トップページ > オカルト > 2017年11月10日 > DupqtNER0

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本当にあった怖い名無し
興味深い夢を見た話

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興味深い夢を見た話
4 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:22:27.13 ID:DupqtNER0
なんとなくの勉強をするだけの日々を送り、本番約二ヶ月前くらい(という意識)になった時、見覚えのある人物からこんな話を持ちかけられた。
興味深い夢を見た話
6 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:33:13.11 ID:DupqtNER0
それは体力次第でかの東京大学への合格を勝ち取れるというとんでもない話。
学部も自分の思った所を選べると言う。
当然私はその話に食いつく
興味深い夢を見た話
7 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:35:41.31 ID:DupqtNER0
その話の内容も今考えれば突飛なもので
いかにも「夢」と言った感じだが、
私の表現力では文字に起こすのが困難なので図を用いることにする。
興味深い夢を見た話
8 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:46:57.98 ID:DupqtNER0
http://vps6-d.kuku.lu/files/20171110-1740_289bc649bb531fcd8a76d454b3c7bd1a.jpg
いかんせん夢で見たものなのでかなり抽象的だがこんな感じ
図にしてみると笑えるくらい意味不明だ
興味深い夢を見た話
9 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:51:49.16 ID:DupqtNER0
私はもちろんその話に乗った。
準備は出来ているとのことなので、すぐに挑戦することになる。
正直心の準備は全く出来ていなかったが、現場に行ってみると私以外にも挑戦者がいるようであり、壁の前には十数人の列が出来ていた。
興味深い夢を見た話
10 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 18:55:17.55 ID:DupqtNER0
私は列の最後尾に着いた。
前に並んでいた男にもまた見覚えがあるが名前は出てこない。
ただかなり体力に自信のある人物であることはなぜかあらかじめ分かっていた。
興味深い夢を見た話
12 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:01:46.90 ID:DupqtNER0
あっという間に私の前の彼に順番が来た。100メートルの壁とはいえロープがあればするすると登れそうな雰囲気が伝わってくる。彼は確実に成功するだろうな、と私は確信していた。
後付けになるが成功者に定員は設けられていない。
私も必ず成功してやると言う気持ちが大きくなる。
興味深い夢を見た話
13 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:05:51.26 ID:DupqtNER0
予想通り彼はどんどんと上へと登って行き、やがて見えなくなる。
いよいよ私の番かといった所でこの話を持ちかけて来たあの人物に止められた。
興味深い夢を見た話
14 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:09:50.65 ID:DupqtNER0
まだ彼は挑戦の途中なので、それが終わるまで私の順番は来ないとの事だった。
あとはゴールに足をつけさえすれば成功ではないのか?とは思ったが当然言われた通りに待つ事にした。
興味深い夢を見た話
16 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:16:16.09 ID:DupqtNER0
それから約30分、ようやく彼の挑戦が終わったとあの人物から知らされる。
結果を聞くと、残念ながら失敗だったと言う。なぜ?と尋ねる間も無く私の番が回って来た。疑問を抱えつつ綱を握り上を目指す。
興味深い夢を見た話
18 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:22:00.68 ID:DupqtNER0
特に体力に自信があるわけでもなかったが意外と楽に登れる。
おそらく夢であるからだろうが、むしろ全く苦しくは無かった。
体感で5分ほどでゴールの真上に来た。
興味深い夢を見た話
19 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:33:37.57 ID:DupqtNER0
ここまで彼がなぜ失敗したのかと不思議でならなかったが、理由はすぐに分かった。
ゴールは4つの着地点のうち1つであり、
正しいゴールに足を着けて始めて挑戦は成功と言う事だった。
しかもどのゴールが何をもって正しいのかは全くわからない。
まさに理不尽、私は絶望した。
興味深い夢を見た話
20 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:41:41.62 ID:DupqtNER0
しかしこちらも必死、こじつけてでも1つ正解を選ばなければならない。
できる限り頭を働かせてみるが、何故かここまで楽だった腕がどんどん辛くなってくる。
情けなくも間も無く限界を迎え、意図しないゴールに落下。
無論挑戦は失敗との事だった。
興味深い夢を見た話
21 :本当にあった怖い名無し[]:2017/11/10(金) 19:46:38.34 ID:DupqtNER0
ここで目が覚めました。
ここでのこういった書き込みはどうやらルール違反との事のようでしたが
この夢から得たもやもやをただ吐き出したいと言う自分勝手な理由で書き込みを断行しました。不快に思われた方には申し訳なく思います。


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