- 混浴でのいい思い出
683 :名無しさん@いい湯だな[]:2013/01/29(火) 02:26:30.74 ID:+8nbAfFoO - 俺が爺さんと地元の温泉に行ったときの本当にあった出来事。
爺さんは温泉好きでこの地元の温泉には幼い頃から毎日のように通っていた。 定年後すぐに事故に巻き込まれて以来は両腕が不自由なので爺さんが湯治に行くときは俺が必ず付き添う。 この温泉は所謂混浴である。 平成に入ってからはタオルも水着もOKになった。 それでも爺さんは一糸纏わずに入り続けた。 といっても連休くらいしか観光客は来ない場所。 普段は地元の人しか来ないので皆が馴染みである。 爺さんは「全裸の正ちゃん」で通っていた。 頑固だけど人柄が良く、誰にでもフレンドリーで気さくな爺さんだから皆から慕われている。 とあるGWに爺さんと温泉に行ったら… 馴染みのオッチャンや爺さん連中の中に混じって若い男女6人の団体さんが居た。 勿論、全員が水着をつけていた。 馴染みの連中はハンドタオルだけだ。 爺さんと俺は当然ながらいつものフルチンスタイルで、タオルすら手に持たずに洗面器に石鹸やタオルなど一式を入れている。 若い女なんて滅多に来ないから温泉での水着姿につい興奮してしまいムクムクと30%ほど膨らむ。 と、その瞬間だった。 刹那のタイミングで爺さんが若い男女6人を見ながらぼやいた。 「ここはいつから温水プールになったんじゃ?由緒ある温泉じゃぞ?」 この言葉に馴染みの連中もウンウン頷く。 爺さんは尚も「温泉を楽しみに来たんならそんなもん取っちまえ!それでこそ本当の温泉の醍醐味ぞ?裸の付き合いが温泉ならではの付き合いぞ?」 すると若い男女のうちの一人の男が「すんません」といいながら海パンをとった。 仕方なさそうにあとの男二人も海パンを脱いだ。 爺さんはにこやかに「どや?この開放感は最高ぞ?これが温泉ちうもんぞ!」 すると男達に続いて女三人も水着をしぶしぶ脱いだ。 皆、手で胸を隠しているが全裸である。 これには俺もビックリした。 (や、やるな…爺さんスゲー) 不思議だが、全裸の若い女を三人も目の当たりにしながら俺のイチモツはナチュラルに戻っていた。 なんだか本当の混浴というのを爺さんに教わり学んだ気がした。 この一件が1番印象に残ってる思い出かな。 そんな爺さんももう亡くなったが、天国でものんびり温泉を楽しんでると俺は思ってる。 そして現在も俺は子供達とこの温泉に通っている。 俺のあだ名は「全裸の大ちゃん」である。
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