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本当にあった怖い名無し
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?373

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死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?373
777 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:09:47.49 ID:wNxSWjTN0
戻ってきました。小屋です。続き書きます。


先生の家は結構大きくて豪邸だった。インターホンをおすと家の中から50代くらいの男性が出てきた。腕には高そうな腕時計をつけてて指にも指輪をいっぱいつけてた。「住職さんから聞いてるよ。中にお入り」って言って家の中に入れてくれた。先生はとても丁寧な口調だった。
「住職さんからも聞いてると思うけど君たちにはやばいものがついている。とくに俺君は危ない今すぐお祓いをする必要がある」そう言うと俺達を庭の外にある小屋の前に連れてった。そこには小さい社みたいなのがあって、周りには灯籠が置いてあった。先生は社の扉を開けると中から日本酒と小刀を出した。
先生「俺君、東くん、そして妹ちゃんこっちに来なさい。」

俺「妹も関係あるんですか?」

先生「あぁ。

俺と東が妹を挟むように一列に並らぶとお酒をさかずきにうつした。うつした酒に小指をつけて俺たちのおでこにつけていった。全員につけおわると酒を一気に口に含んで住職さんがしたみたいに俺達に吹きかけ
た。
そうすると小刀(刃が15センチくらいの)を地面に刺してお経を唱え始めた。あの時と一緒だ。耳鳴りと頭痛がひどくなった。そしてあの歌が聞こえてきた。でもなにかおかしい。最初聞いたときは
「ひとーつやまたろーはくびをしめー
ふたーつふみえはー..あしとてをー

みーつさーじろーはなにもせずー」だったのが「よーつ」ってのがきこえてきた。
「よーつ、みんなはーあなをほりーおれをー????????」

??????は俗語かなんかなのか、あまり上手く聞き取れなかった。
死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?373
778 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:22:52.78 ID:wNxSWjTN0
それからはあまり覚えていない。気づいたら俺は布団でねていた。隣には東と妹もいる。数分すると先生がやってきた。俺がみんなを起こして客室に向かった。先生はこれまで起きたことを推測も交えておしえてくれた。妹も一緒にお祓いをした理由もだ。

まず、事件の日俺達を襲ったのはs刺し子"と呼ばれる間引きされた子供の霊らしい。なぜ刺し子と呼ばれているかというと昔俺刺し子に殺された人がいてその人の死体には手芸の刺し子のような鮮やかな模様が浮き出ていたらしい。
そしてその刺し子が寺木を殺した犯人であり俺達を狙ってたらしい。
俺達がきいたあの歌は先生にも聞こえていたらしくあの歌から察するに、山太朗が刺し子になる前の子供の首を絞めて殺した。そのとき史恵は足と手を押さえていた。そして長男の三次郎は長男のため間引きされずただ殺されるのをみていた。寺木が窒息死だったのもこの刺し子が殺されたとき首を絞められて窒息死だったのが関係あると言っていた。
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779 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:38:01.56 ID:wNxSWjTN0
4番目の歌も先生は聞き取れていたらしいけど歌の全容は教えてくれなかった。この歌は簡単にいうと家族に殺された刺し子は家のしたに埋められた。という歌だそうだ。俺達が経験したことから推測するにあの小屋は何十年、何百年前のもので、もうこの世に存在しないものだった。だが家族に殺された刺し子は死後恨みで力をまして刺し子が殺された年くらいの子供がくると自分の死体が埋まっている場所の上に小屋を見せたのだろうと、妹も祓った理由も一緒で妹はあの時の俺たちと同じ年になる。だから刺し子は妹に憑いていてそこから俺や東に危害も加えようとしていた。夢も妹に取り憑いていた刺し子が見せていたのだろう。そしてそんな妹が近くにいる俺が1番危なかったそうだ。だけど逆に俺が妹の近くにいたことで東にはあまり干渉しなかったらしい。
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781 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:48:55.11 ID:wNxSWjTN0
先生は頑張って祓えったが完全には祓えてないらしく、いつかまた現れるかもしれない、しかし先生の奮闘でかなり刺し子を弱らせることができたので次の仏滅とか友引の日になにも起こらなければ大丈夫だろう。そして俺たちは運がよく明日は大安で、新年も近い、正月や大晦日は良い神様の力が強くなって刺し子のような霊の力は弱まるという。なにより天皇陛下の即位も近い、これには凄い力があるらしい。これでもっと刺し子の霊は弱体化していきやがて干渉する力も失うそうだ。
しかし、あの山にはもう立ち入らないように先生から言われた。さすがに外界には干渉できなくなるがあの場所ではやつのテリトリーだ。絶対に近寄るなって念を押された。
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782 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:49:22.58 ID:wNxSWjTN0
>>780
もうすぐ終わるよ
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783 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 12:55:17.53 ID:wNxSWjTN0
あの小屋を見つけてから12年たった今でもあの小屋の存在はわすれない。あれから俺にはとくになにも起こってないし、俺は高卒認定試験もとって国公立の大学に進学した。いまは社会人になってそこそこの会社で働いてる、いまでも先生とは連絡をとってて安心してはいけないと毎回言われてるからあの日和尚さんがくれたお守りはいまでも肌身離さずもっている。ここに書き込んだのも久しぶりに東とあいに行くことになって昔のことを深く思い出したからだ。
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787 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 13:20:24.94 ID:wNxSWjTN0
あとかきこんだ理由としてもう一つある先生が最近なくなったからだ。葬式にいくと先生の息子から手紙を受け取った。手紙にはこう書いてあった。
「俺君へ、お元気にされていますか?俺君にどうしても伝えなければいけないことがあります。最近コロナや地震で人々の不安が大きくなっています。やつも力を増してきたのか私の周りで霊傷が起こるようになりました。私はもう長くないのでしょう。私がしんだら俺君に危害を加えるでしょう。なのでこれを受け取ってください。」中からすごい量のお札や御守りが出てきた。「これを肌身離さず持ち歩けば三ヶ月は大丈夫でしょう。」って手紙の最期に書いてあった。俺は御守りやお札を見返してると中からメモが出てきた。そこには先生の知り合いの寺や霊媒師の電話番号が書いてあった。
「無駄だと思いますが一応書いておきます」ってのも書いてあった。
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788 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 13:21:47.74 ID:wNxSWjTN0
今おれはその霊媒師や寺を回っているけどどこでも私には無理って、断られてる。俺はあと三ヶ月しか生きられないのでしょうか?
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791 :本当にあった怖い名無し[]:2023/01/24(火) 13:42:13.10 ID:wNxSWjTN0
>>790
すまん


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