仕入れてる知識がSSと言うか妄想で役に立てば良いな。 宗教・歴史の知識は勿論ファッション全般に詳しくないとお粗末になるのが悲しい… 学生時代から地道に書く練習をしておけば良かった。
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423 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 23:39:58.58 ID:zTYtHLf8O - 誰も来なかったんで今日はもう寝よう。
ポップンがアニメ化する妄想でもしながら寝るか。 ポップン学園を舞台とした赤松健作品にありがちなドタバタラブコメディが良い。 秋も深まった頃、一人暮らしの俺の所に急にクールな雪女の少女が舞い込んで居候する話にしよう。 人間界にやって来たのは何か目的を達成する為だったんだけどそれを忘れてしまったので俺ん家に居候する事に… しかし嫉妬深い幼馴染みミサコの策略により可愛い女の子が俺の家にいる事がものの数日でバレる。 そしてポップン学園長の粋な計らいによりしおんちゃんも生徒として授業に参加する事に! 1話300円位で公式からDLできたら課金しちゃうだろなぁ。 まず最近のキャラはすぐにはフォーカスされないと思うけど。 まんがタイムきららにありがちなギャグ漫画展開を繋ぎ合わせてアニメ化させる、がコナミっぽいか。 昔で言う"あずまんが大王"みたいなミミニャミリエさなの日常における不条理ギャグみたいな。 間違ってもしおんちゃんが女学生の制服を着る展開はないのか…ううう 悔しいから1クールアニメだと仮定してOPテーマ・EDテーマ・タイトルだけ考えて寝る。 OPテーマ:リトルロック EDテーマ:テラピー 第一話:不思議な薬でチュルリンパ☆ 第二話:禁じられた契約 第三話:hell? or heaven? 第四話:麗しのカーディガン 第五話:みずうみの記憶 第六話:証 第七話:この子の七つのお祝いに 第八話:永遠の媚薬 第九話:星屑の旅人達 第十話:蛇神 第十一話:時を止めた魔女 第十二話:運命の決断 最終話:そして世界は音楽に満ちた タイトルの元ジャンルが全部わかる人はポッパーの鑑。
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424 :爆音で名前が聞こえません[sage]:2012/06/25(月) 23:46:02.17 ID:zTYtHLf8O - 今物凄く綺麗ななるちゃんを見た気がする。素晴らしい話だったよ。
「あらしのよるに」とか 「ラチとライオン」とか 「100万回いきたねこ」とか 「あおくんときいろちゃん」とかに雰囲気が似てる。 童話チックながらもそこに込められた寓意を読者に考えさせてるのが良い。 俺もたまには真面目路線かな…
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