トップページ > オカルト > 2023年03月12日 > Mb4mmHoc0

書き込み順位&時間帯一覧

23 位/283 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0000000000000000000060006



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
本当にあった怖い名無し
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374

書き込みレス一覧

死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
175 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:20:49.78 ID:Mb4mmHoc0
よーし。俺も久々にオカルトの話に戻ってたから、若い頃の体験談を書いてみようと思ってまとめてたら変な流れになってたからどうしようとかと思ってたが、お許しが出たから書くぜ。
>>161は俺も悪くないと思うぞ。
俺の方も罪悪感を感じる話だが、俺は気にせず生活している。
お前もくよくよせずに生きろ!

じゃあ、いくぜ!10年以上前、俺が就職してすぐの話。
当時、俺はシステム開発系の会社に勤めていただんだが、いわゆるブラック企業で、深夜残業、徹夜をしまくっていた。
幸い残業代は出る会社でお金は結構溜まっていった。

8か月くらいそんな生活を続けていたら、1週間くらいの休みを取ることが出来た。
夏季休暇が取ることが出来なかったので、その代わりだったのだが。

せっかくだから旅行に行こうと思い、空いてる友達を探したが中途半端な時期だったため、土日しか空いている奴がいなかった。
せっかくの休暇なので人の少ない平日に行きたかったので、一人旅にすることに決めた。

場所決めのためにいろいろネットを使って探していい旅館を見つけた。
何の観光地も無いところにある旅館で、格安だった。
何でそこに決めたかというと、なんとそこは一人でもピンクコンパニオンを呼べるところだった。しかも二人も。
批判は受け付けない。俺も男だ。ピンクコンパニオンの料金は高かったが、金ならある。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
176 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:22:03.98 ID:Mb4mmHoc0
何故かIDが違うが気にするな。続きだ。
旅行当日に旅館の最寄りの駅までいき、そこからレンタカーで旅館に向かった。最寄りの駅と言っても、旅館まで車で1時間以上も掛かる山の中だった。
途中では特に観光地には寄らなかった。観光地と呼べるような場所ではないこともあったが、そもそも俺の目的はピンクコンパニオン一択だったから。

旅館に着くと、想像していたよりはりっぱなつくりの旅館だった。
ネットの写真通りといえばそうなのだが、ネットの写真なんて大昔のまだ綺麗だったころの写真の使いまわしで、観光先もなく、格安でピンクコンパニオンを売りにしているくらいだから旅館自体は今はボロくて大したことないだろうと思っていたから得した気分だった。

車を駐車場に止めて旅館に入ると、すぐに着物を着た女将さんらしき人が出迎えてくれた。少しやつれた感じがあったが、とてもきれいな方で自分の母親よりは少し若そうだったから40前半くらいだと思うが、確かめたわけではない。
わざわざ玄関で両膝をついて出迎えてくれて少し感激だった。
「ちゃんとしてるじゃん」って感じだった。
そのまま中に入ると、自分の荷物ももってくれて軽く受付した後は部屋に案内してもらった。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
177 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:22:46.10 ID:Mb4mmHoc0
部屋は一階で外には手入れされた庭も見えた。部屋の設備などの案内もしてもらい、最後に夕食が部屋に19時に運ばれることと、夕食の際に頼んでおいたピンクコンパニオンも来ることを教えてくれた。コンパニオンの説明の時の女将さんは悲しそうな、残念そうな、恥ずかしそうな、微妙な表情になっていた。
女将さんにとってはピンクコンパニオンを売りにしていることは不本意だが背に腹は代えられないといったところなのだろう。
だが、こっちだってこんな美人な女将さんからピンクコンパニオンの説明を受けるとは思っていなかったから恥ずかしかった。。。

まだ16時くらいで19時まで3時間くらいあったんで、近くを散策しようと思い、何か近くに観光地がないか女将さんに聞くと、少し困ったような表情で民俗資料館と景色がいい場所を教えてくれた。
事前に調べてはいたが、本当に何もないらしい。
まあ、暇だしと思ってとりあえず教えてもらった民俗資料館に行ったが、予想通りつまらなかった。そのあと景色のいい場所を回ったが、紅葉の時期を少し過ぎていたこともあってこっちも大したことなかった。ただ、道中にはシャッター通り化していたが、お土産物屋の通りみたいのがあって、昔は観光地だったのかもしれない片鱗があった。
あと少し山の中に入ったところにお寺が見えたんで行ってみたら廃寺?だったんで超びびった。
なんかもう全体的に廃れてた。
結局2時間も散策せずに戻って、19時まで部屋で昼寝していた。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
178 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:23:20.27 ID:Mb4mmHoc0
そして19時、その時は来た。

部屋がノックされ、ドアを開けると女将さんと料理人?みたいな人がいてその後ろにやたらと丈が短く、胸元も大きく開いたピンク色の着物を着た、まさにピンクコンパニオンが二人、ニコニコしながらいた。
夕食時に来るとは聞いていたが、「同時に来るのかよ!」と思わず内心突っ込んだ。
そのあとはコンパニオンがテンション高く部屋に入り、両側から俺に胸を押し付けて腕を組みテーブルの前に座らせると、女将さん自らと料理人が夕食を部屋に運び入れてくれ、女将さんがテーブルにかなりの酒(頼んでおいた)と料理を並べている間に、料理人が淡々と料理の説明をしてくれた。その間、コンパニオンは「おいしそう〜」とか「これたべたーい」とか言っている。実際ボリュームもそれなりにあって、うまそうだった。
ただ、コンパニオンの言動には何の反応も示さない女将さんと料理人、女将さんは準備が終わると俺と目を合わせることなく愛想笑い浮かべており、俺も苦笑いしか浮かべることが出来ず、その間もコンパニオンは無駄にはしゃいでいて、なんかいろいろカオスだった。
高級旅館?のプライドを捨てられない、転落した旅館って感じだ。

だが、しかし、女将さんと料理人がはけたあとは天国だった。

コンパニオンの二人は30歳前後だったが(本人達は二十歳と言っていたが、絶対嘘)、顔もよく愛想もスタイルよかった。

最初は3人で楽しく酒をのみ俺は夕食を食べていたが、夕食をあらかた食べ終わった後はいろいろ始まった。
定番の野球拳に始まり、一時間もすれば全員一糸まとわぬ姿になった。
そのあとも追加料金が結構かかったが、忙しかった仕事のうっぷんを晴らすため、あんなことやこんなことなど男の欲望の限りを尽くした。
結構ハードな要求にもこたえてくれ(追加の金を払ったからだが)大満足だった。
最後は部屋の風呂が大きかったから3人で風呂に入り(これも追加料金)、またあんなことやこんなことをして(追加料金)、制限時間となってお開きとなった。最終的には予定の倍くらいの金額になってた。。。
まあ、いい。金ならある。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
179 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:23:44.71 ID:Mb4mmHoc0
最後は朝までコースの打診もされたが、その料金も高くてこれ以上はさすがに厳しかったから断ったら、さっきまでのハイテンションが嘘のようにサッと帰っていったところに彼女達のプロフェッショナルを感じた。。。

彼女達が帰った後、庭に面した縁側っぽいところに置かれた椅子に座って、心地よい疲労感と満足感を感じながらタバコを吸っていると、手入れされた庭に10歳前後と思われる子供がいた。
誰かいるなんて思わないから超びびった。
その子供がゆっくりと俺を指さし、ニヤっと笑ってどこかに行ってしまった。
ショックだった。塀もあったし、隣の部屋との境もあったから気にせずカーテンは開けっ放しだったから、あんな子供にさっきまでここでやっていたあんなことやこんなことを見られてしまった。。。
やらかしたな〜と思いつつ、そもそも庭に子供が侵入出来る方が悪いよねと思いながら、その日は寝た。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?374
180 :本当にあった怖い名無し[sage]:2023/03/12(日) 20:24:47.25 ID:Mb4mmHoc0
翌日、一泊の予定だったのでチェックアウトしようと入口の受付に行くと女将さんがいた。
気まずいな〜と思いつつも行くと、女将さんが愛想よく「おはようぼざいます。ゆっくり眠れましたか」と言ってくれたので、何事もなかったかのように「はい」と返事した。
チェックアウトの手続きをしている最中に昨日の夜の子供のことを伝えてみた。
「昨日の夜、子供が庭に入り込んでましたよ」
そい言うと女将さんはピタッと手を止めて「子供?」と聞き返してきた。
俺が「はい」と言うと、女将さんが自分のスマホから写真を見せてくれて、「この子ですか?」と聞いてきた。
その写真には若い女将さんと昨日見た子供が写っていたので、「そうです。この子です。女将さんの子供ですか?」と聞いた。
しかし、その質問に答えず、静かな声で「そうですか。また来ていましたか。すみません」とだけ答えて、チェックアウトの続きを始めた。
よく考えたら子供は昨日見たままなのに女将さんは若い?深く考えるのはやめようと思い、俺もそれ以上触れずに宿を出た。

帰りの車の中では、ただただ罪悪感に苛まれた。

あの子が生きた子供であれ、幽霊であれ、あんな小さな子に俺とコンパニオンとのハードな情事を見せつけてしまった。

大人失格だ。。。
今思い出しても恥ずかしい。ごめんよ。女将さんと子供の何か。。。

これが俺の人生唯一のオカルト体験だ。
今も罪悪感じるが仕方ない。俺のせいではない。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。