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167 :名無しさん[]:2017/02/16(木) 16:44:56.74 ID:fzLHzhrf - <琉球人は昔、日本のことを「ウフヤマト」と呼んでいた>
沖縄タイムス元社長の新川明氏が「環」(藤原書店)という雑誌に興味深いことを書いていた。 新川氏によると、沖縄はその昔、薩摩のことを「ヤマト」と言い、薩摩以外の日本全体を「ウフヤマト」と呼んでいて、琉球を侵略した薩摩は悪い人たちが住んでる所だけど、ウフヤマトは心優しい人たちがいる所だと思い込んでいたらしい。 ところが、明治政府が琉球を武力併合して以降、琉球人は、「薩摩だけが悪いのではない。薩摩以外の日本も同じだ」と気づくようになっていったとのこと。 琉球史を紐解けば、琉球王国時代の琉球住民が薩摩を憎んでいたのはよくわかるが、その頃はウフヤマトについてはそれほど警戒心を持っていなかったことが分かる。 琉球人が日本全体に対して警戒心を持つようになったのは、1879年に明治政府が琉球を武力併合した頃からだというのは確かにそうだろうし、新川氏の解説はなかなか説得力があって興味深かった。
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