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524 :実名攻撃大好きKITTY[sage]:2018/12/06(木) 02:24:20.21 ID:RsMiCMiR0 - マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者が、イオン化した空気を利用して推進力を得ることができる飛行機を開発しました。
プロペラを回転させたりジェットエンジンを使わずに飛ぶことができるようになり、騒音がほとんど発生しないというメリットがあります。 MITの研究者チームが開発した飛行機の機体はこんな感じ。昔懐かしい複葉機のような外観を持ち、 翼のボックス状に見える部分には高電圧を利用してイオンを発生させて推力を得るイオン推進器が組み込まれています。機体の重量はわずか2kg程度に抑えられています。 実際にこの飛行機が飛ぶ様子はこんな感じ。ゴムを使ったカタパルトから打ち出された機体は、そのままスイーッと飛んで約60メートル先まで飛んだとのこと。 出力500ワットのリチウムイオン電池を搭載し、昇圧器を使って2万ボルトの電圧を作り出します。その電圧を翼の先端にある電極に加えると空気中の窒素がイオン化し、 後方にあるマイナス電極に引き寄せられます。このイオンの加速運動の反作用で機体には逆向きの推進力が加えられ、 その力を利用して機体は飛ぶ力を得ることができます。 イオン推進器そのものの歴史は古く、約100年前の1917年には世界で最初の実証実験がロバート・ゴダードによって行われているとのこと。 すでに宇宙開発の分野でイオン推進器は実用化されており、日本の小惑星探査機「はやぶさ」の推進器としても採用されていました。 地上でイオン推進器を使って飛行機を飛ばす研究はまだ始まったばかりであり、実用化までにはまだまだ多くの研究を重ねる必要があります。 MITのスティーブン・バレット准教授は「この機体は、イオン飛行機が実際に飛べることを実証するための最小限のものです」「実際に有用な飛行機が生まれるまでには、まだまだやることがあります。 より効率的に、もっと長く、そして屋外で飛べるようにする必要があります」と述べています。
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117 :実名攻撃大好きKITTY[sage]:2018/12/06(木) 02:58:45.81 ID:RsMiCMiR0 - 栄養学の研究者が、世界中のフライドポテト好きを悲しませている。
ジャガイモを油で揚げ、塩をふりかけたフライドポテトを「健康にいい食べ物だ」という人はあまりいないだろう。研究もそれを裏付ける。 2017年に、栄養学の学術誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリシアン」掲載された研究では、 フライドポテトを週に2〜3回食べた人は、揚げずに調理したジャガイモを食べた人より死亡率が高かった。 この研究に携わったヨーロッパの研究者たちは、アメリカ人が摂取するフライドポテトの量に驚いたという。 アメリカ農務省の統計によると、アメリカ人が1年間に消費するジャガイモの量は約52.5キログラム。 その3分の2が、フライドポテトやポテトチップス、その他冷凍ポテトなどの加工食品だ。 農務省は、一人分のフライドポテトは、約12〜15本(約140キロカロリー)と推奨するが、 ハーバード大学公衆衛生大学院のエリック・リム教授は、さらに少量であるべきだと考えている。 リム教授は、ニューヨークタイムズ紙でフライドポテトを「デンプン爆弾」と表現。「フライドポテトを注文して、 4分の3残す人はほとんどいないと思います。しかし食事の付け合わせとしておすすめなのは、サラダとフライドポテト6本です」と語った。 この記事が掲載されると、SNSで悲しみの声が溢れた。
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124 :実名攻撃大好きKITTY[sage]:2018/12/06(木) 11:19:03.16 ID:RsMiCMiR0 - 東京工業大学の竹田浩之特任助教らの研究グループは、産業技術総合研究所と共同で、銅錯体とマンガン錯体から成る光触媒に可視光を照射することにより二酸化炭素を高効率に資源化することに成功した。
地球温暖化対策としての人工光合成システムの大規模化が期待される。 世界で排出される二酸化炭素(CO2)は年間300億トン以上とされる。二酸化炭素を還元する光触媒技術は人工光合成と呼ばれ、実用化すれば、 温室効果ガスとなるCO2の大気中濃度を抑制し、将来的には化石資源の代替ともなり得る。しかし、既存の高性能光触媒は素材コストの問題から利用度が低く、 卑金属を用いたCO2還元光触媒は耐久性が低く効率も不十分だった。 研究グループは今回、発光性の銅錯体とマンガン錯体とを組み合わせた光触媒システムを開発、 可視光を照射して常温常圧で二酸化炭素を一酸化炭素(CO)やギ酸(HCOOH)へ高効率に還元することに成功した。 照射した光の量に対する反応生成物の分子数の割合である量子収率は57%、触媒が反応中何回機能したかを表すターンオーバー数は1300回以上で、 効率・耐久性の高さを示している。これらの数値は卑金属による他の光触媒を大幅に上回り、ルテニウム(Ru)やレニウム(Re)などの貴金属や稀少金属による高効率金属錯体と同等以上である。 銅は電線や十円玉の原料に、マンガンは乾電池の正極に使用される採掘量の多い安価な金属だ。 今回、このような豊富で低コストの卑金属のみの光触媒でも、高効率なCO2還元光触媒反応を進められることが分かった。 今後は、この新たな光触媒の機能向上を図り、地球上に多量に存在する安価な水を還元剤として用いる半導体光触媒との融合を目指すとしている。
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