- 【フリーメーソン】ユダヤの陰謀【イルミナティ】152
116 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 09:19:58.47 ID:3lensEqj0 - ■個人主義がベースである新自由主義グローバリズム思想では、他国だけでなく自国民すら不幸にする奴隷社会になるだけ。
国民が家族のような共同体意識で結ばれた国民国家主義であった戦前までの日本の精神が世界を救う 戦前まで天皇陛下を中心に強い共同体意識で結ばれた家族のような国で究極のナショナリズム国家であった日本。 それは企業でも変わらず、株主と経営者と従業員が家族のように一体になる経営がおこなわれ、 戦後もその「日本的経営」によって高度経済成長を成し遂げ、80年代には実質世界一の経済大国になった。 日本社会の本質とは国民が一体になって皆が国民のことを考えて幸せになっていくという共同体意識で結ばれた国民国家主義である。 欧米の唯物論、個人主義、階級社会による上級国民が下級国民から搾取することが当たり前の社会とは真逆だった。 ところが日本経済が自分たちの世界支配の障害になったことで、国際資本、多国籍企業などの米欧の支配者たちは、90年代前後から日本経済潰しを開始し、 敗戦した日本に押し付けた戦後の脆弱な日本の国家システムを活かし内政干渉を続け「日本的経営」の破壊や緊縮財政を強要し日本を内部から乗っ取っていく。 その結果、日本は失われた20年ともいわれる国家の衰退が現在まで続いている。
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200 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:40:29.84 ID:3lensEqj0 - ■戦前の本来の日本が復活すれば世界が救われる理由
1900年代初頭の朝鮮でやったことの比較 日本だけが特別だったことは馬鹿でもわかる。 世界で日本が唯一つの希望であった理由。 ○清(支那)=朝鮮の宗主国だった清は朝鮮の支配貴族階級の両班と組んで朝鮮国民から搾取していた。 その結果、朝鮮は救いようのない未開の土人国家が数百年も続いていた。 しかし日清戦争で日本が清を倒し追い出すと、長年続いた負の連鎖は終わり、日本の手によって朝鮮は近代化の道を歩みだす。 ○欧米=現実に朝鮮を支配することはなかったが、当時の欧米の植民地国家は有色人種国家のほぼ全てを植民地にし、 その植民地でやってきたことは搾取と奴隷化であったわけで、朝鮮を支配した場合に同じことをやったのは間違いなかった。 朝鮮を日本が保護しなければロシアが朝鮮を植民地にしたことは間違いなかったことだが、 ロシアの植民地になった朝鮮がどれほど悲惨なことになったかは、言うまでもないだろう。 ○日本=朝鮮の保護国になった日本は、朝鮮でそれまで続いていた朝鮮の支配貴族階級である両班による搾取、奴隷社会を改革し終わらせ、 日本と同様に共同体意識で結ばれた国民国家を目指し、インフラ整備やあらゆる改革を進めて朝鮮半島を近代化していった。
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201 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:41:32.71 ID:3lensEqj0 - 当時の朝鮮半島と日本と朝鮮半島の関係、日本の朝鮮半島に対する姿勢を、第三者であるイギリス人女性の客観的な視点から書かれた朝鮮紀行 〜英国婦人の見た李朝末期。
この書が発行されたのは1897年のために、戦後の歴史観を捻じ曲げた戦勝国、東京裁判史観、連合国史観の入る余地が当然なく、 著者であるイザベラ・バード自身が見て感じた事実が正確に記述されているために、戦後に戦勝国、連合国や韓国、中国によって創られた嘘、捏造まみれの歴史などとは まったく比較にならない貴重な歴史的資料である。 朝鮮紀行 〜英国婦人の見た李朝末期 著者=イザベラ・バード http://rakukan.net/br01.html 『朝鮮紀行』(ちょうせんきこう、Korea and Her Neighbours)はイザベラ・バードが1894年(明治27年)から1897年(明治30年)にかけて、 4度にわたり末期の李氏朝鮮を訪れた旅行の記録。当時の朝鮮の風俗、社会、政治情勢などを知ることのできる歴史的資料である。1897年に出版された。 以下「朝鮮紀行」より、重要な部分を抜き出し引用しました。 (P32) 朝鮮の言語は二言語が入り混じっている。知識階級は会話のなかに漢語を極力まじえ、いささかでも重要な文書は漢語で記される。 とはいえそれは1000年も昔の古い漢語であって、現在、清で話されている言語とは発音がまるで異なっている。 朝鮮文字である{ハングル}は、教養とは漢籍から得られるもののみとする知識層から、まったく蔑視されている。 (P58) 城内ソウルを描写するのは勘弁していただきたいところである。北京を見るまでわたしはソウルこそこの世でいちばん不潔な町だと思っていたし、 紹興〈シャオシン〉へ行くまではソウルの悪臭こそこの世でいちばんひどいにおいだと考えていたのだから!都会であり首都であるにしては、 そのお粗末さはじつに形容しがたい。礼節上二階建ての家は建てられず、したがって推定二五万人の住民はおもに迷路のような横町の「地べた」で暮らしている。 路地の多くは荷物を積んだ牛どうしがすれちがえず、荷牛と人間ならかろうじてすれちがえる程度の幅しかなく、 おまけにその幅は家々から出た固体および液体の汚物を受ける穴かみぞで狭められている。
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202 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:42:37.05 ID:3lensEqj0 - 悪臭ぷんぷんのその穴やみぞの横に好んで集まるのが、土ぼこりにまみれた半裸の子供たち、
疥癬〈かいせん〉持ちでかすみ目の大きな犬で、犬は汚物の中で転げまわったり、ひなたでまばたきしている。 (P64) 南山の斜面には簡素で地味な白い木造の日本公使館があり、その下には茶屋、 劇場をはじめ日本人の福利に不可欠なさまざまな施設を備えた、人口ほぼ5000人の日本人居留地がある。 ここでは朝鮮的なものとはきわめて対照的に、あくまで清潔できちょうめんで慎ましい商店街や家々が見られる。 女は顔を隠していないし、着物に下駄ばきの人々は日本と同じように自由に動きまわっている。 ここではまた下っぱの兵士や憲兵、それにスマートな帯剣の将校も見られる。 将校は一定間隔で警備を交代するが、朝鮮では反日感情が根づよいためこのような警戒が必要で、 日本公使館員が戦いをまじえつつ海まで逃げざるをえなかったことが二度あった。 (P83) ある意味でソウルは朝鮮そのものである。 土壁のあばら家や軒の深い茶色の屋根、汚物をたたえて緑色にぬめり悪臭を放つどぶのある、 ソウルのみすぼらしいひとつをとっても、地方のどんな町や村にもある通りの典型だといえる。 (P85) 朝鮮人にとって、ソウルは生活に値する唯一の場所なのである。 とはいえ、ソウルには芸術品がまったくなく、古代の遺物はわずかしかないし、公園もなければ見るべき催し物も劇場もない。 他の都会ならある魅力がソウルにはことごとく欠けている。古い都ではあるものの、旧跡も図書館も文献もなく、宗教にはおよそ 無関心だったため寺院もないし、いまだに迷信が影響力をふるっているため墓地もない! ソウルには公認の寺院がひとつもなく、清国や日本のどんなみすぼらしい町にでもある、堂々とした宗教建築物の与える迫力がここにはない。 (P111) 小集落はべつとして、漢江沿いの村々には学校がある。ただし学校といっても私塾である。 家々でお金を出し合って教師を雇っているが、生徒は文人階級の子弟にかぎられ、学習するのは漢文のみで、 これはあらゆる朝鮮人の野心の的である官職への足がかりなのである。ハングルは軽蔑され、知識階級では書きことばとして使用しない。
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203 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:43:51.88 ID:3lensEqj0 - (P137)
朝鮮の災いのもとのひとつにこの両班つまり貴族という特権階級の存在があるからである。 両班はみずからの生活のためには働いてはならないものの、身内に生活を支えてもらうのは恥とはならず、 妻がこっそりよその縫い物や選択をして生活を支えている場合も少なくない。 両班は自分ではなにも持たない。自分のキセルすらである。 両班の学生は書斎から学校へ行くのに自分の本すら持たない。慣例上、この階級に属する者は旅行をするとき、 おおぜいのお供をかき集められるだけかき集めて引き連れていくことになっている。 本人は従僕に引かせた馬に乗るのであるが、伝統上、両班に求められるのは究極の無能さ加減である。 従者たちは近くの住民を脅かして飼っている鶏や卵を奪い、金を払わない。 (P170) そして悪魔祓いの儀式が終わったあと、その一部が病を治す薬として病人に与えられるが、往々にしてこれは病状を深刻に悪化させる。 なにしろ腸チフスや赤痢にかかった病人に豚肉やキムチを食べさせるのである! (P211) 日本と土壌がきわめてよく似ているのだから、しかも朝鮮は気候には日本よりはるかに恵まれているのだから、 行政さえ優秀で誠実なら、日本を旅した者が目にするような、ゆたかでしあわせな庶民を生みだすことができるであろうにと思う。 長安寺から元山にいたる陸路の旅のあいだには、漢江流域を旅したときよりも朝鮮人の農耕法をを見る機会に恵まれた。 日本人のこまかなところにも目のいく几帳面さや清国人の手のこんだ検約ぶりにくらべると、朝鮮人の農業はある程度むだが多く、しまりがない。
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204 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:44:56.82 ID:3lensEqj0 - (P342)
1895年1月、ソウルは奇妙な状態にあった。「旧秩序」が変わりつつあるのに、新しい秩序は生まれていなかった。 陸海戦ともに勝利した日本は、戦前、清に協力を要請していた国政改革を朝鮮に強要する態勢にあった。 1894年7月に日本軍が王宮を占拠して以来、国王は「棒給をもらうロボット」にすぎず、またかつて権勢を誇った閔一族は官職から追放されていた。 日本は全省庁の監督責務を引き受け、腐敗した行政官に公正を強いる構えでいた。 1894年9月17日、平壌で清国軍を敗退させた日本に、目的実行をはばむものはなにもなかった。 以下略 とはいえ、改革事業は予想をはるかに超えて難航し、井上伯がほぼにっちもさっちもいかない状態であることは明らかだった。 伯爵は「使える道具が何もない」と考え、それをつくれたらという希望のもとに、上流階級の子弟多数を2年の予定で日本に留学させた。 最初の1年は勉学に努め、次の1年は官庁で実務の正確さと「道義の基本」を学ばせるのがねらいである。 以下略 朝鮮人官僚界の態度は、日本の成功に関心を持つ少数の人々をのぞき、新しい体制にとってまったく不都合なもので、改革のひとつひとつが憤りの対象となった。 一般大衆は、本当の意味での愛国心を欠いているとはいえ、国王を聖なる存在と考えており、国王の尊厳が損なわれていることに腹を立てていた。 官吏階級は改革で、「搾取」や不正利得がもはやできなくなると見ており、ごまんといる役所の居候や取り巻きとともに、 全員が私利私欲という最強の動機で結ばれ、改革には積極的にせよ消極的にせよ反対していた。 政治腐敗はソウルが本拠地であるものの、どの地方でもスケールこそそれより小さいとはいえ、 首都と同質の不正がはびこっており、勤勉実直な階層ををしいたげて私腹を肥やす悪徳官吏が跋扈していた。 このように堕落しきった朝鮮の官僚制度の浄化に日本は着手したのであるが、これは困難きわまりなかった。
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205 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:46:49.26 ID:3lensEqj0 - 名誉と高潔の伝統は、あったとしてももう何世紀も前に忘れられている
公正な官吏の規範は存在しない。日本が改革に着手したとき、朝鮮には階層が二つしかなかった。盗む側と盗まれる側である そして盗む側には官界を膨大な数の人間が含まれる。 「搾取」と着服は上層部から下級官吏にいたるまで全体を通じての習わしであり、どの職位も売買の対象となっていた 以下略 かくして「旧秩序」は日本人顧問の圧力下で日々変化を見せており、概してその変化は良い方向を目指したものであったとはいえ、 制定ずみもしくは検討中の改革の数があまりに多いため、なにもかもが暫定的で混沌としていた。朝鮮は清と日本のあいだで「迷って」いた。 清が勢いを盛り返したら「憎まれる」のではないかと、日本の提案する改革に心から同意することもできず、 また日本の天下がいつまでもつづくのではないかと思えば、改革に積極的な反対もできなかったのである (P350) わたしが朝鮮を発った時点での状況は次のようにまとめられよう。日本人は朝鮮人を通して朝鮮の国政を改革することに対し徹頭徹尾誠実であり、 じつに多くの改革が制定されたり検討されたりしていた。また一方では悪弊や悪習がすでに排除されていた。国王はその絶対君主権を奪われ、 実質的には棒給をもらう法令の登録官となっていた。井上伯が「駐在公使」の地位にあり、 政治は国王の名において10省庁の長官でなる内閣に司られていたが、その中には「駐在公使」の指名する者が数人含まれていた。 (P364) 王妃暗殺からほぼ1ヶ月、王妃脱出の希望もついえたころ、新内閣による政治では諸般の状況があまりに深刻なため、各国公使たちは井上伯に訓練隊を武装解除し、 朝鮮独自の軍隊に国王の信頼を得るに足るだけの力がつくまで日本軍が王宮を占拠するよう勧めて、事態を収拾しようと試みた 日本政府がいかに列強外交代表者から非難を受けていなかったかが、この提案からわかろうというものである。 しかし井上伯は日本軍は武装して王宮を再度占拠するという方策は、国王の身の安全を確保するという目的のためとはいえ、 重大な誤解を受けやすく、またきわめて深刻な紛糾を招きかねないと考え、即答を避けた。 列強が日本に対してはっきりと要求しないかぎり、このような発案が考慮されるはずはなかった
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207 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:53:55.13 ID:3lensEqj0 - 一方、日本は徐々に撤退し、また撤退を余儀なくされ、日本が朝鮮で失った影響力はことごとくロシアの手に渡った。
(P474) 朝鮮国内は全土が官僚主義に色濃く染まっている。 官僚主義の悪弊がおびただしくはびこっているばかりでなく、政府の機構全体が悪習そのもの、 底もなければ汀もない腐敗の海、略奪の機関で、あらゆる勤勉の芽という芽をつぶしてしまう。 職位や賞罰は商品同様に売買され、政府が急速に衰退しても、被支配者を食い物にする権利だけは存続するのである。 日本人が「改革」と呼ぶ新しい秩序は1894年7月23日に日本兵が景福宮を武力で占拠した時点からはじまった。 相ついで発布された(必ずしも施行はされなかったが)改革法令は日本公使が主導したもので、まもなく到着した日本人「顧問」が仔細に調整した。 日本は朝鮮式機構の複雑多岐にわたる悪弊と取り組み、是正しようとした。 現在行われている改革の基本路線は日本が朝鮮にあたえたのである。 日本が朝鮮の政治形態を日本のそれに同化させることを念頭に置いていたのは当然であり、それはとがめられるべきことではない。 以下略 1894年7月、大島氏は官報を鮮明な活版印刷で発行するという有益な刷新を行った。 そして翌年1月には漢字と「無知な者の文字」とされていた{ハングル}の混合体官報に用いられ、一般庶民にも読めるようになった。 (P493) 朝鮮の教育改革計画はもともと日本人による改革時代に発案されたもので、初等学校制度、直接成果の出る師範学校、中等学校の創設がその内容である。 以下略 相当数の初等学校も同様で、1000人を超える男の子が算数、地理、朝鮮史の初歩や他の文明諸国の政治体制のあらましを学んでいる。 77人の青年が官費で日本に留学しており、外国語の習得にはかなりな成果をあげているが、数学の適正と理論力に欠けるといわれている。 全体として、朝鮮の教育の前途は見込みなしというものではない。 (P500) 公金を横領するための技巧や策略にかけては、朝鮮人はことのほか創意と才能を発揮し、朝鮮の官僚の不正行為ほど根絶しにくいものはない。
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210 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 21:58:47.43 ID:3lensEqj0 - (P502)朝鮮のシャーマニズム
朝鮮の都市には寺院や聖職者の姿がない。家々には「神棚」がなく、村祭りには神輿もなければ、偶像を運ぶ行列もなく、 婚礼や葬儀では聖職者が祝福をしたり冥福を祈ったりすることがない。 (P538) いずれにしても、ロシア公使館に遷幸して以来、国王が享受した自由は朝鮮にとっては益とならず、 最近の政策は、総じて進歩と正義をめざしていた日本の支配下で取れれた政策とは、対照的に好ましくない。 昔ながらの悪弊が毎日のように露見し、大臣その他の寵臣が臆面もなく職位を売る。 以下略 また日本の支配力からも解放され、さし迫った身の危険もなくなると、国王はその王朝の伝統のうち最悪な部分を復活させ、 チェック機関があるにもかかわらずふたたび勅令は法となり、国王の意思は絶対となった。 (P560) 宗主国中国の影響のもとに、朝鮮の両班たちは貴族社会の全体的風潮である搾取と暴政をこれまで事実上欲しいままにしてきた。 この点について日本は新しい理論を導入し、庶民にも権利はあり、 各階級はそれを尊ばなければならないということを一般大衆に理解させ、無料新聞も同じ路線をとった。 朝鮮の農民には日本と西洋の指導手段を通して、食いものにされるばかりが自分たちの運命ではない、 自分達も市民としての権利を持ち、法的見地から見た平等に値し、収入を守られるべき存在なのだということが徐々にわかりはじめてきたのである。 この3年間にあった朝鮮に有益な変化のうち重要性の高いものをまとめると、つぎのようになる。 清との関係が終結し、日清戦争における日本の勝利とともに、中国の軍事力は無敵であるという朝鮮の思いこみが打破され、 本質的に腐敗していたふたつの政治体制の同盟関係が断ち切られた。
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211 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 22:00:37.05 ID:3lensEqj0 - 貴族と平民との区別が少なくとも書類上は廃止され、奴隷制度や庶子を高官の地位に就けなくしていた差別もなくなった。
残忍な処罰や拷問は廃止され、使いやすい貨幣が穴あき銭にとって代わり、改善を加えた教育制度が開始された。 訓練を受けた軍隊と警察が創設され、済物浦から首都にうたる鉄道敷設が急ピッチで進められており、国家財政は健全な状態に立て直され、 地租をこれまでの物収から土地の評価額に従って金納する方式に変えたことにより、官僚による「搾取」が大幅に減った。 広範かつ入念な費用削減が都市および地方行政府の大半で実施された。 (P563) それでも朝鮮で1年近くをすごし、そこに住む人々をおもな研究対象とした結果、 わたしは1897年の明らかに時代退行的な動きがあったにもかかわらず、 朝鮮人の前途をまったく憂えてはいない。ただし、それには左に掲げたふたつの条件が不可欠である。 T 朝鮮にはその内部からみずからを改革する能力がないので、外部から改革されねばならない。 U 国王の権威は厳重かつ恒常的な憲法上の抑制を受けねばならない。 以上、わたしはもっぱら朝鮮の国内問題、現状、一般大衆の社会的あるいは商業的な向上の見通しについて書いてきた。 第37章 最後により(P571) ざっとではあるが、以上が1897年末時点での朝鮮における政治情勢である。 朝鮮は長くつづいた中国との緊密な政治的関係を絶ち、日本から独立というプレゼントをもらったものの、 その使い方を知らずにいる。イギリスは見当がつかなくもない理由から、朝鮮情勢には積極的に関わらなくなっている。 他のヨーロッパ列強はこの地域の保護になんら関心を示していない。 そして朝鮮の領土の保全と独立は、極東における利害関係が敵対しているといって語弊があれば、対立している帝国主義列強のなかでも、 最も忍耐強い国と最も野心的な国のなすがままとなっている。 朝鮮の運命をめぐってロシアと日本が対峙したままの状態で本稿を閉じるのはじつに残念な思いである。
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212 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 22:06:45.95 ID:3lensEqj0 - >>117
清も欧米も植民地でやったのは搾取、奴隷化だ。 どっちも個人主義の奴隷階級社会だったわけだから当然だ。 それに対して日本が朝鮮でやったのは支配階級の両班による搾取を終わらせ、 階級奴隷社会を終わらせ近代化させていったわけだ。 日本の本質は、共同体意識で国民が結ばれた国民国家で、家族的経営の精神の土台があったことが、 日本の朝鮮での統治に全て表れてるだろうが。 朝鮮はロシア保護時には日本保護時とは真逆の政策が行われ ロシアと両班が結託して国民から搾取する階級奴隷社会が復活してるんだぞw ↓ (P538) いずれにしても、ロシア公使館に遷幸して以来、国王が享受した自由は朝鮮にとっては益とならず、 最近の政策は、総じて進歩と正義をめざしていた日本の支配下で取れれた政策とは、対照的に好ましくない。 昔ながらの悪弊が毎日のように露見し、大臣その他の寵臣が臆面もなく職位を売る。 以下略 また日本の支配力からも解放され、さし迫った身の危険もなくなると、国王はその王朝の伝統のうち最悪な部分を復活させ、 チェック機関があるにもかかわらずふたたび勅令は法となり、国王の意思は絶対となった。
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218 :本当にあった怖い名無し[sage]:2020/04/07(火) 23:25:56.23 ID:3lensEqj0 - >>216
終身雇用、年功序列制度が始まったのは昭和初期だぞ。
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