- スパリゾートハワイアンズ
892 :名無しさん@いい湯だな[]:2013/04/03(水) 09:26:47.40 ID:2DElfxX8O - 2013年04月03日
フラガール47期生5人巣立つ 新人の入校式に先だって行われた卒業式。 最前列で卒業証書を手にする47期生。 手前が熊谷聖菜さん=いわき市 ttp://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001304020004 ●震災直後に入り、異例ずくめの修業 スパリゾートハワイアンズのフラガールを養成する常磐音楽舞踊学院に新人の49期生が入校した1日、47期生5人の卒業式もあった。 震災直後に入り、2年間、異例ずくめの厳しい環境で下積み生活を送った。 式に臨んだ5人は、斎藤一彦学院長から、卒業証書を受け取った。 列席した先輩たちに「初心を忘れず精進します」などと誓った。 秋田県由利本荘市出身の熊谷聖菜さんは「福島での出会いを忘れず頑張ります」と述べ、おじぎした。 震災で施設が壊れたハワイアンズは長期休業を余儀なくされた。 47期生がまず直面したのは「入社できるのか」という問題だった。 熊谷さんは「取り消しになったら、どうしよう」と悩んだ。 中学生のころからフラやジャズダンスを習って、つかんだ夢だったからだ。 入校が実現したのは、例年より3週間以上遅れた4月26日。 熊谷さんたちが入った社員寮は、断水が続いていた。 学院のレッスン場が使えず、男性社員寮の会議室で練習を重ねた。 例年7月に果たす舞台デビューも、休業でいつになるか分からなかった。 同期生で「デビューできるのか」と心細い気持ちを打ち明け合うこともあったという。 ハワイアンズは10月1日に部分営業を再開、同月12日にデビューを果たした。 熊谷さんは「やっと舞台に立てた喜びが大きすぎて、ここがスタートだと気を引き締め直すのが大変だったほど」と振り返る。 それだけに、専属契約のプロダンサーとしての出発は喜びもひとしおだ。 「今まで47期生とひとくくりだったのが、ダンサー一人ひとりとして扱われる。個性を発揮していかなくては」と決意を新たにした。 新入生のなかには、同郷の顔見知り安保(あん・ぼ)里緒菜さんの姿もあった。 福島県出身者が圧倒的に多いなかで、初めての故郷の仲間。 熊谷さんは「ふるさとに認められたみたいで、うれしいです」と微笑んだ。 (西堀岳路)
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