トップページ > オカルト > 2021年03月12日 > UAIUEqKJ0

書き込み順位&時間帯一覧

47 位/996 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数7000000000000000000000007



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
本当にあった怖い名無し
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)

書き込みレス一覧

異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
542 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:39:01.75 ID:UAIUEqKJ0
異世界に通じる道があるとしたらこういうような感じかな?
と思えるような、少し荘厳で畏敬の雰囲気のある場所のことを思い出したので書きます。
長文、連投失礼します。
先に謝っておきます。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
543 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:40:03.46 ID:UAIUEqKJ0
>>542 つづき

場所は、群馬県。
四万温泉とか中之条付近の山道のどこか、
何度か記憶を頼りにその場所を見つけようとGoogleマップとにらめっこをしたが、未だに見つけられていない。
記憶を頼りに書くので、誰かがその場所を、もし見つけられたら教えてほしいなと思います。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
544 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:40:49.68 ID:UAIUEqKJ0
>>543 つづき

かれこれ20年ほど前の夏、空はどんよりと曇って、時々小雨が降るような天気の日だった。
男3人でレンタカーを借りて、四万温泉付近をドライブしていた。
それは、中之条の町をモチーフにした脚本を書くためで、ドライブしながらなんか脚本に使えるような場所はないかな?と探していたんだ。

で、木と林ばかり続く山の車道をクネクネと登っていたら、途中、左側に、車一台が通れるレベルの舗装されてないちょっとした奥へ続く道を見つけた。
何の標識もなく、ただ奥へ続く道がそこにはあった。
「なんか、すごく怪しい道。でも面白そう、行ってみない?」
そんな話をして、車で入ってみると、荒れた砂利道が奥に続いていた。
たぶん、千と千尋のお父さんと同じ気持ちだだったと思う。好奇心。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
545 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:42:25.15 ID:UAIUEqKJ0
>>544 つづき

車の進む方向に対して、右側が山の斜面で左側が崖。
自分は助手席に座っていて、左の窓から外を見て恐怖を覚えた。
車一台がかろうじて通れるような斜面の道。
タイヤから崖まで20センチのところを走っている
これ、下手すると崖に落ちるぞ……
そう思っていた時、行手を塞ぐように一本の大木が横たわっていた。
男3人の力でもどかせないくらいの大木。
一瞬、歩いてこのまま奥へ行くか考えたけど、元来た道を戻ることにした。

「あぁ。怖かったね」なんて話をして車をバックさせて車道に戻った時、向かいに神社を示す古い立札があった。(と思う)
歩いて300メートルとか、書かれていた。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
546 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:43:43.44 ID:UAIUEqKJ0
>>545 つづき

「こんな山のど真ん中に神社があるんだね。行ってみようか」
またまた好奇心に駆られて行ってみることにした。
この道は車で行くのは少し狭かったので、車道に停めて、3人で歩いて行くことにした。
30メートルはあるような高い木に囲まれた道。木の葉っぱの間から空が見えるくらいの茂り具合で、昼間でも薄暗い感じだった。
赤くない鳥居のようなものが途中にあったと思う。
そこをくぐってしばらく歩いたら、ぽかんと開けた空間に出た。
神秘というか、しばらく誰も来てないような空間だと分かる。
奥にある、小さめの滝と、その水からできた小さな池が目に入った。
目を右横に移すと小さな白っぽい社があった。
しかし、その社に目が釘付けになった。
ひとめ見ただけで、この社からただならぬ空気感があることがわかった。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
547 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:44:38.01 ID:UAIUEqKJ0
>>546

5メートル四方の小さめの社だったが、全面をびっしりとお札(おふだ)が貼られていた。お札のせいで白く見えていただけで、元は木製の茶色の社。
近づいて社を四方から見てみたが全てお札がぎっしりと貼られている。
お札といっても、千社札とかの暢気なものではない。
黒い筆で何か呪文のようなものが描かれていて、オレンジの筆でさらに何か書いてあるようなやつ、例えるならキョンシーのおでこに貼るようなやつだ。
あれが建物全体にぎっしり貼られているんだから、これはガグブル。
金網で囲まれ、本尊のような場所には近づけないようになっていた。
いたずら好きな誰かが、そんなお札にさえ、スプレーでいたずらされた跡があった。
つまりは、しばらく誰も管理していない社だと分かった。

「何だこれ、全面にお札が貼られてるよ、なんかやばくないか?こんなもの初めてみた」
「なにかが封印されてるのかもしれない、これはやばい。離れるんだ。触らぬ神に」
「祟りなし」
ということで、少し薄暗くなってきたのもあり、そそくさと引き返すことにした。
当時はあまり、ネットとか発展してなかったので調べられず放置していた。
びっくりしたなぁー程度の感覚だった。
異世界総合スレ 8 (時空の歪み・パラレルワールド)
548 :本当にあった怖い名無し[]:2021/03/12(金) 00:50:02.18 ID:UAIUEqKJ0
>>547 つづき

あれから何年も経ち、ネット社会が発展した今「お札が全面に貼られた社」を、どうやっても検索することができなかった。
確実に存在する社なのに、なぜ見つけられないのか。
こんなスマホでカメラ取り放題なのに、どこにもその痕跡を見つけられない。
ひょっとしてあれは、あの時のあの場所は、異世界だったんじゃないかと思って、ここに書き記しました。


長文連投失礼しました。

お暇であれば、以下を読んで頂ければうれしいです。
>>542-547 全面おふだの社


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。