- 今から約30年前、宮ヶ瀬の虹の大橋での恐怖
140 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:35:06.52 ID:TSPWx/kg0 - >>133
ありがとう
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141 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:35:24.15 ID:TSPWx/kg0 - >>134
ごめん、頑張る
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142 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:36:10.76 ID:TSPWx/kg0 - >>135
今考えるとそう思えてくる
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143 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:37:00.60 ID:TSPWx/kg0 - >>136
その話は初めて聞いた、こわ
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144 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:37:20.20 ID:TSPWx/kg0 - >>137
見てくれてありがとう
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145 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:38:30.67 ID:TSPWx/kg0 - >>138
そうなんだよね、近辺に住んでるひと何もないのかな、
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146 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:39:51.86 ID:TSPWx/kg0 - >>139
2日も放置してたんだ、ごめん
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148 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:45:50.16 ID:TSPWx/kg0 - 握りしめていた塩をペンキ屋の親方の顔面に、思いっきり投げた。
それで俺は慌てて奥さんの側に駆け寄り 「ちょ、落ち着いてください」 って出来事を最初から話した。 ペンキ屋の親方は塩を拭いなが怒ってた。
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149 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:47:18.63 ID:TSPWx/kg0 - >>147
やっぱり何かありそうですよね、隠された歴史とか、
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150 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:53:46.78 ID:TSPWx/kg0 - 奥さんに今日あったことを話し終えると、落ち着きはじめ
「あんた達、化物連れて帰って来たんだよ」 そう言った。当時の俺は化物って幽霊だと思ってた。 その化物とは何なのかは近年になってから知ることになったんだけど、 奥さんは、庭へ出て焚き火を始めた。
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151 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 22:59:06.54 ID:TSPWx/kg0 - 何かよくわからない物、小皿やお酒を用意して、何かブツブツ言いながら、焚き火に枝を焚べていた。
その光景は、奥さんが塩を投げつけたときよりも怖くて、黙って震えてた。
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152 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:06:53.03 ID:TSPWx/kg0 - 奥さんは俺たちを睨むような目で
「その紙持ってきて」 と言った、帰ってきたばかりなのに、なんで知ってるのって思ったけど焚き火の炎が大きくなって、 「早く」 そう急かされ若い衆の彼女は慌てて奥さんに渡した。
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153 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:13:30.49 ID:TSPWx/kg0 - 奥さんはその紙を奪うように手に取ると、焚き火のなかへ放り込んだ。
またブツブツ言いながら。 放り込んだ紙は焼け上昇し奥さんが手で払ったら、バラバラになって散っていった。 「もう大丈夫だから」 そう言うと、いつもの優しい奥さんの顔に戻り、焚き火の消化や片付けを始めた。 俺も手伝った。
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154 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:20:48.16 ID:TSPWx/kg0 - 手伝いながら、いったいどんな化物が居たのか恐る恐る聞いてみたけど、
「もう居ないから忘れなさい、それと、もうあの場所にたとえ仕事だろうと行っちゃだめよ、」 そんな回答だった。 片付け終わると、奥さんもペンキ屋の親方も、みんなこのことを忘れようみたいな雰囲気で、楽しい話しをしながら呑んだ。
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156 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:40:58.90 ID:TSPWx/kg0 - その日は俺も含め若い衆カップルも、ペンキ屋親方の家に泊めさせてもらえることになった。
翌朝、目が覚めると奥さんは台所で朝食を作っていた。 「おはようございます。」 俺は目を擦りながら挨拶した。すると奥さんはフライパンを振りながら 「うちのから事故のこと聞いてない?」 と聞かれ、まったく何のことなのかわからなかったので 「え、聞いてません」 そう答えた。すると、フライパンを振る手を止め、居間にあるタンスの引出しから新聞を俺に渡した。 「これ見てごらん、うちの人が起こした事故」 俺は、まだ起きて来ないペンキ屋親方と新聞を見ながら驚いた。
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157 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:44:13.47 ID:TSPWx/kg0 - >>155
支援ありがとう。仕事がら書いてる途中に電話かかったりとかあって、そのまま寝てしまったことがあるのですが、なるべく今日はここまでを書いていくようにします。
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158 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:50:13.30 ID:TSPWx/kg0 - その記事は、本当に凄惨な内容だった。
一家が亡くなった事件、詳しく書くと簡単に過去記事から特定されると思うので、これ以上は言えない。 この事件はニュースで知っていただけに、言葉を失った。
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159 :◆dXcfrJBpgk [sage]:2021/09/06(月) 23:59:39.49 ID:TSPWx/kg0 - 奥さんは、新聞の記事を見つめるしかできない俺に
「一生償っていかなきゃならないからさ、うちのも刑務所から出てきて心から反省してる」 そう言うと新聞をしまい、みんなを起こしに 「朝ごはんだよー」 と明るい口調でみんなを起こした。 俺は複雑な気持ちで奥さんが作ってくれた朝食を食べてた。 今日はここまでにします。見てくださってる方々、ありがとう。
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