- 死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?377
120 :本当にあった怖い名無し[]:2023/12/27(水) 19:29:16.18 ID:HVqqvoVY0 - あれはちょうど4ヶ月前、ちょうど夏の夜の話だ。
その日は県外に友人と遊びに出掛けていた。その友人は性欲バケモノのAと やたらくしゃみがデカいBの2人だった。 遊びすぎて帰る時間はもう夜中の2時頃だった。高速を飛ばしていると眠気に勝てそうに なかったので、SAでコーヒーでも買うことにした。立ち寄ったSAは山の中ということもあり、 小さなトイレと自販機しかなく、建物のすぐ後ろには鬱蒼とした森が佇んでいた。 3人で用を足し、飲み物を買っていると、轟音が耳をつんざいた。 「ハックショョーーーイ!!」 Bのくしゃみだった。俺達は死ぬほど驚かされた。 「ふざけんなよw」とA Bが「ごめんごめんw」とヘラヘラしていたその時だった はっくしょーい はっくしょーい はっくしょーい 森の中からBそっくりの声が小さいが聞こえた。 こだましているのかと思ったが、声は小さくなるどころか次第に大きくなってくる。 おいおい、なんだこれと3人で話していると、ガサガサと何かが動き回るような音まで聞こえてきた。 そしてその音は森のあちこちから聞こえてくる。徐々に近づいてくるその声と足音に俺たちは 恐怖し、その場から動けないでいた。 「逃げよう」Aが言った。その瞬間、俺達は無我夢中で走り、車に飛び乗り、急発進してその場から逃げた。 逃げきった俺達は車内で少しのパニックだった。 あんなの聞いたことないぞとみんなが怯えていた。 結局Bの声の真似をする何かはなんなのか、まだ俺達の間で話題になる。 以上 質問には答えます
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