- 見た夢をそのまま書くスレ40
128 ：本当にあった怖い名無し[sage]：2025/03/24(月) 12:32:49.68 ID:ZZuspi6g0 - 平屋の日本家屋、廃屋の前に居る
容易にイメージできるブロック塀に囲まれた瓦屋根の平屋
磨りガラスの引き戸を前にし、俺と同年代の女性がこれから入ろうかと顔を見合わせる
この廃屋には怪談があり、この家の一室に入ると黄色の服を来た少女に呪われる、と
引き戸を開け玄関に入る
床に多少ホコリはあるが、廃屋にしては荒れていない
目の前は壁で右に行くと台所、左へは廊下があり直ぐに右に曲がっている
その角、右へ続く廊下の反対側にある扉が少女に呪われる部屋だ
俺ら二人はゆっくりと呪われる部屋のドアノブを握り、少しだけ開ける
あくまで、部屋に入ると呪われる、と聞いているので
ドアの隙間から中を覗こう、とした
だが、誰も居ないはずの部屋の中に、黄色い襟付きのシャツを着てショートカットの少女の後ろ姿が見えた
俺らは、驚き声を押し殺し、ゆっくりと後ずさった
玄関の方へ振り返る
玄関には同じ黄色い少女が後ろ姿を見せて立って居る
俺は少女を見ないように自分の足元を見ながら外へとゆっくり出ていく
玄関を抜け、ブロック塀の外に
やっと出れた！あぁビックリしたな、と同行していた女性を見る
そこには薄ら笑いの黄色い少女が居た
ここで目が覚めた
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