トップページ > オカルト > 2021年01月14日 > QKxup7oc0

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本当にあった怖い名無し
タイムリープのやり方教えてくれ 13

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タイムリープのやり方教えてくれ 13
483 :本当にあった怖い名無し[sage]:2021/01/14(木) 12:05:37.44 ID:QKxup7oc0
>>455
この手の、物理学をものすごく浅く微妙に聞きかじったあげく、
自分に都合のよいオカルト理論を構築する輩がいて困る


そもそもが、一般相対性理論は古典的な物理学の価値観の延長線上にあるもので、
量子力学が登場して以降は陳腐化したものだということを理解すべきである

もっとも、一般相対性理論が登場してニュートン力学が陳腐化してしまったからといって
質量m の物体に力F を加えると加速度a が生じ、
加速度 a を時間 t で積分したら速度 v になり、
速度 v を時間 t で積分したら運動エネルギー E になる
こと自体は否定されていないのと同様に
アインシュタインの考えがすべて間違っていたということではない

ただしかし、時間 t というものから"時間軸T"と抽象概念をこしらえ、あたかも、
 空間座標XYZ と同じ感覚で時間軸T上も自由に行き来できる!
かのような錯覚、誤解、論理的誤謬を作り出したのは大きな間違い・罪である
タイムリープのやり方教えてくれ 13
485 :本当にあった怖い名無し[sage]:2021/01/14(木) 12:29:39.07 ID:QKxup7oc0
古典的物理学の世界観では
・ 物事の挙動を正確にモデル化した数式(運動方程式)
・ 物事の初期状態: 配置座標、質量、速度(ベクトル)
がわかれば、すべての物事の挙動の過去、現在、未来は
数式中にある T を自由に変えることで見ることができる

という考え方になっている
これは、いわゆる、決定論的世界観というやつであり、
 ビッグバン時の初期状態さえわかれば、宇宙の過去、現在、未来もわかる!
 だからビッグバンのことをもっと知りたい!
という研究の動機・根拠にもなっている

ただし、決定論における「決定」の強制力はガチで強力なものであり、
・ 人間の意志や努力で変えられるようなものではない
ということに注意しなければならない

なぜなら、人間の思考や感情は脳内の化学反応(物理法則)に支配されているので、
つまりは、あなたの人生そのものも初めからそうなるように決定されていることになる

時間軸Tをさかのぼって過去に移動できたとしても、もう一度同じことを繰り返すだけ
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486 :本当にあった怖い名無し[sage]:2021/01/14(木) 12:29:57.27 ID:QKxup7oc0
分かりやすくたとえて言うならば、
 〇〇〇〇(あなたの名前)の一生.mp4
という動画ファイルを再生して、シークバーを左右に動かして見るだけの話しに過ぎない


〇〇〇〇(あなたの名前)の一生.mp4 という動画ファイルは宇宙のかなたにある
ホログラフィック記憶装置にアップロード済みで変更不可

「自分」という自意識が、〇〇〇〇(あなたの名前)の一生.mp4 という動画を鑑賞しているだけ

自分の意志で選択したと思っていた出来事のすべては、
「〜〜〜という選択をした」というシーンを感情移入して見ていただけで、
「自分」という自意識は、実は、何もしていなかった!


過去、現在、未来を自由に行き来できる世界観を望むのなら
決定論的世界観を受け入れなければならず、
結局、〇〇〇〇(あなたの名前)の一生.mp4 という動画みてるだけ
という世界観をも受け入れなければならない
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487 :本当にあった怖い名無し[sage]:2021/01/14(木) 12:54:45.29 ID:QKxup7oc0
ところがしかし、
・ 物事の挙動を正確にモデル化した数式(運動方程式)
・ 物事の初期状態: 配置座標、質量、速度(ベクトル)
がわかれば、すべての物事の挙動の過去、現在、未来は
数式中にある T を自由に変えることで見ることができる

とはいうものの、実際にはそうならないことが大半である

例えば、昔、太陽系の惑星の運動周期がケプラーの法則通りにはならないことがあり、
当時の物理学者が懸命に考えてもなかなかその理由がわからなかったが、
ついに、当時は未知の惑星が発見され、それでようやくつじつまがあったということがあった
そして、物理学者はこう思った。
・ 見逃されていた些細な、微小な物事についても精密なモデル化が必要
・ 些細な、微小な物事についての初期状態も知る必要がある

そうしてそれがたどり着いたのが量子力学である
微小な素粒子も、惑星と同じ物理法則が成り立つと思っていたら、大ハズレ
導かれた結論を一言で言えば、

 物事は確率事象に支配されている。(神様はサイコロを振っている)

もう少し詳しく言えば、

 どんなに精密なモデルを使ったとしても、同じ初期状態から異なる結果が生成される。
 ある程度シンプルなモデルなら、結果についてのヒストグラム(分布)を事前に予想することはできるが、
 あるたった1回の試行についての未来をピタリと言い当てることは不可能。

 また、複数の異なる初期状態から初めて、同じ現在の状態にたどり着くこともあるので、
 現在に至るまでの状態遷移の経歴を正確に記録していない限りは
 前の状態(=過去)をピタリと言い当てることも不可能。

ということになるのだ
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489 :本当にあった怖い名無し[sage]:2021/01/14(木) 13:18:16.51 ID:QKxup7oc0
そのような決定論的世界観と、非決定論的世界観(確率事象)を強引に結びつけたのが
エヴェレットの多世界解釈というやつである

6面体のサイコロを3回振って、出た目が
 3→5→1
だったとしよう

エヴェレットの多世界解釈では
 1→1→1 という出目を観測する.mp4
 1→1→2 という出目を観測する.mp4
 1→1→3 という出目を観測する.mp4
 …
 6→6→4 という出目を観測する.mp4
 6→6→5 という出目を観測する.mp4
 6→6→6 という出目を観測する.mp4
という 6^3=216通りの動画ファイル(並行世界)が存在したうえで
その人は、
 3→5→1 という出目を観測.mp4
という動画を見ていたという考え方をする

要するに、エヴェレットの多世界解釈は決定論的世界観の範疇にあるものであって、
結局は、
 3→5→1 という出目を観測するというシーンがある
 〇〇〇〇(あなたの名前)の一生.mp4 という動画
を「自分」という自意識が見ているだけに過ぎない

6→6→6が良かったのに! と思って動画のシークバーを左に動かしても、
3→5→1 という出目を観測されるというシーンがもう一度再生されるだけなのだ


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