- ■□■□宮城県高校総合スレッドPart58□■□■
706 :備忘録[]:2021/12/04(土) 17:04:55.67 ID:Dkaji66x0 - 『河北新報』2021年12月4日(土)朝刊
【秀句の泉】 憂きことを海月に語る海鼠かな 黒柳召波(1727〜1772年) ・・・・・ (浅川芳直(*)) https://kahoku.news/articles/20211204khn000002.html (*)仙台一高卒
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707 :備忘録[]:2021/12/04(土) 17:06:02.84 ID:Dkaji66x0 - 『河北新報』2021年12月4日(土)朝刊
【入試のツボ 新制度のキホン】 【志望校決定 まず調査書点を算出】 公立高入試まで100日を切った。中学校での三者面談などを通じて、受験校を本格的に決める時期に入った。 3年時の学年評定を伝えられた頃だろう。まずは3年間の評定を基に、実際に共通選抜で使われる計算式に合わせて調査書点を算出してみよう。 ・・・・・ (進学プラザグループ第一事業部・阿部智則(*)部長) https://kahoku.news/articles/20211204khn000003.html (*)仙台一高卒
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708 :備忘録[]:2021/12/04(土) 17:07:42.38 ID:Dkaji66x0 - 『青春のうた 仙台一高』毎日新聞仙台支局編、昭和50年
【一高誕生】 明治25年6月6日。仙台一高誕生の日。 この日、朝からいつも四角ばった顔の県会議員が陣取る県会議事堂は、華やかなふん囲気に包まれていた。間もなく宮城県尋常中学の開校式が始められる。 開校式には、1、2、3年生合わせて362人の生徒が出席。最前列の1年生の席に、一中、一高史に最初の大きな足跡を残す2人の生徒がいた。吉野作造(東大法学部教授)と、真山青果(作家)である。 小柄で、やせ、内気な少年だった吉野と腕白坊主の真山はやがて好対照の中学生になる。 この日開校した宮城県尋常中学は校名を明治33年、県第一中学に、翌年県立第一中学に改め、明治37年には県立仙台一中と改称する。 仙台一高誕生までのいきさつを追うと、時代の波にもまれ、廃校となった辛未(しんび)館、官立宮城外国語学校、県立仙台中学の3校が浮かび上がってくる。 辛未館(明治4年仙台藩が開校)は、明治5年の学制公布で、本県最初の高校となる官立宮城外国語学校(同7年開校)は明治10年文部省指示で、1人の卒業生も出さないうちに廃校となった。 県立仙台中学(明治10年開校)は、明治20年開校した第二高等中学校(旧制二高)が、中学校の授業を行う予科補充科を併設したことで同21年廃校に追い込まれた。 辛未館には明治の英語教育の指導者となった斎藤秀三郎旧制一高教授が、語学の才能を認められ、6歳で入学している。 廃校となった仙台中学(明治12年宮城中学、19年に県尋常中学に改称している)の生徒を引き受けたのが私立東華学校だった。同校は明治19年、本県出身の富田鉄之助東京府知事らが設立したミッションスクール。敷地は現在の仙台市の専売公社東北支社。東華学校はやがて県立中学の復校につながる。 明治24年、中学校令が改定され、1県に中学校を1校以上設置することが定められた。このため県ではとりあえず東華学校の校舎の一部を借り、県立中学を開校することにした。家賃は月額50円。 これに対し、東華学校は同校を廃止し、県立中学に移管することを決め、宮城県尋常中学には東華学校生の多くが入学することになる。
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709 :備忘録[]:2021/12/04(土) 17:08:29.14 ID:Dkaji66x0 - 『青春のうた 仙台一高』毎日新聞仙台支局編、昭和50年
【一高誕生】 一高誕生の裏には、江戸時代から明治へと変わる時代の波の中で消えた辛未館、官立宮城外国語学校、県立仙台中学の短い歴史が秘められていた。一高の源流は辛未館であった。 仙台一中の初代校長は国語学の大家、大槻文彦。大槻は弘化4年(1847)東京の仙台藩邸で生まれ、父磐溪は藩校「養賢堂」の学頭であった。 https://sendaiichikou.up.seesaa.net/image/211204A.jpg 仙台一中の基礎を固めた大槻文彦初代校長(え・仙台一高生 大槻文博)
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710 :本物の備忘録[]:2021/12/04(土) 17:11:54.81 ID:Dkaji66x0 - >>698
>698備忘録2021/12/03(金) 23:22:01.29ID:F9/IDUdO0 >「河北新報」引用 この「備忘録」は誰かの成りすまし。見分け方は ニセ者は引用資料に日付がない。
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