- 沖縄に海兵隊は必要ない! [無断転載禁止]©2ch.net
437 :名無しさん[]:2016/07/30(土) 16:02:24.91 ID:VKUtIQJA - 在沖米軍が、在沖海兵隊の実数を1万5365人(2011年6月末時点)と県に2日までに回答した。
日米両政府は在沖海兵隊の定数について06年5月の米軍再編最終報告と、再編見直しの共同文書でそれぞれ1万8千人、1万9千人としているが、在日米軍再編協議が行われていた05年以降、実数は1万2、3千人台で推移し、最多でも1万5千人台前半にとどまる。 海兵隊の実数と定数が大きく懸け離れていることが鮮明になった。 
 両政府は定数1万人を沖縄に置き、それ以外を国外へ移転するとしているが、県民に負担軽減を印象付けるために、定数を多くし、移転する人数も水増ししている可能性もある。 
 在沖海兵隊の実数は、県が在沖米軍に関する統計資料作成のため在沖米四軍調整官事務所に毎年照会している。それによると05〜09年(各年9月時点)は約1万2400人〜約1万4960人だった。 
 在沖海兵隊は主に第31海兵遠征部隊(31MEU)が毎年、海外での共同訓練などで沖縄を離れる。 米軍が回答した在沖海兵隊の実数が海外派遣数と重なっているかは不明。ただ、数年にわたり定数から大きく懸け離れた状態が続いており、両政府が沖縄の負担軽減として強調する定数8、9千人の移転が、実態よりも膨らませた数との疑いは強まる。 
 「定数」をめぐっては06年の米軍再編ロードマップ(行程表)合意以降、根拠のあいまいさが問題となってきた。 11年5月に内部告発サイト「ウィキリークス」が公開した米公電には、米軍再編で示された在沖海兵隊8千人と家族9千人のグアム移転について「日本での政治的価値を最大化するために意図的に極限まで増加された」との報告があった。 
米軍再編見直し協議で米政府はそれまで1万8千人としてきた定数を2万1千人と説明。後に1万9千人と変えた。
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